仕手株情報の嘘と真実、投資顧問の嘘と真実 仕手株情報と投資顧問情報のまとめ

話題のテーマ株

話題のテーマ株は、株価に影響するその時々の株式投資テーマに沿って、今が旬な投資セクターの記事を書いています。テーマ株は旬が過ぎた後も同セクター企業の材料等によって再度物色対象となる場合があるので、連想買いや思惑買いをして儲けを出すことも可能です。

話題のテーマ株の一覧

【6327】北川精機

( 5G関連銘柄)

北川精機はプリント基板プレス装置、新素材プレス装置、ソーラーパネル成形用ラミネータ装置、FA・搬送機械の製造および販売を行う会社だ。

プリント基板とは、スマートフォン、タブレット端末などの電子機器に内蔵されるもので電子製品には欠かせないものだ。このプリント基板を製造するのに用いられるのが真空プレス装置である。

余談だが、同社の真空プレス装置については炭素繊維強化熱可塑性樹脂(CFRTP)シート材の成形が可能な真空プレスが注目され、一時期株価が大幅に上昇した過去がある。

閑話休題。今回は5G関連として注目したい。次世代通信規格である「5G」の国内商用化が3月にスタート。5Gの経済効果は2035年までに最大で12兆3000億ドルに上り、2020~2035年に世界のGDPを3兆ドル押し上げ、2035年には5G関連のバリューチェーンで2200万人の雇用が創出されるとしている。もちろん、政府も5Gの利用を後押ししており、総務省は今月16日、2023年度末までに従来計画の3倍にあたる21万局に基地局を増やす計画を公表した他、現行4Gの周波数を5Gに転用できるようにする制度改正が今夏に決まる事になる。

5Gはこれまで市場のテーマとして大きく注目されてきたが、その恩恵がどこまで波及するのかを考えた時、同社株は出遅れ銘柄として意識される可能性がある。強まる電子機器需要に対してその製造装置まで需要が波及するのか、今後に注目だ。

 

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【6786】RVH

( 思惑関連銘柄)

RVHは美容関係の店舗を複数展開する会社だ。祖業は3次元画像向け半導体の開発だったが、業績不振からいわゆる箱企業に転落。一時親会社が「ソルガム・ジャパン・ホールディングス」だった経緯を考えるとそれだけで近寄りたくない人もいるだろう。

ただ、簡単に箱企業とは言い切れない面もある。脱毛サロンとして急拡大した美容サロン「ミュゼプラチナム」や知名度の高い「たかの友梨ビューティクリニック」などを買収したためだ。いわゆる、IR芸の会社ではなく買収をちゃんと行う気概は買いたい。たとえそれが株価対策としてもだ。

さて、株価の方を見てみると新型コロナウイルスショックのあとに鍋底を形成。その後カップウィズハンドルの形を取ると、そこから揚げ足を早めている。ここに来て出来高を伴う大陽線をだしている事から買いが買いを呼ぶ展開となっているように見える。

目先は200日移動平均線を抜けている事から2月につけた窓を閉める可能性がある。その場合は株価的には200円が目標となるだろう。

勿論、私から見る限り曰くのある会社だけに株価の動きは一筋縄ではいかないだろうが、何か思惑を感じるのは私だけだろうか。

 

 

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【7545】西松屋チェーン

( 増収増益・猛暑関連銘柄)

西松屋チェーンはベビー用品や子供服を販売する「西松屋」を運営する会社だ。赤ちゃん本舗より割安で、利用した事がある人も多いのではないだろうか。

2021年2月期 第1四半期決算短信を6月18日に発表。これによると、第1四半期決算の売上高は前年比8.5%増の407億円、営業利益は45.6%増の36.6億円、経常利益は41.1%増の36.9億円、純利益は44.5%増の24.4億円と大幅増収増益となっている。

これを受けて併せて、 業績予想の修正に関するお知らせも発表している。年間で売上高を20億円増の1520億円、経常利益を20億円増の70億円、純利益を14億円増の42億円に変更している。これにより、1株益は69.17円予想となり、PERは16倍となっている。

夏物衣料の販売が好調だった他、新型コロナの影響もあってか衛生用品の売上も好調だったようだ。また、巷の声として自粛で子供が自宅にいる事から玩具や子供服を買い揃える家庭が多かったのではという事だ。

今年は猛暑になるとの予想もある。以前ワークマンを同様に掲載したが、同社も夏物衣料が更に好調になる可能性があるので、チェックしておくべきだろう。6月の月次販売速報も好調だったことからさらなる上方修正の可能性もあるだろう。

チャート的には上記決算を受けて急騰しているように見えるが、初動の可能性が高い。私の得意分野になる思惑のような銘柄ではないが、投資の基本としてこのような銘柄も抑えておきたい。

 

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【3386】コスモ・バイオ

( 新型コロナ関連銘柄)

コスモ・バイオはバイオ専門商社となる。研究用の試薬や実験機器、臨床検査薬を販売している。その特性上、大学関係などに強みを持つ会社となる。

本日はオンコリスバイオファーマが「COVID-19(新型コロナウイルス感染症)治療薬の開発着手について」を発表してストップ高となった。また、テラも大幅安からテクニカル的に25日移動平均線での反発をみせストップ高。引け後には疑惑を払拭するように「新型コロナウィルス感染症(COVID-19)治療新薬開発共同事業に関するメキシコでの臨床試験実施についてのお知らせ(経過開示)」を発表しており、このところ元気のなかった新型コロナウイルス関連のバイオ株が盛り上がりを見せる可能性がある。

そんな中で、同社は出遅れとして期待している。同社は「GenomeCov19 IgM/IgG Rapid Test キット」を提供しており、特別な機器が必要なく15分未満で抗体検査を可能としている。これらに注目が集まれば1段高が期待できるだろう。

また、業種としても大手がこぞって新型コロナウイルスのワクチン等の開発を目指しており、公的資金を含めて資金が潤沢になった研究機関が機器の新調などを考えるかもしれない。そうなれば、同社の売上に貢献する事になるだろう。

バイオベンチャーと違い、もともと売上・利益ともに安定しており時価総額61億円に対し有利子負債はほぼ0。手元資金は24億円と優良な企業と言える。

PER23倍台、PBR1倍台と過熱感もなく、本日25日移動平均線上に株価は復活している。今後の株価の伸びに期待したい銘柄といえるだろう。特に、今週一週間の不自然な株価形成には何か思惑を感じるのだが、私だけだろうか。

 

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【2335】キューブシステム

( デジタルトランスフォーメーション(DX)関連銘柄)

金融、流通、通信向けシステム開発を行う会社だ。色々なシステム開発を手掛けており、特に業務の進捗を管理するシステムに強みをもっている。

2020年3月期の連結経常利益は前期比1.8%増の9.7億円になり、2021年3月期も前期比14.8%増の11.2億円に伸びを見込んでいる。6期ぶりに過去最高益を更新する見通しを示し、9期連続増収、4期連続増益になる。

また、先日顔認証技術を用いたチケット「顔チケ」の実証実験において効果を収めたと発表しており、「スーパーシティ」構想にも絡む無人コンビニAI顔認証キャッシュレス関連本命ともなりうるだろう。市場のテーマとして盛り上がってきているデジタルトランスフォーメーション関連となるだけに、思わぬ値動きが見られるかもしれない。

チャートを見ても、中段保ち合い突破の形をしており期待の持てる格好だ。基本的にはこのようなチャート姿勢の場合は買いとなる事が多いだろう。損切りも先日までのもみ合い上限としておけば管理もしやすい。。

なお、同社に関しては株エヴァンジェリスト及び新生投資ジャパンが力を入れているようだ。ともに、過日推奨してきており何かを掴んでいるのかもしれない。気になる方は登録しておいた方が良いだろう。

株エヴァンジェリストへの登録はこちら

新生投資ジャパンへの登録はこちら

 

 

【3905】データセクション

(思惑銘柄銘柄・ポスト新型コロナ関連銘柄)

SNSの分析とコンサルティングを行う会社だ。基本的にシステム開発を行うが、AIを活用したビッグデータ解析も行っている。KDDIと資本業務提携をしており、KDDIの持ち分となっている。同社は主力のSNS分析の次の柱としてビックデータ解析に力を入れている。

最近では、新型コロナウイルス対策ソリューション」のグローバル展開を開始すると発表しており材料視された。

スーパーマケットやドラッグストアなどの店舗内の人数を可視化し、入り口で入店の可否を表示することで入店制限の自動化を支援する「Store Capacity Control」、店舗入場者の発熱やマスク着用の有無を検知する「HealthyUP」、店舗内で実施する消毒などの感染対策オペレーションのスタッフ教育が行えるeラーニングと、日々の感染対策オペレーションの確実な実行を支援するタスキング機能を提供する「COVID-19 Tasking」の3つが主体となる事業で、ウィズコロナの時代に即した事業と言えるだろう。

また、同社株に対しては色々と思惑が働いているようだ。私の耳に色々と噂がはいっている。

ただ、現在811円だと5移動平均線との乖離も大きい。勉強会の方では昨日から伝えているので安いところを拾えたかもしれないが、今からだと悩ましいところ。高値を追いかけるのではなく安いところを待ちたいところだろう。

たまに、エントリーしなかったらそのまま上がって悔しいという人がいる。しかし、上がったなら見送れば良いと思っている。逃した利益と考えると高値を掴んで痛い目をみる事の方が多いと私は感じている。

 

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【7082】ジモティー

(思惑銘柄銘柄)

オンラインの掲示板「ジモティー」を運営する会社。家具など捨てるのにお金がかかるし、もったいないものを個人間で取引するのに活用されている。積極的なCM展開を行っており、「地元の掲示板♪ジモティー♪」という音を聞いた事がある人も多いだろう。

同社の主な収入はPVによる広告収入だが、上場や積極的なCMが功を奏し伸長。大きな費用負担となる広告費に関しては、営業黒字に収める格好で投下するとしており、会社方針としては今後は黒字を継続して投資資金の回収を図る格好だ。

また、この手のビジネスモデルに関しては一回同業他社に対して優位性を持つと寡占市場を作れる傾向にある。同社がこれまでに投下してきた資本以上の投下を行うような企業が現れない限り安定した業績が続く事が見込まれる。

新型コロナの問題で可処分所得が下がるとするならば個人間の取引はより活発になる可能性もあるため、ポストコロナの銘柄としても注目だ。チャートとしては、2月の上場後以降はコロナ禍に見舞われ冴えない動きとなっていたがここにきて戻りを見せている。25日移動平均線を上抜け、本日も5日線までの押し目できれいに戻りを見せている。また、明日以降何がしかのメディアに取り上げられるとの話もあるため注目しておきたい。詳細は勉強会にて。

 

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