【3666】テクノスジャパン(AI関連銘柄・AI人材育成関連銘柄)
情報公開日:2019年7月24日
【3666】テクノスジャパン
(AI関連銘柄・AI人材育成関連銘柄)
7/19に都内で開幕したSoftBank World 2019に登壇したソフトバンクグループの孫正義社長が、日本はAI分野で「完全な後進国になっている」と危機感を示した事が大きな話題になっている。
孫社長は「インドや東南アジアから次々とAI起業家が生まれている」とした上で、「日本はいつの間にかAI後進国になってしまった」と発言、日本におけるAI分野での出遅れに対する懸念を表明した形だ。
そもそも日本ではAIを取り扱う専門的技術を持つ「AI人材」の不足が懸念されている。経済産業省の推計によると先端IT人材は2020年に約5万人不足する見通しで、正に「AI人材育成」は政府にとっても喫緊の課題と言えるだろう。
そうした中でAIを扱うデータサイエンティストなど先端IT人材に対する企業のニーズが急拡大しており、これが株式市場でも新たな投資テーマとして注目を集めている。
注目はテクノスジャパンだ。
関連会社がAIデータサイエンス社内研修事業を手掛けるSTANDARDと業務提携を行うなど、AI人材育成に対して積極的に注力している企業となる。
AIは大化けの可能性を秘めたテーマ株として人気だが、それを支える事となる「AI人材育成関連銘柄」にも注目する必要があるだろう。今後も注目しておきたいテーマ株だ。
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