【4274】細谷火工
(防衛関連銘柄)
2018年の株式市場も今日で大納会だ。思い返せば2018年は10月2日に日経平均株価がバブル期以来の上昇を見せたかと思えば、年末に年初来最安値を更新する波乱の相場だった。2019年は景気実感の伴う株価上昇に期待したいところだ。
そもそも2018年が波乱の相場となった根幹には米中貿易戦争がある。現在は経済戦争といった様相だが、2019年以降は軍事的な緊張が高まる可能性もありそうだ。
12/28(金)は細谷火工が上昇しているようだ。
大納会らしく、世相を表しているのか防衛関連銘柄が物色人気されているのかもしれない。またロシアのプーチン大統領が米国ミサイル防衛網では迎撃する事が出来ないとされる新型の極超音速ミサイルシステム「アバンガルド」を2019年に配備する事を26日に発表、やはり来年以降は軍拡競争が高まる可能性が高そうだ。
2019年は日本国内でも「平成」という一つの時代が終わる節目を迎える事となる。次の元号では激動の時代を迎える事になるかもしれないし、依然多方面で地政学リスクが燻っている状況だ。地政学リスクが高まれば防衛関連銘柄に物色人気が集まる。細谷火工には来年以降も注目しておいた方が良いかもしれない。
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