【6619】ダブルスコープ
(リチウムイオン電池関連銘柄,EV関連銘柄,脱炭素関連銘柄)
東証プライム上場、リチウムイオン電池の政局材と負極材を絶縁するための必須部材であるセパレーターの専業メーカー。生産拠点を韓国に置く。
世界的にエコや環境保全に意識が高まっており、自動車業界でも電気自動車(EV)の普及が加速するとみられる。
EV自動車に欠かせないリチウムイオン電池部材を手掛けている銘柄というテーマ性もだが、同社の株をSBI証券が300万株を上限に取得するとの発表で買いを発表などの下支えの思惑から株価は急騰。
さらに韓国子会社の韓国証取株式上場に関する概要を発表、同子会社は25年までに営業利益率30%を超えると見込んでいるとの事などもあり、右肩上がりの上昇を続けていたが、短期的に急騰していた反動もあり利益確定売りが入って下落。
その後、韓国コスダックに上場予定だった子会社が延期を発表した事で株価は大暴落となった。個人投資家人気の高い銘柄からも投げ売りが殺到したが、売り一巡後は急速に株価は反発して再び2000円到達となった。
信用買い残も減って需給面も良くなった同社は、まだ伸びしろは高いと見る。
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