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プラスチックごみ関連銘柄

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【5741】UACJ

(プラスチックごみ関連銘柄)

6/20はUACJが上昇している。

同社はアルミ総合メーカーで、圧延板材で国内トップ・世界3位のシェアを誇る、言わばアルミに関連したトップ企業だ。

同社は6/19に子会社のUACJ銅管を民間ファンドに240億円で売却する事を発表、アルミニウム事業とシナジーの薄い銅管事業を切り離し、自動車など成長分野に注力する方針転換が好感されているようだ。

6月末に開催されるG20大阪サミットでは、海洋プラスチックごみ問題が議題に挙がる事になるが、世界的な流れとしてはプラスチックから紙製品、またはアルミ缶などへのシフトが加速すると予想されている。特に飲料用アルミ缶への需要は今後高まるだろう。

アルミ製品に関して日本トップ、世界3位のシェアを持つUACJは、G20大阪サミット以降大きく注目される事になりそうだ。引き続き注目しておきたい。

 

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【6531】リファインバース

(G20大阪サミット関連銘柄・産業廃棄物処理関連銘柄)

G20大阪サミットが近付いてきた事で、産業廃棄物処理関連のテーマ株への注目度が高まっている。

G20大阪サミットは、世界19カ国と欧州連合(EU)の首脳が参加する世界最大規模の国際会議だ。日本はG20で初めての議長国となり、2019年6月に大阪を中心に開催される事となる。

まず間違いなく議題に挙がるのはプラスチックごみ問題や産業廃棄物問題など「環境保全」だろう。特に昨年は世界中で異常気象が観測され、地球温暖化への対策が世界的なテーマとなっている。

また環境保全は世界中の機関投資家も注目する重要なテーマだけに、株式市場における注目度も相当高まる事が予想される。

注目は産業廃棄物の再資源化で合成樹脂を製造販売を行っているリファインバース。時価総額もそれほど大きくはないだけに短期的にも期待出来そうな銘柄だ。

米中貿易戦争が過熱化する中で、各国の首脳が集まるG20大阪サミットには大きな注目が集まる。早めに目星の銘柄へ先回りしておきたいところだ。

 

【4118】カネカ

(プラスチックごみ関連銘柄)

2019年6月に日本が議長国となり、史上最大規模で開催される事となる「G20大阪サミット」。ここで大きな議題に挙がりそうなのが「プラスチックごみ」問題だ。

プラスチックごみは世界的にも大きな問題となっている。世界の海岸に漂着するごみの8割以上は「プラスチックごみ」とされていて、特に問題視されているのが「マイクロプラスチック」と呼ばれる大きさ5ミリ以下のプラスチック片だ。視覚では確認出来ない程に小さくなったプラスチック片が推計1300万トンも海に紛れているというのだから、生態系への影響も甚大だ。またプラスチック片を食べた魚を人間が食す事で様々な影響も懸念されている。

プラスチックごみ問題は世界中で問題視されており、大企業もプラスチック製品の使用を停止する方針を発表している。例えばコーヒーチェーン大手のスターバックスやマクドナルドはプラスチック製のストローを全廃する事を発表している。

G20大阪サミットで改めて「プラスチックごみ」が議題に挙がる事で、株式市場でも関連の銘柄に大きな注目が集まりそうだ。その中でも【4118】カネカが手掛ける「カネカ生分分解性ポリマーPHBH」は国際的な認証機関から「海水中で生分解する」と認証を受けている。

2019年6月開催のG20大阪サミットまでまだ少し期間があるが、早めに注目されそうな銘柄に目星を付けておきたいところだ。

 

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【6531】リファインバース

(プラスチックごみ関連銘柄)

マレーシアのズライダ住宅・地方政府相は10/26(金)に記者会見を行いプラスチックごみの輸入を今後3年間に段階的に廃止する方針を表明した事で大きな注目が集まっている。

日本では年間900トンものプラスチックごみが捨てられているが、その多くを輸入していたのが中国だった。だが、中国は2018年1月に資源ごみの輸入を全面禁止した事で、マレーシアが最大の受け入れ国になっていた。そのマレーシアがプラスチックごみなど資源ごみの輸入を廃止する事となれば、多くの資源ごみが行き場を失う事になる。

最近では米国のスターバックスコーヒーがプラスチック製のストロー使用を2020年までに廃止する事を発表し、日本国内でもコンビニエンスストアなどで利用される使い捨てのプラスチックストローやフォークなどが環境保全の点から懸念が拡がっている。

そこで注目を集めそうなのが、プラスチックごみなどの資源ごみを再生利用する考え方だ。

プラスチック製品などの産業廃棄物を再資源化し、合成樹脂などの製造販売を行っているリファインバースだ。マレーシアが資源ごみの受け入れを制限・廃止する事となれば、再資源化に注力する企業への注目は高まる事が予想される。少し長期的な視点かもしれないが、早めにチェックしておきたい。

 

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