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【3021】パシフィックネット

(サイバーセキュリティ関連銘柄・アップガード関連銘柄)

アップガード関連銘柄に注目だ。アップガードとはウイルスを検知する従来のセキュリティ製品とは異なり「システムの正しい動作と機能を守る」という機能を持つセキュリティ製品。この機能は、既知のウイルス・未知のウイルスに関係なくシステムを守ることができると言う点で非常に注目が集まっているものだ。

先日04/04の大引け後にPCIホールディングスとアップガードのメーカーであるブループラネットワークスが共同でサーバーの防御を目的とした「ServerGuard for Windows」を共同開発すると発表しPCIホールディングスは大きく株価を挙げた。これを受けアップガードの提供でPCIホールディングスと提携するパシフィックネットも大きく株価を挙げているようだ。

パシフィックネットはPCIホールディングスに比べても時価総額規模が小粒で値動きも軽い点から短期資金がより入り易いのかもしれない。引き続きアップガード関連の物色が継続するようならば関連銘柄の大興電子通信やハイパーなどにも注目だ。

【3021】パシフィックネット

(サイバーセキュリティ関連銘柄・アップガード関連銘柄)

パシフィックネットに注目だ。パシフィックネットは全般相場が軟調だった、ここ最近も大幅に株価を上げている銘柄の一角。

パシフィックネットといえば中古PC販売を手掛ける銘柄だが、今はサイバーセキュリティ関連銘柄の一角として注目が集まっているようだ。パシフィックネットは02/06(火)にPCIホールディングスと提携しサイバーセキュリティ製品「アップガード」の提供を開始したと発表している。

この「アップガード」というサイバーセキュリティ製品はかなり革新的なもののようで注目が集まっている。従来のサイバーセキュリティ製品はウイルスを検知・駆除することによりシステムの安全を保るものだが、この場合は既知のウイルスには対応できても未知のウイルスには対応できないという弱点がある。

アップガードはウイルスを検知する従来のセキュリティ製品とは異なり「システムの正しい動作と機能を守る」という機能を持っている。この機能は、既知のウイルス・未知のウイルスに関係なくシステムを守ることができる。従来のサイバーセキュリティ製品では対応できなかった未知のウイルスからもシステムを守ることができると言う点が非常に画期的らしい。また、ウイルスを検知することがないため、容量も非常に軽く、IoT製品などさまざまなものにも応用することができる。

パシフィックネットは中古PC販売を手掛ける小粒銘柄だが、アップガードの販売パートナーであるPCIホールディングスと提携しアップガードの提供を始めるという件が大きな刺激材料となっているようだ。確かに時価総額規模も小さく値動きも軽い銘柄のため、短期資金も入り易いだろう。

ただし、02/09(金)には一時ストップ高となったものの後場では剥がれているため、週明けに飛びつくのはリスクがありそうだ。

アップガード関連銘柄としては、他にPCIホールディングスや大興電子通信、ハイパーなどにも注目したい。

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