仕手株情報の嘘と真実、投資顧問の嘘と真実 仕手株情報と投資顧問情報のまとめ

【4395】アクリート

(インバウンド関連銘柄・通信関連)

2/6(水)はアクリートに大きな注目が集まっている。

海外の携帯電話番号向けにSMS配信を行う「SMSコネクトグローバルサービス」を開始する事を発表しており、これが好感されているようだ。

内容としては、国内の企業等からのSMS配信リクエストによりお、同社のSMS配信システムと直接、もしくは海外SMSアグリゲーター経由で接続している海外携帯電話事業者から、個人向けへSMS配信を行えるものとなる。200以上の国と地域、殆どの配信が可能となっている。

このサービスを導入すれば、これまで国内の携帯電話事業者の利用者しか利用する事が出来なかったサービスを全世界で利用する事が可能になるもので、海外在住者や訪日外国人(インバウンド)向けSMS配信の需要に応える事になる。また、訪日外国人へ向けたSMSによるセールスプロモーションなどの新しいインバウンド向けサービスとしても期待出来そうだ。

同サービスによる業績見通しについては2019年2月13日に開示予定としており、期待も高まりそうだ。引き続き注目しておきたい銘柄だ。

 

【3457】ハウスドゥ

(不動産関連銘柄)

2/5(火)はハウスドゥが大きく上昇している。

同社は4日に2019年6月期第2四半期の連結業績を発表、経常利益で前年同期比32%増と業績がかなり好調なようだ。

フランチャイズ事業では、新規加盟契約数が70件増加し、累計加盟契約数は569件となった。都市部の不動産業者への加盟促進とテレビなどによるメディアを使った広告宣伝効果で、不動産業界の中でも知名度が上昇しているようだ。

また同社が手掛ける「ハウス・リースバック事業」は、顧客が所有している住宅などの不動産を、あらかじめ住む期間を取り決めて同社が買い取り、売却後はリース契約をしてそのまま今までと同様に住む事が出来るシステムとなる。自宅を売却した後でも同じ環境で過ごす事が出来る為、例えば子供の居ない老夫婦の老後資金確保などに人気のようだ。

仕入れ契約件数283件、取得266件となり、160件を再売買、処分、不動産会社等へ売却し、キャピタルゲインによる収益拡大となっている。

現在日本では空き家率の増加が問題視されている。これは地方だけの話ではなく、都市部でも懸念が拡大しているが、こういったサービスが今後更に拡大して行く可能性は高そうだ。

 

【6930】日本アンテナ

(4K8K放送関連銘柄)

2/4(月)は日本アンテナが上昇しているようだ。

2/1取引終了後に19年3月期連結業績予想について営業利益を3億1000万円から7億5000万円(前期比5.2倍)へ、最終利益を1億6000万円から5億5000万円(前期比2.9倍)への上方修正を発表、これが大きな刺激材料になったようだ。

同社は通信や放送用のアンテナ工事を主力に展開している企業だが、2018年12月からスタートした「新4K8K衛星放送」が大きく業績に寄与する見込みとなりそうだ。

「新4K8K衛星放送」に「新」が付いているのは、既存の124/128度CS衛生による4K放送(有料サービス)との違いを明確にする為で、「新4K8K衛星放送」は国の基幹放送に位置付けられ、公共放送としての役割を担うことになる。新たに19チャンネルが加わり、民放5局は無料で視聴出来る点でも需要拡大を喚起しそうだ。

日本アンテナは、放送関連機器や工事受注などの需要が拡大、また通信事業者向け基地局アンテナや通信モジュール用アンテナが好調に推移した事が業績に大きく寄与する見込みとなる。

今後のテレビの主流は「4K/8K」が当たり前の時代となるだろうし、日本アンテナ始め、4K8K放送関連銘柄には注目をしておきたいところだ。

 

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【3920】アイビーシー

(IoT関連銘柄・ブロックチェーン関連銘柄)

2/1(金)はアイビーシーに大きな注目が集まっている。

1日付の日本経済新聞で「総務省はあらゆるモノがインターネットに繋がるIoTの普及を踏まえ、端末機器に不正アクセスを防ぐ機能を設ける事を義務付ける」と報じた事で、IoTセキュリティ基盤サービス「kusabi」などを提供している同社に注目が集まったようだ。

アイビーシーが手掛ける「kusabi」は、IoTデバイスに最適な情報セキュリティーの3要素を提供している。CIAとは「機密性(Confidentiality)」、「完全性(Integrity)」、「可用性(Availability)」を表す頭文字の事だが、ブロックチェーン技術を電子照明サービスに応用して、IoTデバイスごとに高い機密性を取り入れる事に成功している。

IoTデバイス市場の急激な拡大を目前に控え、IoTデバイスに対するセキュリティ対策は喫緊の課題となっていたが、総務省が不正アクセスを防ぐ機能を義務化する事になれば、全てのIoT端末機器が対象となるだけに同社にとって大きなビジネスチャンスとなるだろう。

2019年、大きく躍進する可能性もあるかもしれない。IoT時代はもう目前、アイビーシーの動向には大きな注目が集まりそうだ。

 

【6754】アンリツ

(5G関連銘柄)

1/31(木)はアンリツが大きく上昇している。

1/30大引け後に第3四半期決算を発表し、累計営業利益が前年同期比で2.9倍、10-12月期も同2.0倍と収益の急拡大が続いている。更に通期予想は従来の70億円から110億円まで大幅な上方修正を発表し、併せて配当も5円増額するなど、好材料が次々と発表された。

アンリツはアジアを中心に次世代通信規格5Gのチップセットや携帯端末向け開発用計測器などを手掛けているが、半導体メーカーによる5G開発需要が想定以上に増加した事が業績に大きく寄与したようだ。また、5G用となるスマホメーカーの開発需要も立ちあがって来ているようで、次世代通信規格5Gへ向けた需要拡大は今後も続きそうな勢いだ。

5Gは商用化へ向けて米国や韓国など世界が一斉に動き出しており、日本も官民を挙げて注力する分野だ。グローバル規模でマーケットが創出される次世代通信規格への期待は相当大きい。IoT時代が本格的に到来する目前だが、それをインフラから支えるのが5Gであり、今後数年に渡って強力な存在感を示すテーマ株となる事が予想される。

アンリツは5Gのチップセットや計測器を企業向けに展開しており、BtoB需要の先駆けとして注目が集まる銘柄だ。本年は大きな飛躍とする可能性もある。引き続き注目だ。

 

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【7323】アイペット損害保険

(ペット関連銘柄・保険関連銘柄)

1/30はサンバイオに引っ張られる形で、マザーズ市場の地合いが相当悪い。その中で上昇しているのがアイペット損害保険だ。

アイペット損害保険は1/29取引終了後に決算を発表し、19年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比43.4%増と大幅に業績が上昇している。

少子高齢化や未婚率の増加に伴い、著しく成長を続けるのがペット関連銘柄だ。未婚単身者や子供を欲しがらない夫婦が増加した事で、家族の代わりとしてペットを飼う家庭が増加している。確かに最近ではテレビで犬や猫を見ない日は無い程だ。

アイペット損害保険は、ペット専門の保険を主力に展開しているが、保有契約件数は順調な拡大を続け、2018年11月末時点で40万件を突破、当四半期での純増件数はペット保険では3四半期連続となる業界第1位を達成するなど、正に飛ぶ鳥を落とす勢いだ。また保険契約数だけではなく、契約継続率も90%超と高い水準で推移している点にも注目したい。

ペットを飼う家庭が増加した事で、それに関連した市場は右肩上がりに成長している。ペット関連銘柄には今後も引き続き注目したいところだ。

 

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【6069】トレンダーズ

(ティックトック関連銘柄)

インフルエンサーマーケティングの市場規模は、2020年までに100億ドルに達すると予想されている事をご存知だろうか。動画配信サイトYOUTUBEや、インスタグラム、ツイッターなどのSNSから発信される情報は、今や巨大な市場へと成長している。

特に昨年は「インスタ映え」が流行語大賞に選ばれたようにSNSは多くの人の生活に大きく浸透しているが、今若者の間で大流行しているのが短編動画アプリの「TikTok(ティックトック)」だ。

「TikTok(ティックトック)」は、主に15秒程度の動画を投稿するアプリふぁが、2018年7月の国内月間再生数は既に130億回を突破している。曲に合わせてダンスや口パク動画を投稿出来るのだが、これが若者に大人気らしい。

その「TikTok(ティックトック)」を開発したのは中国のバイトダンス社だ。ソフトバンクグループが出資している事でも注目の企業だが、既に企業価値が8兆円を超える世界一のユニコーン企業となっている。

そのバイトダンス社と広告パートナーシップ契約を締結したのがトレンダーズ。「TikTok(ティックトック)」に対応したコンテンツ開発や広告商品を販売する為の専門部署を設立した事を発表して、一気に買いが集中しているようだ。

トレンダーズ自体は時価総額もそれ程大きくない為、値動きも軽いだろうし、今後はティックトック関連銘柄として大きな注目を集めそうだ。引き続き注目したい。

 

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