プレミアム30%のTOBの期待でSTOP高!【2174】GCAの今後は?
情報公開日:2021年8月3日
【2174】GCA
(明日の注目銘柄・M&A関連銘柄)
市場の注目されている銘柄で東証1部、時価総額564億円の【2174】GCAがSTOP高となっている。
GCAは独立系のM&A助言会社だが近年では国内だけでなく国際案件を強化していたが、欧米にてフォーカスしているテクノロジー、デジタル関連案件が引き続き堅調だった事でで上方修正を発表。コロナ禍でM&A案件も増えており米国、並びに日本、アジアリージョンにおいても業況は着実に推移している。
そして、今回の急伸の背景は米国投資銀行のフーリハンローキーが同社をTOBする方向との報道がでているのだ。
新型コロナウイルスの収束後に日本企業のM&A案件が増加するとの判断から、同社株を完全子会社化することでビジネスチャンスを獲得するとの事だ。
現在の3割程度のプレミアムをつけTOB価格は1380円との事だが、最近は有望な企業へのTOBに対して横やりを入れてくる企業が多く。
ホームセンター大手のDCMとニトリのTOB合戦の様な事が起こらないとも限らない。
実際に【2174】GCAは、佐山展生氏や渡辺章博氏が設立したM&A助言会社。04年創業で12年に東証1部に上場。半導体やソフトウエアなどハイテク系の分野に強みがあり、過去の実績では三井不動産が手掛けた東京ドームのTOBなどにも関与している。
国内でも実績のあり業績も良いM&A助言会社だけに今後もう一段の進展がおかしくないと言えるだろう。
さて、今回取り上げた理由は「金の四方山話」で先行して配信した理由以上の事はない。気になる方は、「金の四方山話」を見に来て欲しい。
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