6月に注目の材料発表か!急騰期待のバイオ関連銘柄【4598】デルタフライ
情報公開日:2022年5月31日
【4598】デルタフライ
(バイオ関連銘柄、創薬関連)
東証グロース上場、徳島市が拠点の抗がん剤に特化した2010年設立の創薬ベンチャー。
既存の抗がん剤と同活性物質を組み合わせ有効性と安全性を高める「モジュール創薬」が特徴で、開発コスト抑制と研究開発期間短縮が可能となる。柱の再発難治性急性骨髄性白血病薬が米国で治験3相を開始、国内は日本新薬と1相を準備中。肺がん薬(国内治験2相)では協和化学工業と、固形がん薬(治験1相開始)では三洋化成工業と共同開発。自社で米国2相を準備中の固形がん薬、国内治験準備の膵がん薬など開発件数が多い。
同社が開発するDFP-10917は米国における臨床第3相試験の症例登録をさらに進めると共に、DFP-14927の米国における臨床第1相試験を完了し、拡大試験に移行する予定です。また、DFP-14323の国内における臨床第2相試験の完了により、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)への医薬品申請前相談の準備と次の臨床第3相試験(大規模比較試験)へ取組むことを含めて準備を進めている。
DFP-14323だが6月3日~7日にかけて米シカゴで開催される米国臨床学会でも同社の上皮成長因子受容体(EGFR)の遺伝子変異を伴う非小細胞肺がん寛恕を対象としたDFP-14323とアフェチニブ20mgの併用療法の臨床第二相試験の成績を発表することが採択されている。
チャートは売り込まれて急反発が期待できる位置、6月にイベントが多いだけに同社は注目と見る。
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