仕手株情報の嘘と真実、投資顧問の嘘と真実 仕手株情報と投資顧問情報のまとめ

【6701】日本電気

(顔認証関連銘柄・キャッシュレス化関連銘柄・生体認証関連銘柄)

同社は言わずとしれたITサービス最大手だ。通信インフラでは国内首位で、官公庁や企業向けに強みを持つ。

生体認証技術にも力を入れており、特に顔認証技術については世界一の精度を自負している。

NEC顔認証画像

昨年買収したデンマークIT最大手のKMD社とのシナジー効果で成長を加速したい考えだ。国内外の空港で顔認証技術を活用した搭乗手続き技術が採用されるなど、実績もでてきている。

上記のKMD社やイギリスのNPS社の買収もこの流れの一貫だ。KMD社は世界で一番電子政府化が進んでいるとされるデンマークの元国策企業。中央政府のITシステムの17%と地方政府の43%のシェアを握っている。NPS社も同様にイギリスの政府や警察向けのセキュリティに強い会社であり犯罪管理の29%のシェアを持っている。

これらの犯罪や政府保有情報、税務情報は非常にセンシティブな情報のためのため、セキュリティ面において最大限の配慮が必要となるものである。そこで、強みを持つのがNECが持つ生体認証や顔認証技術となる。パスワードを破れにくく個人を特定できる顔認証技術ならばこれらの情報を安全に管理できる。同社はこのような政府関連や公共分野でのITシステムを「セーフティ事業」として今後の成長に期待している。

おりしも世界ではキャッシュレス化が進行。スマホひとつで決済ができるようになっているが、早くもその中国やアメリカではその先を行こうとしている。中国ではアリババが、アメリカでは「AMAZONGO」が代表するように顔認証決済がはやろうとしているのだ。中国ではすでに顔認証決済の登録者数が1億人を超えたとの報道もある。

今後この分野に注目が集まるようであれば、NECの株価にも影響がでてくるであろう。

20191028日本電気のチャート画像

現在の株価は4,600円前後での揉み合いとなっている。今後、顔認証が市場とテーマとなりこの揉み合いを上抜けるような事になれば、5,000円の大台を突破してくるかもしれない。

【9064】ヤマトホールディングス

(人手不足対策関連銘柄・宅配ロッカー関連銘柄)

同社は言わずとしれた宅配最大手である。全国に4000拠点があり、国内シェアは44%にのぼる、まさに物流のリーディングカンパニーだ。

しかし、同社の株価はこの頃冴えない動きを見せている。これはアマゾンや楽天などのECサイトの台頭で物流量が増加し人手不足に陥った事に端を発する。

ヤマトホールディングス(9064)のチャート画像

当時人手不足からヤマトの配送員が残業を強いられおり、残業代も未払いであると告発がおこった事でヤマトホールディングスは配送の総量規制を発表。合わせて大口企業へ配送料の値上げを要請した。

これに対し、アマゾンなどの大手ECサイトは地域密着の中堅配送会社を活用する事でヤマトに対する依存度を減らす方策をとった。これによりヤマトの配送量は減ったものの、逆に減りすぎた結果となった。そのため、ヤマトは赤字転落となる結果となっている。その結果ヤマトは、アマゾンに対し配送料の値下げと配送引受増加を交渉し合意に至ったと報道された。

株価はこれを織り込むように、一年で半値以下にまで落ちている。だが、ここに来て株価は底打ちに兆しを見せている。10月に入り株価は一本調子で上昇。ついに75日移動平均線にタッチするまでに至っている。

同線は年初来上値抵抗として意識されている線であり、ここを抜けるようであれば一気に200日移動平均線付近となる2300円~2400円あたりまで回復するかもしれない。株価は先を織り込み、事実で出尽くしとなるだけに今後の株価の動きには要注目だ。

ここからは当サイトの推考となるが、アマゾンジャパンの代表は宅配ボックスの設置を積極化するなど物流に対しての投資に積極的だ。宅配便の受け取りという下流の整備だけではなく、「上流から下流までまんべんなく投資をする事が必要」と話している。物流の上流を抑えるとなると、ヤマトを買収するのが話は早い。

ただ、ヤフーがZOZOを参加に収め、アスクルにも強権を発動したようにソフトバンクグループもECサイトの立て直しには必至だ。赤字転落で体力が弱るヤマトを狙うのはアマゾンだけではなく、ソフトバンクグループもあり得る。

時価総額7000億円のヤマトだけに買収という事はないかもしれないが、公開買付による資本業務提携などがないか?可能性は0ではないだろう。

 

【3668】コロプラ

(スマホゲーム関連銘柄・思惑銘柄)

思惑銘柄として記載したコロプラが急騰した。利益確定された方はおめでとうございます。

当サイトの考えがバッチリとハマった動きとなった。今後もこのような銘柄を提供していきたいと思っているので、是非参考にして欲しい。

コロプラ狙いの前回の記事はコチラ

コロプラのチャート

前回の記事で記載の通り、25日移動平均線との乖離埋めからの信用規制の一部解除。それによる売り方の踏み上げと見るのが良いだろう。

実際、ドラクエウォークの売上は好調なようで月間の売上は推定で100億にせまる規模だ。(コロプラの売上ではない事に注意)業績期待の買いが入ればますます売り方は苦しくなるだろう。

ここからの投資方針としては、日々公表される信用残高を見ながら需給を読む事が必要になる。そこのチェックを怠るようでは、投資をすべきではない。

当サイトの目論見通り1600円までの反発は確認できた。ここで利益確定した人はそれで良いと思う。次に記載するのはここからの投資方針だ。

  • 再度25日移動平均線に株価が下落するような場合、二匹目のドジョウを狙ったリバウンド狙いは厳禁。
  • 株価が本日の上髭を食う動きを見せるようなら上値を目指す。
  • 素直に上昇するようなら新値まで付いていく。

つまり、コロプラにここから投資をしたい人は始値が高く始まりそうならエントリー。素直に上昇とならなくとも、本日の上髭圏内で終わるようなら保有継続となる。

間違っても深押しした場合のリバウンド狙いはしない事だ。

この記事で紹介している銘柄

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【2693】YKT

(量子コンピューター関連銘柄)

かねてより当サイトでは量子コンピューター関連銘柄に注目してきたが、『スパコンで1万年分の計算、3分で Google「量子超越」』と報じられた事で再度注目が集まっている。

過去に取り上げた量子コンピューター関連は軒並み強い展開となった。

【3687】フィックスターズ 5.38%高
【6864】エヌエフ回路設計ブロック 8.05%高 年初来高値更新
【3858】ユビキタス 5.56%高

量子コンピューター関連まとめはコチラ

そんな中、本日注目するのは【2693】YKTだ。

同社は独立系の中堅機械商社でスイスやドイツ製の工具・測定器などを輸入販売している。その他、電子部品も取り扱い、コチラは中国などに輸出も行っている。

特にレーザー微細加工システムやローノイズRFランプなどが量子コンピューターの研究開発に大学などの研究機関で使われているという事で量子コンピューター関連のテーマ株として買いを集めた。

YKTのチャート画像

同社はもともと、出来高を伴った陽線がでるなど仕掛け的な動きが事前にあった事もあり、量子コンピューターのテーマにのって本日は一気にストップ高となたた。今後に関しては量子コンピューターのテーマ性がどれほど伸びるかにかかっているだろう。

ただ、PERは17倍、PBRは0.85倍と現値水準でも割高感はない。明日、窓埋めと5日移動平均線にタッチするような急激な動きがあるようならリバウンド狙いの妙味がでる可能性があるので注目だ。

 

この記事で紹介している銘柄

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【3799】キーウェアソリューションズ

(健康×ICT関連銘柄・思惑銘柄・国策銘柄)

キーウェアソリューションズ(3799)のチャート画像

キーウェアソリューションズ(3799)は官公庁向けや通信、金融、医療、流通などの多種多様な分野において情報システムを構築している会社だ。NECと密接な関係にある事から官公庁向けは特に強みがあり、好調が続いている。

一般社団法人環境共創イニシアチブがIoT家電・機器から得られる生活データを活用した新たなサービスの創出・普及のために、消費者に対してポイント・ディスカウント等の特典を付与する販促活動費用の一部を補助する通称「LIFE UP プロモーション」を行っているが、同社はこれに参加している。KDDIなどの大手も参加するプロモーションであり、経済産業省の補助がでる国策の一環だ。

同社はこのプロモーションには健康情報管理ソリューション「健康からだコンパス LifeRoute」を使用。「健康からだコンパス LifeRoute」は日々の健康管理に必要なバイタルデータ(体重、血圧、血糖値など)を記録しながら、より健康に生活するための健康管理サポートサービスで、ICTと呼ばれるものだ。

さらに、同社は7月にNECが持つ株式をHBA社とテクノスデータサイエンス社に580円で売却する事で資本業務提携を行う事を決めている。これによりAIやIOT分野への業容拡大が図られる事になり、現在強みを持つ官公庁向けやインフラ関連以外にも新たな成長分野を持つことになる。

当サイトがこの銘柄に対して思惑を感じる一番の理由は何よりもこのチャートの形状だ。ご覧のように2019年に入り株価は何度か上昇局面に転じてきた。しかしその度に600円の壁に阻まれてきたのだ。

ところが、本日出来高を伴って上昇。これまでと違い一気に出来高を伴って600円を抜けてきた。特段の材料がない状態でこのような動きを見せる事こそ、何かあるのではないか?といった思惑を感じるのだ。

テクニカル的にも5日移動平均線・25日移動平均線・75日移動平均線といったすべての線が上向きに転じている事や、600円といった上値抵抗を抜けてきた事から短期的な株価上昇に期待がもてる。今後、終値ベースで600円を超えてくるような事があれば更に期待が高まる。

テーマとしても国策関連であり、はやりのAIやIOTを網羅している。PERも15倍台と割高感はなく、更に時価総額54億円ほどと値動きが軽そうな事も追い風に感じる。

決算発表予定は10月31日を予定。上方修正などがでれば4桁回復もありそうだが、さて。

【7953】菊水化学工業

(水害対策関連銘柄・思惑銘柄)

昨日の記事はコチラ「【7953】菊水化学工業(水害対策関連銘柄・思惑銘柄)

昨日場中の記事にて「前回までの吹き値場面では、すぐに行って来いとなり株価はもとの水準に戻ったが、今回は高値をキープしている。この動きには当サイトとしては思惑を感じる。」と記載したが、引け後に「配当予想の修正(記念配当)に関するお知らせ」を発表。記念配当の実施で増配するとした。

今回の記念配当は中間配当に1円を上乗せするというものであり、これが株価に大きく影響を与えるかは定かではない。

ただ、不自然な出来高の増加やテクニカル的な抵抗の上抜けなど「思惑」はチャート上にも現れる。このような情報を丹念におっていけば、必然勝率も高くなるだろう。

実際、今回は増配だったがこれが「上方修正」や「指定替」、「業務提携」といったものであればストップ高連発まで期待が持てるはずだ。

とはいえ、当サイトの読者の方はつきっきりで相場をみている時間がない方も多いだろう。

そのような方は投資顧問をチェックしてみるのも一つの手法だ。

ホーブの記事はコチラ「【1382】ホーブ(農業銘柄・震災復興関連銘柄)

上記ホーブの記事でも紹介した通りだが、この思惑を感じる動きについては、株マイスターが優れていると感じる。

無料でストップ高2発を獲得させてくれたのだから、こう感じるのは当然の事だろう。

今後は、このような思惑銘柄に注力していく。Twitterをフォローしていると、新記事公開時に通知を受け取ることもできる。

いち早く、当サイトが思惑を感じる銘柄を知りたい方は是非フォローして欲しい。

 

【7953】菊水化学工業

(水害対策関連銘柄・思惑銘柄)

菊水化学工業(7953)のチャート画像

建築物の下地材から仕上材までを一貫して製造・販売する会社だ。今年で創業60年を迎える老舗企業であり、現在は改修工事のみならず塗料分野に進出。塗料では、耐水性のシリコン塗料や断熱塗料などが好調となっている。

同社が注力している塗料「水系ファインコートシリコン」は建物の外観を長期に渡って維持できる。一般的なシリコン樹脂塗料の場合の耐用年数は10年前後だが、同社の場合の耐用年数は12年から16年だ。つまり、現在問題になりつつある大型マンションにおける大規模修繕において、費用削減効果の高い同社製品が採用される事が今後増えるだろう。

また、同社は水害対策や復興関連としても注目されるポテンシャルを秘めている。塗料以外はそもそも建築材の下地材や仕上げ材を製造販売している。つまり、台風19号による甚大な被害が同社にとって追い風になるのだ。

今回の台風では、地震被害と違い直接的な建物の倒壊という事は少なかった。一方で堤防の決壊による河川の氾濫で広範囲に渡って浸水被害が発生している。床上浸水ともなれば板材が痛む・腐食の可能性もある為張り替える必要がでてくるであろう。この点、同社商品は水害の復旧のために必要な建材を提供する会社である事から今後の売上増加が期待される。

水害に関係なく業績は回復傾向にある。第1四半期決算は好調な推移となっており、11月7日の中間決算発表では上方修正の期待も高まる。ただ、この段階では水害での特需が仮に起こっていたとしても数字には反映されない可能性があることには注意が必要だ。

株価を見てみると、年初より何度か吹き上がる場面があるものの、概ね400円前後での揉み合いとなっている。だがここにきて本年一番の出来高を伴った上昇がある。前回までの吹き値場面では、すぐに行って来いとなり株価はもとの水準に戻ったが、今回は高値をキープしている。

この動きには当サイトとしては思惑を感じる。このまま高値圏を維持できるようであれば、5日移動平均線の接近まで日柄を待ち安いところを拾っていけば妙味がうまれるのではなかろうか。

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