9月末までは海運株の上昇基調は強い可能性大!STOP高の小型海運【9127】玉井商船
情報公開日:2021年9月20日
【9127】玉井商船
(今日の注目銘柄・海運株)
2020年、2021年と上昇セクターの中で最も注目されたのは、誰が何といおうと海運株だろう。
菅総理がコロナ過で政策面でもブレが目立ち他業種が相場環境に左右される中でも、海運株は上がり続けた。改めて見てもだが、年初から9月までぶっちぎりの上昇となっている。
海運株は上がりすぎという声は半年以上前から出ていたが、蓋を開けてみれば、その上げ幅はさらに拡大して「ぶっちぎり」の上昇を見てた。
これだけ上がっても、【9101】日本郵船、【91014】商船三井はPERは3倍、そして株価を支える大きな要因として高配当という後ろ盾があるが、配当利回りは日本郵船6.7%、商船三井5.79%となっている。
9月末配当が控えているが、高配当が控えているというのは、投資家にとって安心感しかない。
当たり前だが海運株の上昇は、日本株のみならず世界の海運株が上昇基調となっている。
小型株では【9127】玉井商船が週末はSTOP高達成と投機的な買いも入っているが、これだけの急騰でも時価総額49億円と50億円にも満たない。そしてPER6.9倍、PBR1倍の割安。
三大海運では【9107】川崎汽船、【9110】ユナイテッド海運、【9115】明治海運もここ最近の動きは目を見張るものがある。
海運株は、誰が何といおうと9月末の配当権利日までは盛り上がりを見せる可能性が高く、【9101】日本郵船、【9104】商船三井は相場をけん引して、小型株が吹っ飛ぶという図式は続く公算が高い。
来週も押し目があれば積極的に狙って良しと見れる海運株、9月で短期的な値幅を狙うなら、海運株に焦点を当ててみるのも面白いだろう。
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