仕手株情報の嘘と真実、投資顧問の嘘と真実 仕手株情報と投資顧問情報のまとめ

話題のテーマ株

話題のテーマ株は、株価に影響するその時々の株式投資テーマに沿って、今が旬な投資セクターの記事を書いています。テーマ株は旬が過ぎた後も同セクター企業の材料等によって再度物色対象となる場合があるので、連想買いや思惑買いをして儲けを出すことも可能です。

話題のテーマ株の一覧

【3359】cotta

(新型コロナ関連銘柄)

食品容器や包装資材を通販する会社だ。小口取引が可能で納期が短い事を強みにしている。その他、関連事業として料理レシビサイトの運営や雑貨の通販も行っている。

主力の通販では消費増税後の反動減があり、売上は落ち込んでいる。また、法人サイト向けに対策としてまとめ買い割引を導入した事から逆に単価が落ち込むなど厳しい状況となっており、本年は赤字転落の予想を出していた。

ところが、同社が販売する「アクアサニター」の販売が好調との事から株価は動意づいた。「アクアサニター」は、同社によると「食中毒や気になる臭いを防ぎ、食器やペット、赤ちゃんのお肌にも使える安心安全な除菌水です。吹きかけた箇所を除菌した後は、サッと水に戻ります。細菌だけでなく、ウィルスなどもすばやく除菌します。しかも除菌力は絶大で、エタノールや次亜塩素酸ナトリウム製の一般的な消毒薬では効きにくい菌なども短時間に除菌する力を持っています。」との事だ。折からの新型コロナの影響で品薄となったアルコール製品などの代替品として注目が集まったのだろう。

また、通販サイトの会員数が増加したとのIRも出している。これはCM施策が奏効したとの事だが、おそらくパンダやアリババなどの資材関連が豊富で安価サイトの配送が滞っている事から、資材を求めて同社への登録が増えたものと考えられる。

以上のように、従前は厳しい環境にあったものの、新型コロナ以降は大手かつ安価な企業の物流が滞る隙間を塗っており、業績が伸びる可能性がある。新型コロナをチャンスと捉えられる数少ない企業だけに注目しておきたい銘柄である。

 

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【2338】ビットワングループ

(思惑関連銘柄)

仮想通貨関連事業を手掛けている会社だったが、競合が多発したことで現在の主力はまつげサロンとなっている会社だ。

あまりこういう事は言いたくないが、継続疑義もあり、ボロ株と言える銘柄だ。

だが、それ故に思惑が広がっているのだろう、本日の決算発表を前に株価は大きく上昇した。

そして、本日の決算発表において代表の交代が発表され、また、仮想通貨事業等がうまくいかない為、5GやAI関連事業を海外にむけて開発するとしている。

ますます事業内容が見えなくなった格好だが、いわゆる箱企業としての動きを強めるのではないか。

となると、今後は増資などもでてくる事になると思うがそのためにはまずは株価を吊り上げかねない気もしている。このあたりは憶測の粋をでない話ではあるが、直近の株価の動きを考えるとおもしろい銘柄であるだろう。

 

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【7841】遠藤製作所

(ポスト新型コロナ関連銘柄・キャッシュリッチ関連銘柄)

遠藤製作所はゴルフクラブの鍛造品のOEMを手掛ける会社だ。そこから、自動車や二輪車のエンジンギア・ミッションギアなどの製造や医療機器、メタルスリーブ事業など多角化を図っている。

さて、新型コロナ関連の銘柄として当サイトでも巣ごもり関連やマスク関連などを取り上げてきた。ここからは、その先「ポスト新型コロナ」の時代を考えたいと思う。

新型コロナにより売上や利益が増えるのはごく限られた業種になる。だからこそ、現在の市場のテーマはマスクや巣篭もりといった、売上が増えるだろうという銘柄への物色が進んでいる。だからこそ、すでに株価は上昇しており、これから投資を考えるのであれば、その先を考える必要がある。

ポスト新型コロナの時代は、不況期と同じであり、キャッシュリッチな会社に注目が集まると考える。というのも、売上が減り、利益が減ることになる多くの企業にとって、手持ち現金が減ることが想定される。だからこそ、政府は融資や信用枠の維持に努めている訳だが、不況期ともなればそれでも貸し剥がしや貸し渋りは起こるだろう。結果として、倒産の危機となる。

だが、キャッシュリッチの会社ともなれば、手持ち現金が豊富なことからその心配も少なくなる。つまり、ポスト新型コロナの時代は守りのポートフォリオ形成が必要となるだろう。

その点、遠藤製作所の手持ち現金は豊富だ。時価総額50億の会社にも限らず、60億ほどの現金等資産を有している。

キャッシュリッチどころか、買収してしまえば10億円の現金が手に入る企業なのである。むしろこれだけのキャッシュリッチ企業であれば、守りのポートフォリオというよりは、MBOやTOBの期待があってもおかしくない企業とも言えるだろう。

新型コロナショックにより、多くの企業の株が投げ売られた。アベノミクス相場以前のPBR1倍割れの企業が今後多くなってくることかと思う。あの時代の相場を考えれば純資産ではなく、手持ち現金の重要さを考えて投資することの大事さはわかってもらえると思う。次の時代を考えるにあたって、注目しておいてほしい銘柄だ。

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【9697】カプコン

(新型コロナ関連銘柄・巣ごもり関連銘柄)

家庭用のゲームソフト開発の日本最大手。ストリートファイターに代表される格闘ゲームは海外でも人気が高い。

また、モンスター・ハンターは同社の人気シリーズで新作が公表されるたびに株価が上昇することで有名だ。

デジタル販売にも力をいれており、現在はゲームソフトの購入がオンラインで行える。今や当たり前だが、40代・50代以降の世代には馴染みがないだろう。もはや、ドラクエで行列ができる時代ではない。

閑話休題。新型コロナの問題で近く緊急事態宣言がだされることが決定した、日本の主要都市ほぼ全てで外出自粛の要請が法的根拠をともなった形でだされる戦後初めての出来事となる。

学校も休校となることから、巣ごもり消費の関連としてゲーム関連が注目されていることはみなさんもご存知だろう。

そんな中、カプコンは売り長となっており、逆日歩もついている。チャートも右肩上がりとなっている。3月31日には年初来高値を更新する3565円をつけ後に一服。10日移動平均線での反発をしている。この中段保ち合いを抜ければさらなる上昇が見込めるだろう。

巣ごもり関連や新型コロナ関連銘柄で時価総額の小さい銘柄は乱高下が激しくついていけない投資家も多いと思う。

だが、株式投資はそれだけではない。時価総額の多きな銘柄でもテーマにしっかり乗ることで利益を挙げられることを思い出してほしい。

 

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【3649】ファインデックス

(新型コロナ関連銘柄・遠隔医療関連銘柄)

ファインデックスは医療用画像管理システム「Claio」主力とする、医療システム会社だ。取引先には国立病院が多いが、小型の病院への進出も図っている。

本社移転などで、費用負担が重いものの、財務内容は堅牢だ。有利子負債0な上に、時価総額202億円にたいし、現金保有を18億円近くまで積み上げている。前期からの増加を考えると、今後も無借金・安定経営を続けていくものと見られる。

現在市場のテーマになっている遠隔医療だが、基本的には比較的軽度な患者に対して問診を行うことが想定されている。これにはアプリなどのテレビ電話システムが活用されることが主となるだろう。

その際に、病院としてはカルテを作成する必要がある。電子カルテシステムについては同社に一日の長がある。遠隔での患部の撮影なども行われることになると思うが、それらの画像や音声ファイルの取りまとめについては、まさに同社のシステムが生きることになるだろう。

またチャートの形状にも注目したい。新型コロナ問題等で大きく下落となったあとラウンドボトムを形成し、各種移動平均線を超えてきている。本日は出来高を伴って上昇したあとに売りに押されたが、安値を切らなかった。

このことから、全体に大きな波乱がない限り来週以降株価は戻り基調を強める可能性がある。是非医療システム関連として注目していただきたい。

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【7634】星医療酸器

(新型コロナ関連銘柄)

星医療酸器は医療用のガスを取り扱い会社で、業界首位となっている。関東でのシェアが3割を超えるなど、業界の雄である。新型コロナショック以前は医療向けのガス販売が頭打ちになっており、在宅向けの酸素吸入に成長性を見出そうとしていた。

たが、ここに来て新型コロナ問題である。新型コロナ感染症における肺炎は治療方法がなく、基本的に対処療法のみとなる。重篤な場合は人工心肺で強制的に酸素を送る。心配停止の可能性といかなくとも肺炎による肺機能低下で酸素濃度が下がる場合はやはり酸素吸引を行うことになる。

つまり、同社にとっては特需が起こる可能性がある。特に同社は時価総額144億円と低く値が軽い。また、現金保有は80億あり、かなりキャッシュリッチな会社だ。四季報によると有利子負債もない。

となると、ディフェンシブな買いが同社に集まってもおかしくないし、世が世ならTOB関連としても使われていただろう銘柄だ。

株価はこれらを折込上昇しているが、ここにきて一服。先日が初押しだった可能性が高い。本日は高値引けとなっている。短期戦割れで撤退とすれば取り組みもしやすい。テーマ性も十分なことから、今後の株価の動きに注目だ。

 

なお、同銘柄はすでに新生ジャパンで推奨済みである。新生ジャパンの会員はすでに割り安なところで仕込みをいれているはずである。

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【3054】ハイパー

(テレワーク関連銘柄)

新型コロナ問題が長期化するなか、マスクやテレワーク関連の銘柄は誰もが注目するところだと思う。メドレーなどは遠隔医療で注目を浴び、株価は倍増している。

2匹目のどじょうを狙うのは誰もが思うところではあるが、ハイパーはテレワーク関連銘柄の出遅れとして期待したい銘柄であろう。

同社は電話一体型簡易通信端末「テレメーション」の普及の為の企画のために設立され、その後はインターネット事業に参入した会社だ。パソコン販売が主力となるが、セキュリティやテレワークにも力を入れている。

先日、連結子会社による「テレワーク推進パッケージ」販売開始を発表。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、厚生労働省や東京都が中小企業への支援策としてテレワーク導入を促進する助成金の支給対象商品で、在宅勤務などのリモートワークを支援する商品となる。

まさに、テレワーク関連としての銘柄であるが、株価は低迷していた。ところがここにきて、株価は上昇基調。本日は8%上昇となり、市場の耳目を集めていることは間違いないだろう。このまま勢いがつけば、大きな上昇となる可能性もありえる。

何より、同社は3月に東証1部への上昇を果たしている。月末にはインデックス需要が見込まれることから先回り買いも株価上昇を後押ししているのだろう。テレワークというテーマ性と、インデックス需要という買い需要。

日銀のETF買いもあり、時価総額30億円台の同社の値動きは注目しておくべきだろう。

なお、同銘柄はすでに新生ジャパンで推奨済みである。新生ジャパンの会員はすでに10%以上の利益を手にしている。

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