【6199】セラク
(DX関連銘柄,農業関連銘柄,話題のテーマ株)
東証プライム上場、1987年設立で91年にテレマーケティング代行サービスを開始、97年にシステム開発業務へ本格参入、同社はSI事業が柱、未経験者を独自のノウハウでITエンジニアに育成し直接顧客企業先で技術提供しており、売上全体の7割程度を占める企業だ。
DX支援事業で企業向けにセールスフォース定着支援などを展開、RPAやIoT・データサイエンスなど先進分野も手がけており、農畜産業支援IoTサービス「みどりクラウド」「ファームクラウド」も運営している。健康経営を支援するデジタルヘルスケア事業も育成中だが、同社は業績を右肩上がりで伸ばし続けている。
売上高が20,858,857千円(前年度比16.8%増)営業利益は1,944,918千円(前年度比119.4%増)、経常利益は2,156,500千円(前年度比50.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,472,452千円(前年度比52.4%増)となっており、来期の決算も再び過去最高益が期待できると言えるだろう。
同社に対しての今後の業績見通しだが、デジタル技術の進展・普及に伴い、あらゆる産業で企業の生産性向上や競争力強化を目的としたIT・DX関連のニーズは高まっており、同社のクラウドを活用したシステムインテグレーションやシステム運用・保守等へのIT投資需要は堅調に推移している。
同社は質の高いITエンジニアの採用・育成に取り組んでいる他、ビジネスパートナーを積極的に活用して様々なITサービスの提供を行っていることが功を奏している格好だ。
同社は上記事業を軸に5年後の売上高500憶円を実現させると明言している。
5年後の500億円は高い壁にも感じられるが、今後拡大していく市場のニーズや同社の取り組みを鑑みると今後も期待ができる銘柄と見る。
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