【3989】シェアリングテクノロジー
(海外留学関連銘柄・シェアリングエコノミー関連銘柄)
12/25(火)は日経平均株価が1年3カ月ぶりに2万円割れと大幅続落となっている。
日経平均構成銘柄はほぼ全銘柄が値下がりとなり、上昇銘柄数はゼロと地合いの悪さは相当なものだ。米中貿易戦争や世界経済の減速感に加え、トランプ米大統領によるパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の解任説が浮上するなど、懸念材料が多い状況だ。
これだけ地合いの悪い中、株価上昇に転じているのがシェアリングテクノロジー。家庭の生活トラブル回りサービス「SHARING PLACE」を運営している企業だが、同社が手掛けている海外留学サービス「スマ留」が更に好調なようだ。
同社の発表によると2018年11月の申込件数が前年同月比で8.1倍と右肩上がり。「スマ留」は、留学希望者を語学学校に斡旋するサイトだ。語学学校の空き場所や空き時間を利用することで、大手の半額近くで海外留学を提供することが可能となるシェアリングエコノミーを活用したサービスだ。
近年はテレビや雑誌などでハーフタレントや帰国子女タレントが多く活躍している事から、今後も「スマ留」への需要は高まる事が予想される。引き続き注目したい。
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