【4978】リプロセル(バイオ関連銘柄・低位株ボロ株)
情報公開日:2019年10月1日
【4978】リプロセル
(バイオ関連銘柄・低位株ボロ株)
ノーベル賞の受賞発表を前にしてバイオ関連銘柄の一角が盛り上がりを見せている。
バイオ関連銘柄にとって最も注目が集まるのが、10月7日(月)の生理学・医学賞の発表であるが、これを皮切りに物理学賞(8日)、化学賞(9日)と続く。
バイオ関連銘柄の急騰が相次ぎ、「バイオ株バブル」が起きたのは山中教授がノーベル賞を受賞した2012年後半から2013年半ばにかけての事だが、同社が上場した2013年6月は丁度バイオ株バブルが崩壊した頃で、上場後に下落の一途を辿る事になった悲惨なバイオ関連銘柄でもある。
しかし、それは過去の話であり近年では底堅さを見せているのも事実であろう。
2019年2月にはiPS細胞を使って脊髄損傷の回復をはかる臨床試験計画も厚生労働省から認可されており、iPS細胞関連の研究試薬を手掛ける同社にとっても追い風となるようなニュースではなかろうか。
他にも9月9日には世界的な細胞機能測定システムの開発・販売企業の米アクシオン・バイオシステムズと、国内における販売代理店契約を締結、9月11日には上海拜力生物科技と、中国における販売業務提携を開始したと発表している。
立て続けに発表される材料が好感される形で株価にも反応が出ており、ノーベル賞の受賞発表を前に更なる注目が集まってきても不思議ではないだろう。
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