【6255】エヌ・ピー・シー
(明日の注目銘柄・脱炭素・太陽光関連銘柄)
東証マザーズに上場する太陽光製造の大手、時価総額172億円の小型株ながら、米国を中心に太陽電池製造装置メーカーとして高い実績を持ち、テスターなど後工程装置では世界でもシェア上位太陽光パネルのリサイクル用解体装置を手掛けている。
バイデン政権下の脱炭素への取り組みもだが、国内でも同様に脱炭素政策は推進され太陽光パネルも政府の取り組みが加速、同社の株価を後押しする要因は多い。
21年8月期第3四半期決算を発表、営業利益は前年同期比2.2倍の8.22億円と業績はしっかり。マザーズの急落から同社も売り込まれる状況となっているが、太陽光装置関連事業で米太陽電池メーカーの製造ライン向け装置の改造・増設や国内電子部品業界向けのFA装置が好調だったことに加え、原価低減で利益率が向上と業績面はさらなる期待が持てる。
ホットナイフ分離法による太陽光パネル解体装置がフランスの産業廃棄物処理業者に採用されたと発表していが、米国、欧州とすでに売り上げの基盤を持っている。
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