仕手株情報の嘘と真実、投資顧問の嘘と真実 仕手株情報と投資顧問情報のまとめ

国策銘柄:バイオ関連銘柄

IPS細胞やSTAP細胞,癌ワクチンやHIV特効薬など、アベノミクスと言えばバイオ関連株が何倍何十倍と株価を上昇させました。今は下火となっていますが、実際に実用的になったり、順調に研究開発が進めば相場は再びあるという方も多い国策カテゴリーです。政府の予算もIPS細胞の実用化研究に1100億円を投じるようだ。 バイオ関連銘柄はアベノミクス株高の象徴!2012年~2013年の間に関連銘柄の株価は数十倍が当たり前となりました。国策銘柄の先駆け的な存在です。しかし、その後の急落を受けて個人投資家は痛手を負ったことから、バイオ株は触らないという人も多い。

【3386】コスモ・バイオ

(バイオ関連銘柄・ノーベル賞関連銘柄・オートファジー関連銘柄)

コスモバイオに注目だ。10月03日(月)にノーベル医学生理学賞が発表され、日本人の東京工業大学栄誉教授 大隅良典氏が受賞することが明らかになった。

大隅良典氏はオートファジーを解明した人物。オートファジーとは自食作用と呼ばれる現象で、人間の細胞が生まれ変わる過程で不要なたんぱく質などを再利用する仕組みのことである。このオートファジーに異常が生じるとがんや糖尿病などのさまざまな病気の原因となるとのこと。オートファジーを研究することでさまざまな病気の治療にもつながる期待が高い。

コスモバイオはオートファジーの関連試薬を手掛けており、オートファジー関連の代表格とも言える銘柄だ。4日は後場で寄らずのストップ高気配。

他にも、医学生物学研究所タカラバイオトランスジェニックなどがオートファジー関連銘柄として注目される。

【4528】小野薬品工業

(がん・IPS細胞・バイオ関連銘柄・材料株/IR・JPX日経400組み入れ銘柄)

小野薬品工業が大きく反発している。同社は4月12日に年初来高値をつけて以降は下降トレンド入り。さらに08月08日に同社の免疫活用型抗がん剤「オプジーボが幅広い肺がんに対する有効性を示せなかったこと」を発表し大きく窓を開けて下落している。

その後は揉みあっていたが、ここにきて反発。23日付けの日経新聞が「年内にもがん免疫薬『オプジーボ』を血液がんの一種で保険適用を受けて販売することを明らかにした」と報じたことが買い材料視されたようだ。

小野薬品といえばオプジーボが期待され、株価をぐんぐん上げていた銘柄。そのオプジーボの悪材料が出たのは痛いが、一旦大きく窓を開けて下げてからは揉み合っていたのでその分は既にアク抜けしたとみるべきか。

チャート的には目立ったサポートラインがない状況だが、株価水準としては過熱感はない。先日の下落分、窓埋めをするかどうか見ものだ。

【4594】グリーンペプタイド

(バイオ関連銘柄・がん関連銘柄・国策銘柄)

ここ最近、お盆休みに入っている投資家が多いためかいつも以上に市場は閑散としている。

さらに為替市場も円高方向に傾いているため、主力株は手控え感からか物色されにくい展開となっており、相対的にバイオ関連銘柄が人気化しているようだ。バイオ関連銘柄は比較的、外部環境の影響を受けにくくまた、日銀のETF買いもほぼ関係ない。さらに値動きも軽いため、短期資金の逃げ場になっている格好だ。

グリーンペプタイドは直近でがんペプチドワクチンITK-1に関する特許出願が、日本に続き欧州にでも特許査定を受けたと発表しているため、注目も向きやすいだろう。引き続き、材料難の展開となればバイオ関連の人気が継続する可能性も。

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【4528】小野薬品工業

(がん・IPS細胞・バイオ関連銘柄・材料株/IR)

久しぶりに小野薬品工業社に注目してみる。
本日引け後にIRを発表している。

ベルギーのセリアド社が欧米で開発中のナチュラルキラー細胞受容体を用いた他家細胞の独占開発、商業化に関するライセンス契約を締結とある。
よくわからん内容だが、小野薬品は一時金として12.5憶を支払う。また、売上高の目標達成に応じたマイルストンとして、合計で最大300.75億円を支払う。
この数字をどう見るか。最大300億も投資して回収出来るのかよってな。

17年3月期の予想は売上高2800億、純利益632億。現在時価総額 28,642億円。最大300億なら、ヘッチャラ感があるな。
そんで、意味わからん「他家細胞の独占開発、商業化」って部分だが、他家細胞ってのは経済産業省が平成27年5月に原料細胞が国内で入手が難しいと発表した再生医療の製造原料だ。
日本は国策として再生医療を掲げていて、課題として原料の安定入手をすることとも書かれている。

すぐすぐ売上に繋がるとは思えない内容だが、開発に重要な原材料を独占的かつ安定的に入手できるようになった訳だ。
資産や売上、ライセンス、技術を多く持つ小野薬品工業社が再生医療やIPS細胞に本格参入するならば、新興のバイオ関連株に比べ将来性が際立つ。
んー、株価的にどっちとは言えないが、チャートも週足では反発するかどうかの正念場。
最近の地合いによって株価もかなり安くなっているので面白そうだぞ。

【2929】ファーマフーズ

(バイオテクノロジー関連銘柄・第5次産業革命関連銘柄)

6月初旬に決定となった成長戦略で、政府は人工知能(AI)やロボット、IoT関連市場の拡大を目指す「第4次産業革命」の実現を柱に据えたが、その戦略づくりで中心となった経済産業省は、早くも「第5次産業革命」の実現に向けて動き始めているもよう。
次はバイオテクノロジーだと言われているようなので関連銘柄をいくつか見てみたが、直近で戻し下落前6月10日高値495円を突破してきているファーマフーズに注目してみたい。
昨年10月に「慶大の工藤千恵専任講師とファーマフーズの研究チームが、がん細胞が免疫の働きを抑える仕組みを解除する手法をみつけた」と報じられ急騰した経緯がある銘柄だが、がん免疫療法の新手法への期待感は根強そうな気がする。
がん細胞を減少させたり転移を防げたりする抗体に関する新たなIRなり報道なりが出れば話は早そうだが、今日も地合いが悪い中で下げ渋り、大引けにかけ戻していたので、今後の推移も追ってみたい。

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【8095】イワキ

(医薬品・バイオ関連・先読み作戦指令室)

イワキは医薬品や医薬原料を扱う商社だ。傘下にジェネリック薬やメッキ製造の子会社も持つ。
同社は12日の大引け後に決算を発表しており、第1四半期営業利益78%増となり、同時に自社株買いを発表。これらが好感され翌日から急動意している。長い下降トレンドを形成していた銘柄だが、これを機に反転上昇なるか?!

ここ最近は多数のバイオ関連銘柄が物色されていることも同社には追い風となれば。現状のチャートでは上値抵抗線として意識される26週移動平均線を超えられていないが、目下これを超えられればさらに上値を追う可能性も。イワキは19日の先読み作戦指令室で取り上げられていた銘柄でもある。

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【7932】ニッピ

(バイオ関連銘柄・再生医療関連銘柄)

【4565】そーせいグループ【4579】ラクオリア創薬【4572】カルナバイオサイエンスなど、バイオ関連の一角が調整を重ねつつ株価を上げてきているので、バイオ関連の中でも出遅れ感がある【7932】ニッピに注目してみたい。
来月13日に決算発表を控えているが、2月3日に発表となった16年3月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比1.8%増の14.6億円という内容。
直近3ヵ月の実績である10-12月期の連結経常利益は前年同期比26.0%増の5.4億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の4.2%から5.7%と改善している。
業績面で大きな心配があるようには見えず、再生医療、iPS細胞、アンチエイジング、ペプタイド、土地持ちと、何かとネタがあるように思うが、なぜここまで長く下降トレンドが続いているものだろうか。
賃貸・不動産業も行っていて面白そうな銘柄に見えるが、も一つ魅力に欠けるという感じなのだろうか。

PER8.0倍、PBR0.35倍と割安感を強め、バイオ関連出遅れ銘柄として見直し買いが強まってきても良さそうな気がするが…注目が集まれば…と言ったところか。

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