【7061】日本ホスピスホールディングス(介護関連銘柄・超高齢化社会関連銘柄)
情報公開日:2019年3月29日
【7061】日本ホスピスホールディングス
(介護関連銘柄・超高齢化社会関連銘柄)
3/29(金)は日本ホスピスHDに注目したい。
同社は東証マザーズに3/28に新規上場した企業で、公開価格を466円上回る1466円で初値をつけ、そのままストップ高まで上昇したが、今日もストップ高まで急騰している。
同社は在宅ホスピスやホスピス住宅の運営など、高齢者住宅や在宅医療、介護を主軸に全国展開している。日本ホスピスHDはがん末期患者や難病患者に対応したホスピス住宅を展開しているが、訪問看護事業を併設する事で医療的なケアに対応している。看護師による訪問看護サービスは利用者としても安心出来る環境だろう。
ご存知の通り、日本は間もなく先進国で一番最初に「超高齢化社会」を迎える事になる。
「超高齢化社会」とは65歳以上の割合が21%を超える事が定義とされているが、既に日本は65歳以上の高齢者割合が27%を超えている状況だ。そして2025年には団塊世代が75歳以上の後期高齢者となる事で、世界でも稀に見る「4人に1人が後期高齢者」の社会が訪れる事になる。
社会保障財政が持続できるかどうかや、サービスの担い手不足の問題が懸念されているだけに、日本では向こう20年は介護関連ビジネスへの需要は増加する一方だろう。日本ホスピスHDのような高齢化住宅や介護、医療に関連した事業は今後の伸びシロに期待出来そうだ。
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