仕手株情報の嘘と真実、投資顧問の嘘と真実 仕手株情報と投資顧問情報のまとめ

【4563】アンジェス

(思惑関連銘柄)

昨日に引き続きのアンジェスとなる。もちろん、昨日の記事の通り増資に関しては注意が必要であり、資金管理をしっかりしていないと不意打ちの増資にやられてしまうのは留意していただきたい。

さて、昨日記事にしてから「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)向けDNAワクチン:大阪大学医学部附属病院でのP1/2臨床試験開始」「新型コロナウイルス感染症DNAワクチン開発:Brickell Biotech社との共同開発契約締結のお知らせ」と材料を発表した。ただし、私が耳にした噂はこれではない。噂の内容としては、「10月にも日本だけではなくフェーズ3に入るとのIRを発表する」というものだ。

ワクチン開発にはフェーズというものがある。日本だと、「相」と呼ばれる。第I相(フェーズ1)は数十人程度のボランティアに対して治験が行われる。第II相(フェーズ2)は感染症が発生している地域で数百人規模で行われる治験となる。ここまでで有効性と安全性が検証され、更に大規模な第III相(フェーズ3)と呼ばれる数千人規模の治験が行われる。統計的な誤差をなくし、更に安全性と有効性が確認されれば、当局の認可によって一般での使用となる。もちろん、その後も安全性の検証は続けられる。これはフェーズ4となるが、今回は一般使用までの道のりが大事なので割愛する。

それではこの事を踏まえて先程の噂を検証すると、まだアンジェスの治験は1/2相と呼ばれるごく少数に対する投与である。また、この安全性の検証にも一ヶ月程度はかかる。つまり、10月にⅢ相試験というのは現実的には無理だろう。場合によっては、先行するアメリカ企業と共同で行うという形で行うのかもしれないが…。

ここからわかる事は、複雑なワクチン開発の過程の説明をすっ飛ばして飛びつく人に買わせようとしている誰かがいるという事ではないだろうか。もちろん、噂によって株価は上昇するかもしれないし、ウルトラCでアメリカでのフェーズⅢの発表があるかもしれない。補助金をたんまり手にしたアンジェスがそうそうと増資に踏み切る事はないだろうという思惑もあるかもしれない。ただし、このような噂がでまわる事自体、本来よろしい事ではない。しつこい良いだが、注意されたし。

 

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【4563】アンジェス

(思惑関連銘柄)

アンジェスは増資の帝王であり、株券印刷業を営む会社。冗談はさておき、大阪大学の森下教授の創薬ベンチャーだ。遺伝子治療薬を中心に開発を行っている。新型コロナウイルスのワクチン開発期待で株価は急騰している。

私の処でも何度か取り上げているが、基本的に思惑先行の銘柄と言える。秋のバイオの季節という事で材料がでるという話がちらほら聞こえてくる。事の真偽は不明だが、マザーズを牽引した銘柄が10月に復活という暗に同社を示しているような発言の煽りもSNS上で聞こえてきている。

ただ、同社に関しては増資の帝王である。冗談としたが、増資を繰り返してる事は事実である。37回も新株を発行しており、赤字体質から脱却できない以上は今後も増資を行う可能性は高い。過去の私の経験上では、何やら材料があるという話が出回ると材料は増資だったとうオチばかりだ。

とは言え、不思議な事に増資がでると一旦株価が下落するものの、その他の材料がでる事が多い。結果株価は上昇し、新株を引き受けた側も無事さばけるという事がある。経験則が相場に生きるかは不明だが、そのような事が起こりうるという事は頭に入れておいていただきたい。

みなさんも、色々なネット情報を見て回るとアンジェスの噂がでてくると思う。そして株価が上昇していると期待してしまうものだが、噂や需給に期待して買うのであれば、一旦株価が下落してからが良いだろう。噂と株価の上昇で射幸心にかられ高値掴みをすると待っているのは地獄である。

逆に言えば、増資発表が起こり株価下落したあとならば投資妙味があるかもしれない。いずれにせよ、色々な噂が私の耳にも入ってきているので注意喚起しておきたい。

 

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【4563】アンジェス

(新型コロナ関連銘柄)

アンジェスは大阪大学医学部の森下竜一教授が創業した創薬ベンチャー企業である。重症虚血肢遺伝子治療薬など、遺伝子医薬の開発・実用化を目的している。

新型コロナウイルス感染症のワクチン開発において耳目を集めている事からご存知の方も多いだろう。株式投資が長い方なら知らない人はいないと思われる。

タカラバイオや塩野義、ダイセル、EPSなど大手企業が相次いで同社のワクチン開発にあいのりしてくるなど、ワクチン開発への期待が強く、それにより株価も大きく上昇している。「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)向けDNAワクチン:第1/2相臨床試験開始のお知らせ」にもあるように、治験が前倒しで進捗しているだけに期待したい気持ちもわからないでもない。

が、アンジェスである。いつ増資がきてもおかしくない事は頭の片隅にいれていただきたい。投資歴が長い人であれば知らない人はいないと先程記載したが、それは同社が頻繁に増資を繰り返し、その度に新薬に期待した投資家に悲鳴をあげさせ続けているという意味だ。

また、私の耳には「昨日6月30日の大きな下げ拾ったのは10年来の大株主であり、非常に力を持ったところだ」という怪しげな話も入ってきている。このような話がでてくるというのはあまり良い兆候ではないだろう。

もっとも、チャートとしても崩れている。25日移動平均線を割り込んでおり、ここから挽回するには新薬を開発を成し遂げるしかないだろう。先程の怪しい話が本当だとしても、短期的なつっこみどころを買う事はできても、時価総額2000億円を下支えできるものではない。

個人投資家に人気がある銘柄故に、夏のボーナスで買われる可能性もあるが、見切りは早い方が良いだろう。

 

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【4563】アンジェス

(新型コロナ関連銘柄)

大阪大学の森下教授の創薬ベンチャー企業。難病薬や遺伝子治療薬に注力している。

当初は期待されていたものの、その他バイオベンチャーとかわらず赤字続き。マイルストーン報酬があるものの、大手製薬会社との提携如何では浮上の見通しは少ない。

今後の株価の上昇については、本命である遺伝子治療薬が成功すればもちろん問題ないが、なかなかに厳しい状況と言わざるを得ない。

しかし、株式市場は時に実態にそぐわない思惑で株価が動くことがあるのもまた事実である。

今回は、治験状況等の詳細説明は避けるが、来週との声もある。

動き出しについては、記憶にとどめておきたい銘柄だろう。情報元に関しては、会員につたえておく。

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【4563】アンジェス

(バイオ関連銘柄)

3/27(水)はアンジェスが大きく上昇している。

同社は大阪大学教授創業の医療ベンチャーだが、遺伝子医薬品の開発研究を行っている。26日取引終了後に重症虚血肢を対象としたHGF遺伝子治療用製品について、26日付で厚生労働省から条件及び期限付製造販売承認を取した事を発表、これが刺激材料となっているようだ。

HGF遺伝子治療用製品の販売に関しては、【4508】田辺三菱製薬と独占的販売権許諾契約を締結を行っており、アンジェスは販売開始後には売上高に応じた一定の対価を田辺三菱から受領する事になる。同製品は日本国内では初となる遺伝子治療用製品として大きな注目を集める事になりそうだ。

またアンジェスは、29日に提出予定の有価証券報告書の「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消する事を発表している。厚生労働省から条件及び期限付製造販売承認を取得し事業基盤が整った事と、18年12月期末時点で現金及び預金を57億円以上保有している点から、財務状況も短期的に問題がないと判断した為だ。これは投資家にとっては安心して投資が出来る材料となりそうだ。

但し、アンジェスは2018年末から急騰し、現在は高値圏にある銘柄だ。今回の材料は既に織り込み済みかもしれないし、過度の期待は禁物だろう。人気のバイオ株だけにマネーゲーム化している側面もあるだけに火傷しないように気を付けたいところだ。

 

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【4563】アンジェス

(バイオテクノロジー関連銘柄)

2/13(水)はアンジェスに大きな注目が集まっている。

同社は2/12取引終了後に、重症虚血肢を対象としたHGF遺伝子治療薬のイスラエルにおける独占的販売権許諾に関する基本合意を現地イスラエルのカマダ社と締結した事を発表している。

HGF遺伝子治療薬は、アンジェスが設立以来に手掛けて来た主力プロジェクトであり、2018年1月に厚生労働省に対し再生医療等製品の製造販売承認申請を行っており、現在は審査中となっている。

今回の基本合意により、イスラエルにおいて日本での製造販売承認取得及び、同国内での承認獲得後にカマダ社が重症虚血肢を対象としたHGF遺伝子治療薬を独占的に販売する事になる。

イスラエルでは、日本など先進国で薬事承認された場合は、同国で追加臨床試験を行う事無く承認されるケースが多い為、早ければ2020年に発売する事を見込んでいるそうだ。

今回の基本合意でw、イスラエルにおいて薬事承認及び保険償還が承認された場合は、アンジェスに一時金として最大125万ドル、発売後の累積売上及び年間売上に応じた一時金として最大285万ドル及び製品供給による売り上げ金を得る事になる。

勿論、現在はHGF遺伝子治療薬は当局による審査中となっており、サンバイオショックの例もあるだけに全幅の信頼を寄せる事は出来ないが、今後の動向には注視しておきたいところだ。

 

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