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国策銘柄:ロボット関連銘柄

ロボット関連銘柄は国策銘柄!サイバーダインの新規上場や政策として介護用ロボットや産業用ロボットの拡充、予算割当などが話題となりロボット関連銘柄の株価が上昇。今後の株価はどうなるだろうか。関連銘柄の株価動向や材料株などをまとめて記事にしています。

【3814】アルファクス

(新型コロナウイルス関連銘柄,ロボット関連銘柄,医療介護関連銘柄,飲食関連銘柄)

日本株全体は年明けの投げ売りから値を戻してグロース市場の売買代金上位の動向を見ている限り、新興市場に資金が戻ってきている状況となっているな。

今回の銘柄は兜町関係者が注目している銘柄なのだが、東証グロース上場、時価総額12.6億円と小型ではあるが、注文システム、配膳ロボットなど外食向けASPサービス提供。セルフレジを推進する企業だ。

本日STOP高となっている背景は、配膳ロボット「サービスショットα8号機」について、「2022年8月の販売開始時点に比べ、同11月は導入に関する問い合わせの月間件数が約100件と約3倍に膨らんだ」との報道から投資家人気となって買いが殺到している。コロナは収束するどころか感染者は激増しており、今後中国人が春節で日本に訪れるという状況からもロボットを使っての配膳は様々な飲食店や介護などの施設での活躍の場があると言えるだろう。

グロースの小型で業績面の期待ができテーマとしても有望なだけに化ける可能性がある銘柄と言われているぞ。

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【6696】トランザス

(ロボット関連銘柄・インバウンド関連銘柄)

7/04(水)はトランザスに大きな注目が集まっている。
トランザスはIoT端末や機器装置の製造・販売、関連のシステムサービス提供などを手掛ける企業だ。具体的にはIoTコントローラー(ゲートウェイ)が仲介となり、モノ(家電など)とインターネット機器(スマホなど)を繋ぐ自動制御装置などの開発を行っている。

そのトランザスが7/03(火)に【6645】オムロンのロボットをベースとした「ホスピタリティロボット」の開発に着手する事を発表した。2018年11月から市場投入を開始するそうだ。

空前の人手不足ブームが社会問題化しているが、その「人手不足の解消、及び人件費の削減に貢献出来るロボット」の開発を目指すそうだ。主にロボットを活用した労働力の補完として、「モノを運ぶ」分野に注力したロボット開発を行う。

「モノを運ぶ」といえば物流業界を連想させるが、トランザスが今回開発するのは主にホテルを中心としたサービスに特化したロボット。ホテルのルームサービスやベルボーイサービス、レストランの配膳やオフィス受付などを中心に行うらしい。

ロボットがサービスをするホテルと言えば長崎のハウステンボスが有名だが、外国人観光客の受けは良いらしい。人手不足の解消というよりも、もしかしたらインバウンド需要を見込んだ「ホテル専用ロボット開発」なのかもしれない。

いずれにしろ、トランザスの開発するロボットはホテルだけではなく、色んなサービス業でも応用が利きそうだし、2020年東京五輪へ向けて急速に拡大する可能性も有りそうだ。

 

【3753】フライトホールディングス

(人工知能(AI)関連銘柄・ロボット関連銘柄・アップルペイ関連銘柄)

02/09(木)はフライトホールディングスが大幅に株価を伸ばした。

フライトホールディングスといえば、最近ではアップルペイ関連銘柄としてやフィンテック関連銘柄として注目された銘柄だが、今度は人工知能関連・ロボット関連銘柄としても注目されるかもしれない。

フライトHDの子会社、フライトシステムコンサルティングは、ジェナという非上場企業と業務提携することを明らかにしている。

ジェナはソフトバンクの人型ロボット「ペッパー」のアプリ開発などを手掛けている企業。

今回の提携は両社がクラウドサービス「Scenaria(シナリア)」を事業化するためとのことだ。ちなみにこのシナリアとは「ペッパー」の法人向けモデル「Pepper for Biz」に関するプログラム開発がebブラウザによる操作だけでできるというもの。

また、ジェナはAIチャットボットサービスの「hitTO(ヒット)」も手掛けていることから、フライトHD・ジェナの両社はヒットとシナリアを組み合わせて販売するということだ。

このジェナという企業と組んだのはなかなか面白い材料に思える。今後の動きにも注目だ。

【3962】チェンジ

(ロボット関連銘柄・ビッグデータ関連銘柄・IoT関連銘柄)

01/10(火)はチェンジが大幅に株価を上げた。

チェンジは10日にANAホールディングス傘下のANAエアポートサービスと羽田空港における物流分野の自動化を狙いとしたロボット導入の実証事業を開始することを明らかにした。この事業は経産省のロボット導入実証事業に採択されていることから、経産省の支援を受けながら推進するらしい。国策に近いイメージかもしれない。

チェンジはビッグデータ関連・IoT関連に続きロボット関連銘柄としても立ち位置を高めた格好になった。引き続き注目したい銘柄だ。

【7472】鳥羽洋行

(ロボット関連銘柄・国策銘柄)

政府は人工知能(AI)、ロボット、ITの活用を成長戦略の柱とし、AIなどによる「第4次産業革命」の実現に向け動いている。
「第4次産業革命」はドイツ政府が2012年から打ち出している「Industry 4.0」を日本語にしたもので、労働人口減で低迷する日本経済の生産性、成長力をAI、ロボット、IT技術を駆使し高めようって感じのようだ。
2020年までに30兆円もの関連市場を創出することを目標に掲げている。
日本の労働人口の49%がAI・ロボット等で代替可能になるみたいな調査結果を野村総合研究所が昨年12月に発表していたが、ロボット導入で職場を失う人が増えてくるのだろうか。

動画のロボットは【7472】鳥羽洋行の次世代産業用ロボットNEXTAGEだが、こうしたロボットが今後増えてくる感じだろうか。
【7472】鳥羽洋行は日頃の出来高が少なく、米国を除く世界的な景気減速を見込み、減収減益予想としていることから買いが入りにくそうではあるが、産業用ロボット分野等にも進出してきていることからテーマ性を強めてきたりしないものだろうか。
あらゆる製造業の生産現場における自動化・省力化の推進に向けた事業を行っているので、今後の成長性に期待し注目してみたい。

【3443】川田テクノロジーズ

(介護ロボット関連銘柄・国策銘柄)

今日13日に政府の総合科学技術・イノベーション会議(議長・安倍晋三首相)が行われ、2017年度予算案で科学技術分野の概算要求の指針となる「科学技術イノベーション総合戦略」がまとめられた。
人工知能(AI)やロボット分野を強化する方針のようだ。
ロボット・人工知能(AI)関連銘柄の【7779】CYBERDYNEが調整を重ねつつ株価を上げてきているが、介護ロボット関連銘柄の【3443】川田テクノロジーズもロボット関連銘柄の一角として注目が集まったりしないものだろうか。
昨日12日に発表となった決算で17年3月期は前期比5.0%減の25億円に減る見通しとなっていたが、赤字株の【7779】CYBERDYNEが上げてきたことを考えると決算内容よりテーマ性が強まってくるかどうかという気がする。
PER10.1倍、PBR0.57倍と割安感があり、インフラ補修関連も材料視されてきたら面白そうではないだろうか。
チャートも良くなってきているので注目してみたい。

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【6182】ロゼッタ

(AI人工知能関連・インバウンド関連銘柄)

日経平均が崩れてインデックスに組み入れられているような大型株を買い向かう投資家は少ないのではないか。
小型や直近IPO、その中でも外部要因をあまり受けない銘柄が良いだろう。
ロゼッタは昨年上場した翻訳企業であるが、AIを用いた自動翻訳機の開発を行っているようだ。
上場時には初値5.3倍と関心が高かったが、市場吸収金額が2.8憶円だったこともあろう。

訪日外国人予想

訪日外国人はまだまだこれから急速に増加していくと予想されている。現在はまだ図の赤い印の所だ。
オリンピックまでには現在の2倍以上と試算されている。

今でさえ都心は外国人で溢れ返っているのに、これの2倍3倍と増えるのかと思うと観光産業は超成長産業な気がする。
翻訳の需要は増す一方だろうし間に合えばグイグイに乗っかるワンチャンあるのではないか。

オリンピック開催までにロボットやデジタルサイネージに採用されているかどうかは謎だが、
ロゼッタ社の株価も戻し始めており、3Q時点で通期予想をほぼクリアしている点は評価。

個人的にはロゼッタ社のコンテンツネーミングとデザインがダサいとも思う。。。

【2158】UBIC

(AI人工知能関連銘柄・材料株)

本日引け後の材料で官公庁向けに「ネット上の犯罪の予兆を発見する分析システム」を提供開始と発表された。
2chを始め、ツイッターなどのSNS内の書き込みから犯罪の予兆となりうる投稿を,同社の持つKIBIT(人工知能)が検知し通達するのだろう。
まだ調査官の経験による書き込み内容の独特の言い回し、隠語等もどんどん学習していくようだ。
そんなに大きな好材料という訳ではないと思うが、官公庁向けってのが明日の株価にどう影響するか見物である。
これまでの特許や訴訟に係るサポート知能だけでなく、人間ドック予約サイト「YOURドック」も運営開始され、着々と人工知能を応用して広げている感が評価できる。
その内UBIC社の人工知能開発技術が認められて、GOOGLEさんやマイクロソフトさんに買収されないかなー。なんて妄想も。

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