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【3933】チエル

(教育ICT関連銘柄・エドテック(EdTech)関連銘柄・デジタル教科書関連銘柄)

2019年4月には「新元号の発表」や「働き方改革関連法」、「改正出入国管理法」が施行される為に、少し影の薄い存在となっているが、学校教育法の改正により「デジタル教科書」が小中学校で解禁される事をご存知だろうか。

義務教育に音声や動画といったコンテンツを交えながら教育を行う事が出来るようになる。最大のメリットとしては、文字の拡大や音声読み上げなどの機能も加えられる為に学習障害や視聴覚障害がある子供も学び易い環境を整える事が出来る点だろう。

2019年4月からのデジタル教科書の解禁に伴い、再度注目を集めそうなのは教育とテクノロジーを融合させる「エドテック(EdTech)」関連銘柄。

その中でもチエルは教育ICT事業を柱として展開しており、デジタル教科書を始めとしたデジタル対応教材を手掛けている。また、チエルは【3998】すららネットと学校向けデジタル教材を共同開発している点も強みとなりそうだ。

2019年4月からは様々な分野で新制度がスタートする事となるが、「デジタル教科書」の解禁は世間の関心も高いだろうし、テレビやニュースでも大きく取り上げられる事が予想される。先回りしておくのも面白いテーマ株かもしれない。

 

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【3998】すららネット

(教育ICT関連銘柄・デジタル教科書関連銘柄)

すららネットが大幅な上昇を見せている。
すららネットは教育ICTの分野で「クラウド型学習システム」の開発を進めていたが、近畿大学付属小学校の高学年を対象とした放課後学習(近小ゼミ)で契約を行ったと発表。

小学校で「すらら」のネットシステムが導入されるのは国内初の事で、今後追随する小学校が増えた場合の期待値から買いが入った形だ。

総務省および文部科学省は教育ICT推進事業を行っており、政府は2019年度までに全児童生徒に一台づつの情報端末を整備する予定としている事からも、今後学校教育の場に情報通信技術(ICT)を導入する動きは拡がっていくと予想される。

政府が推進する教育ICTの関連銘柄は【国策銘柄】と言い換えても過言ではないかもしれない。中長期的にも注目しておきたいテーマ株と言える。

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