売り込まれた半導体関連が復活か！PER4倍台、業績抜群【6890】フェローテック
情報公開日：2022年3月15日
【6890】フェローテック
（半導体関連銘柄,半導体製造装置,パワー半導体）
東証JQ上場、半導体製品を多数手がけ、真空シール、石英製品、セラミックス製品、CVD‐SiC製品、シリコンウエーハ加工を展開、特に真空シールでは世界7割のトップシェアを誇る。太陽光や5G通信システム機器や医療検査機なども展開。磁性流体とサーモモジュール技術に定評があり、中国市場にも強みを持っている。
業績抜群、個人投資家にも人気の高い半導体企業だったが、去年第三者割当増資を発表、それ以降は株価は全体相場の下落もあり、ズルズルと下げていったが2000円到達からようやく底打ちの動き。
自動車メーカーは半導体不足から新車の納期が遅れる状況が続いているが、自動車に必要なパワー半導体にも注力しており、同社は直近でもパワー半導体用絶縁放熱基板製造子会社である江蘇富楽華半導体科技股份有限公司と四川省内江市政府管轄下の内江経済技術開発区管理委員会との間で、新工場建設を行う投資契約を締結することを決議している。
PER4.3倍とPER0.83倍と割安な位置にあり、とにかく業績が抜群からも大口も拾っているとの話もあるが、売られすぎている半導体は急反発の期待がもてるだけに注目とみる。
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