【2402】アマナ
(スマート農業関連銘柄)
5月末に来日したトランプ米大統領が、農業と牛肉の分野で8月に大きな発表が出来ると発言した事で、大きなを集めている。米国側が求めるのは、農産物の関税引き下げだろう。日本の農家にとっては気が気ではない状況かもしれない。
現在の株式市場では農業分野にも熱視線が集まっている。7月に予定される参議院選挙では、自民党は公約に農業分野のIT化推進などを掲げるという報道もある。農業関連には今後大きな注目が集まる事が予想されるだけに先回りしておきたいところだ。
特に農業分野の人手不足は深刻な状況だ。外国人労働者に関連した銘柄にも物色人気が集まるだろうし、生産性を向上させるドローンや人工知能(AI)を駆使した「スマート農業」には特に注目したいところだ。
スマート農業の具体例としては、ドローンやセンサーを活用した画像解析技術の活用や、直接的な農薬の散布、または農機の自動走行など、農業人口の減少に大きな貢献が期待されている。特にドローンは多くの農業家にとって希望の技術になるだろう。
【2402】アマナは広告写真の企画や撮影をメインに手掛けている企業だが、スマート農業の分野ではドローン撮影に特化したサービスを開始している。また小回りの利くドローンを開発している【3694】オプティムなども併せて注目しておきたい。
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