仕手株情報の嘘と真実、投資顧問の嘘と真実 仕手株情報と投資顧問情報のまとめ

国策銘柄:オリンピック関連銘柄

2020年の東京オリンピック招致に成功した日本。今後国立競技場の建設や選手村、また外国人が沢山来日することになり交通インフラや宿泊施設などが恩恵を受けそうだ。オリンピック公式スポンサーのみならず、莫大な予算と利権の匂いがする国策銘柄に関する記事を書いていきます。


【3776】ブロードバンドタワー

(IoT関連銘柄・POSレジ関連銘柄・仕手株)

以前発表した材料でIoT事業への進出を発表したBBタワーに再注目したい。
今や都内の飲食・アパレル等はクレジット決済にPOSレジを導入している場合が多く、
今後は非接触型クレジットカードの決済が普及していきそう。

決済関連はセキュリティーも万全でなくてはいけない。
カード自体に指紋認証や生態認証が付くだろうと予想する人もいる。

【7911】凸版印刷はオリコやvisaに「NFC対応スマートフォンを使用した非接触IC決済サービス」が採用されているようだ。
マスターカードも指紋認証クレジットカードの普及を目指していて、ノルウェーのZwipe社と提携開発をしており、本年中にリリースを予定しているとの話も。
BBタワーはIQの数字が悪く、IoTのテーマも旬が過ぎて株価は急騰前の状態に戻りつつある。
ただ160円台の底値は堅そうに見える。
株式テーマは関連銘柄の何れかが材料視されると波及して株価が釣り上がる。
IoTと決済システムが紐付くのはそう遠くないような気がするので底値を買って待ち伏せしておきたい。
関連銘柄に材料が出れば短期資金流入で仕手化することも

仕手株・国策銘柄

【5233】太平洋セメント

オリンピック関連・震災復興関連銘柄

セメント各社の決算が良いようで太平洋セメントにも目が向けられそうだ。
同社はセメント業界首位であり、日本国内需要は横ばいだが、五輪やリニア、復興と今後も底堅い需要があるだろう。
また輸出が伸びていたり、米セメント工場を買収したりと好感できる材料も。
傘下のデイ・シイや埠頭などの土地も含み益として大きい気がする。
単純移動平均線も上抜けてきているので、今後大きく変動というよりは手堅い銘柄としてチェックしておきたい。

【5391】エーアンドエーマテリアル

(オリンピック関連・震災復興関連銘柄・先読み作戦指令室)

太平洋セメント傘下のA&Aマテリアル社。こちらも内容良く、移動平均線や一目均衡表で上抜けてきた。
先月末に先読み作戦指令室に掲載され、前期まで停滞していた原発向けメンテナンス工事が今後回復とある。
前期赤字だったが、今期は黒字スタートと出だし好調のようだし、テクニカル面もファンダメンタルズ面も良さそうだ。
小型の低位株なので思わぬ買いが入って株価急伸もあり得そうな。
某有力筋も小型でちょこちょこ打診していくような言及をしているので、同社もチェック、突っ込み買いしておきたいようなところも。

国策銘柄

【6730】アクセル

(空売り銘柄・カジノ関連銘柄)

パチンコ関連銘柄のアクセル社。
11月から東京都では「等価交換」が禁じられる。
となると、今でも客足が激減していっているパチンコを誰が打つのだろうか。
東京オリンピックに向けて沙汰されていくような気がしてならない。
最近付き合いでパチンコを打ったりする機会があるのだが、確実に数年前より客は少なく、負ける事の多い中で更に換金額が10%以上も目減りするのである。
逆国策銘柄と言えなくもない。アクセル社はパチンコ関連銘柄の中でもPERで大きく割高。営業利益急続落。大幅減配。
パチンコ関連を本業としている会社は舵を切らないと大変なことになりそうだ。長期目線だが空売り銘柄としてあげておく。
ただしカジノ関連の思惑や材料が出た場合は即買い戻しが無難かもなw

【6083】ERIホールディングス

(耐震偽装・設計偽装関連銘柄)

建築基準法上の建造物の建築検査で首位。
三井住友建設・三井不動産レジデンシャル・旭化成などの取引が活発。
横浜のマンションが傾き、建築基準法に違反とテレビやメディア、新聞などが一斉報道。
市場では施工主の三井住友建設社に調査が入るとか何とかの話題で昨日PTSから株価は乱高下だ。
今日もその流れを引き継ぎ、下請をした旭化成子会社が全額負担と。
同社が物色対象になるかと思えばそうでもなかった。
ただこれだけ世間を騒がせたので調査・検査は行っていくだろうし、万が一他にもこういった物件が出てきた場合を想定して監視。

仕手株・国策銘柄

【3741】セック

(ロボット関連・RTミドルウェア)

国策銘柄としてロボット関連銘柄のセックに再注目。
サイバーダインが上場する前はロボット関連銘柄が物色されてセックを触った方も多いだろう。
官邸資料において、オリンピック開催までにやるべき課題、発展させていく分野が公表されている。
その内容は、おもてなしロボット(空港・市街地での翻訳や道案内、清掃や警備などを行う)を配置し、
世界一のロボット利活用社会を目指すというところに同社は該当。

自律移動型のロボットにはOSが必要である。
このOSはRTミドルウェアと呼ばれ国際標準化団体OMGにロボット用ソフトウェアのモジュール化に関する標準仕様として採択。
現状ではRTミドルウェア関連としてはセック社が国内で有力のようだ。

また隠れZMP関連として連れ高になった過去もある。
再物色となる日がきそうなので、気長に持てる人は事前に安いところを拾ってみても面白いと思う。

【4316】ビーマップ

(デジタルサイネージ関連・インバウンド関連・オリンピック関連・翻訳関連銘柄)

デジタルサイネージとは電子看板のことで、ナビゲーションを行ったり、広告を表示させているもので、最近駅や繁華街でよく見るアレである。
上にも書いた官邸資料でサイネージの分野を強化していくとのことで、なるほどビーマップ社か、と思った。
四季報には外国人観光客増と東京五輪に向け無線LAN設置が順調拡大。タブレット向け通訳システム開発、交通案内などを行っているようだ。
自律移動型ロボットのデモンストレーションでは液晶タブレットのような物がついている。
近い将来、訪日外国人が必要としていて国も課題でもある、無料WIFI環境、翻訳通訳システム、それらを映し出すタッチパネルやデジタルサイネージ。
国が推進しているし、オリンピックまでに必ず必要になってくるであろう分野なので、この記事を書いてビーマップ社はかなり国策本命な気がしてきた。

参照官邸資料

 

仕手株・国策銘柄

【1926】ライト工業

(リニア関連・オリンピック関連銘柄)

リニア関連銘柄にストップ高が多い。
ライト工業は地盤改良・法面など特殊土木会社。耐震補強にも注力している会社だ。
1月に付けた高値ももうすぐ抜きそうであり、ダブルトップの形にならなければ、高値更新は取ってきそうである。
チャート的にもこの相場の中ゴールデンクロスを形成するなど強さが窺える。

【7315】IJTテクノロジーホールディングス

(次世代交通システム関連・オリンピック関連銘柄)

政府の出しているローカル・アベノミクス推進に沿うのではないかと。
オリンピック開催までにインバウンド関連のインターネットインフラ整備や次世代交通システム、
ロボットやIoTなど未来的な社会になっていきそうである。

その中で同社はバスの部品などを作っている会社のようだが、バスの受注が伸びていることに加え、
オリンピックに向けて関東のバスも進化・一新してゆくのではないか。

今の都バスでは、訪日外国人が近場を行き来するのに対応できなそうなので、様々な交通システムや決済方法が導入されそう。
ここ最近の株価は急落は喰らっているものの、戻りが遅く割安な状態だ。
売上も好調なだけに、少し拾っておきたい気持ちに。

仕手株・国策銘柄

【1893】五洋建設

(アベノミクス・黒字転換)

ゼネコン各社の業績がかなり良い。
五洋建設もこのところ上方修正や増配などの発表が多く、ここ5年で一番高い株価水準だ。
2006年のITバブル当時に迫る勢いである。
チャートを日足週足で見れば高いように見えるが、市場関係者が口をそろえて言う「失われた20年を取り戻す」ことを考えて月足チャートを見れば、まだまだ最安値から反転を開始したばかりに見える。
業績も付いてきており、建設関連はオリンピックやリニア、建て替えなど需要本格化は継続するだろうし、思い切ってみても面白いかもしれないな。

【3945】スーパーバッグ

(インバウンド関連銘柄・黒字転換)

百貨店や免税店などに紙袋や透明袋を生産卸しを行っているスーパーバッグ社。
この前も書いたが、消費税増税後は苦しんだが、訪日外国人の増加によって黒字転換である。
チャートも荒い動きはするが、割りたくない支持線まで株価下落すれば下髭を付けて反発するのでかなり良い子。
今後の株価にも注目したい。

仕手株・国策銘柄

【5715】古河機械金属

(先読み作戦指令室・インバウンド関連銘柄)

本日先読み作戦司令室に取り上げられた古河機金。
8月5日に決算発表が控えているので、なんとも言えないが、見通しは良さそうだ。
既に内容は織り込み済みっぽいので決算ギャンブルをする気はない。
最近は先読み作戦で急騰パターンよりは急騰しないパターンの方が面白いとの話もある。
南アルプストンネルや東京オリンピック、話題のインバウンドでの需要を見込む。

【5987】オーネックス

(先読み作戦指令室)

以前上方修正を発表して高値圏を推移しているオーネックス。
先読み作戦司令室にも掲載されて株価はぶっ飛ぶかと思いきや、飛ばない。
しかし、漏れ漏れの先読み作戦だと大量の売りが出るはずだが、オーネックス社は出来高自体が膨らんでいない。
先読みの記事項は本当に良い銘柄を書いているので、こういった株価が飛んでいない銘柄こそ、後に高値更新するパターンが多い。
とある関係者の飲み会に参加したが、先読みの動かなかったものに妙味ありと満場一致であった点も。

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