仕手株情報の嘘と真実、投資顧問の嘘と真実 仕手株情報と投資顧問情報のまとめ

話題のテーマ株

話題のテーマ株は、株価に影響するその時々の株式投資テーマに沿って、今が旬な投資セクターの記事を書いています。テーマ株は旬が過ぎた後も同セクター企業の材料等によって再度物色対象となる場合があるので、連想買いや思惑買いをして儲けを出すことも可能です。

話題のテーマ株の一覧

【7746】岡本硝子

(新型コロナ関連銘柄・思惑関連銘柄)

岡本硝子は特殊ガラスに強みを持つ会社だ。特殊ガラスや薄膜技術に力をいれており、プロジェクターの反射鏡が主力商品。その他、自動車用のライトレンズなども手掛けている。面白いところでは、深海探査線の丸いガラスなども作っている。

同社はたびたび謎の急騰を見せている。いわゆる、筋や仕手に好まれる銘柄なのだろう。同社にとっては良い迷惑だと思うが、値動きがある分、短期投資としては面白い銘柄だ。

今回も岡本硝子を推奨している人がいるとの情報が入った。大口も参戦していると吹聴するところまである。実際、本日の引けにかけての買いはなかなかのものがあったので、今後も注目してみると面白いだろう。

なお、度々そういった界隈の人に遊ばれるのは同社にも原因があるかもしれない。

同社ホームページの「紫外線反射膜」の欄にはしっかり新型コロナの文字を入れてアピールしている。

やもすると、こうした文言を見つけた情報筋が、新型コロナ関連の次の銘柄として煽っているのかもしれない。

 

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【6080】M&Aキャピタルパートナーズ

(ポスト新型コロナ関連銘柄・思惑関連銘柄)

M&Aキャピタルパートナーズはその名の通り、M&Aの仲介を行う会社だ。独立系で、事業継承案件に強みを持っている。

後継者不足で事業が継続できないなどの課題に対処している。最近では高齢化や大資本進出が顕著な調剤薬局に強みをもっている。

先日発表した決算発表では減収減益となったものの、案件事態は豊富であり後半の巻き返しは十分可能と会社側は説明している。個人的には会社想定通りの進捗となるならば現在株価水準は割安と言えるだろう。同業の日本M&Aセンターなどと比べれば顕著だ。

更に、ポストコロナの銘柄として手持ち現金が多い会社を一貫して押しているが、同社も130億円程度の現金保有がありまた、有利子負債が0となっている点を評価している。

株価は10日線にそって上昇しており、4月30日の決算に向けて重く的な上昇をするようであれば利食いを入れつつ決算勝負にでたい銘柄だろう。

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【3040】ソリトンシステムズ

(新型コロナ関連銘柄・サイバーセキュリティー関連銘柄)

ソリトンシステムズはインテル出身の鎌田信夫氏が起業、LSI設計や高速データ処理基板の開発を手掛け、技術力に定評のある会社だ。以前はレオパレス21、USENの集合住宅用ビデオオンデマンドのシステム構築で成長したが同分野は漸減傾向。現在はセキュリティソフト開発が収益源で認証分野に強みを持っている。特にスマホ利用のネットワーク拡大が追い風。サイバーセキュリティ分野の製品開発にも注力しており、携帯電話回線を使った画像簡易伝送は従来の消防署・警察ほか放送向けが成長。2016年開発の伝送器は世界最小・最軽量を実現しており多用途の新製品開発にも意欲的だ。

外出の自粛が続いており「ZOOM飲み」という言葉が生まれる現在だが、ZOOMはそのセキュリティに懸念が示されている。既に自動車大手のダイムラーやエリクソンなどの大手企業が使用禁止としている。これに対してZOOMもセキュリティを強化したアプリを配布予定だが、ビデオ通信におけるセキュリティーの重要性が周知される結果となった。

もともと、ソリトンシステムズは動画転送等で東京五輪の警備需要が注目されていたが、現在はこのセキュリティー面が注目されている。株価も順調に回復し、先日4月17日は年初来高値を更新した。

現在は10日線を下回り25日移動平均線付近まで株価は下落してきている。25日線をサポートに10日移動平均線を抜ける事ができるようであればさらなる株価上昇も期待できる為、注目しておきたい。

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【6291】エアーテック

(ポスト新型コロナ関連銘柄)

エアーテックはクリーンルームとクリーンルームに関連する機械などの専業メーカーだ。精密機器やバイオ関連の会社が主な取引先となる。

感染症対策商品を取り扱っている事から新型コロナ関連の銘柄として注目されているが、もともと5G関連の製品を製造する場合にもクリーンルームは必要であり、こちらの需要増から好調な業績となっていた。

クリーンルームやそれに関連する商品はこの状況下であれば需要が落ちる事はないだろう。本決算も良好なものが想定される。もちろん、新型コロナウイルス感染症のせいで納期がずれる問題などはあるかもしれない。これらのリスク要因は頭の片隅にいれておく必要があるだろう。

また、思惑としては3月9日に開示された「 第9回新株予約権の発行に関するお知らせ」にて発行される新株が全て行使された事だ。これにより、需給面が改善されるとしてストップ高となった。

この一過性の買いに対して株価は一時押したものの再度高値を取ろうとしてる。テーマ性もあり、面白い銘柄だけに今後の注目しておいたほうが良いだろう。

かねてよりポストコロナの銘柄として現金保有が高い事に注目しているが、同社は上記新株の発行もあり有利子負債が少なく、時価総額96億円に対し47億円の現金保有となっている事にも注目したい。

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【6096】レアジョブ

(ポスト新型コロナ関連銘柄)

レアジョブはオンライン英会話の最大手だ。安価な人件費で雇えるフィリピン人を講師とする事で低価格での英会話学習を提供している。安価とはいえ、フィリピンの公用語に英語は採用されており、英会話能力は非情に高い。

新型コロナの問題で在宅学習・在宅ワーク、更には遠隔医療など、様々な事がICTを活用して家で行われている。そして、それぞれにおいて市場では銘柄の物色が行なわれている。

これらに共通する必要インフラとして、ネット回線はもちろんだが、カメラ需要というものがある。ビデオ通話をするにあたりカメラは必須なのだ。最近のノートパソコンやタブレットにはカメラがついている事が多いが、サラリーマンに支給されるノートパソコンや自宅のデスクトップ型のPCで仕事をせざる得ない人はカメラが必要になる。

このカメラが現在品薄となっている。それだけ需要が高いのだろう。ただ、カメラ単体で銘柄を物色したとしても一過性のものとなりそうだ。

だが、レアジョブの場合はオンライン学習であり、もともと需要の高い英会話のサービスを手掛けている。これまで、スマホの小さな画面での学習に躊躇していた層に響く可能性がある。もともと、この層は年齢が高く、そもそもオンラインでの学習・ビデオ通話での学習という体験自体がないため、これらのICTの活用自体にハードルが高い。

しかしながら、半強制的にこのICTをを体験した事で、入会へのハードルが低くなり、今後の会員獲得に好影響を及ぼすのではないかと考える。

これらを踏まえた上で、今回は英会話学習に注目したが、今後は他の銘柄にも言及していきたい。。

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【4644】イマジニア

(ポスト新型コロナ関連銘柄)

イマジニアはモバイルコンテンツの企画配信が主力の会社だ。キャラクタービジネスも盛んで、バンダイやサンリオ、リラックマなどみなさんが一度は耳にした事のあるだろう会社と取引している。

主力のゲーム事業ではスマホ向けの「メダロット」が貢献して、今期も増益見通しだ。

ただ、今回私が注目しているところはそこではなく、潤沢な手元資金だ。以前もポスト新型コロナの時代の不景気には手持ち現金が豊富な企業が強いと記事にしたが、同社は63億円の現金等資産がある。時価総額116億円の実に半分が現金である。PER12倍でこの手持ち現金であれば過小評価と言わざるを得ないだろう。

もちろん、ゲームが主力の会社は当たり外れが大きい。その分現金を積みましているといえば、任天堂にも同じ事が言える。とはいえ、今後の不景気においても耐えられるだけの体力があるという点の評価は変わらないだろう。

今後の備えのためにもポートフォリオに加えておきたい銘柄と言える。

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【4577】ダイト

(新型コロナ関連銘柄)

医薬品の原薬を製造販売する会社だ。製剤の製造受託が主力であり、ジェネリック向けに強みをもっている。

簡単に言えば、薬の原材料を販売する会社だと思ってもらいたい。このところ、売上は好調で直近5年増収増益が続いている。株主還元も積極的で増配も続けている。PER12倍台と割安であり、今後の成長が見込める会社だろう。

また、時勢やテーマ性にも合致している。先日、富士フィルムのアビガンの原材料提供としてデンカが急騰した。今回の銘柄も二番煎じが狙える可能性が高く、そうなった場合には急騰も見込めるところに強みがある。

テクニカル的にも各種移動平均線を本日超えたきたことから、撤退ラインもわかりやすく取り組みやすい銘柄といえるだろう。

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