【4293】セプテーニ・ホールディングス
(ネット広告関連銘柄・YOUTUBE関連銘柄)
米アップルが動画配信サービス参入を発表した事で、動画配信サービス関連銘柄に物色人気が集まりそうだ。
米アップルは3/25に定額制動画配信サービスに参入する事を発表した。独自コンテンツサービス「アップルTV+」や刷新したアップルTVアプリのサービスなども公表しており、発表会場にはスティーブン・スピルバーグ監督らも駆けつけ、同サービスへの期待を表明している。
チャンネルサービスでは「ゲームオブスローンズ」などで人気のHBOやStarzなど外部の有料チャンネルプロバイダーのコンテンツも利用出来る予定で、日本でも人気の「ネットフリックス」や「アマゾンプライム」に対抗する事になる。
この発表を受けて注目が集まるのが、動画配信や動画広告に関連する企業だ。GEMPartnersの調査に拠ると、2018年の国内動画配信市場は前年比19.5%増の2211億円だったと推計されており、今後5年間平均6.3%で成長し、2023年には市場規模が3000億円にも達する見込みらしい。
成長分野として大きく期待出来るだろうし、アップルの動画配信サービスが開始されれば、再度動画広告関連銘柄には大きな注目が集まるだろう。インターネット広告を手掛ける【2389】セプテーニ・ホールディングスは時価総額もそこそこの銘柄だけに短期資金や投機資金なども入り易そうだ。引き続き注目しておきたい。
投資顧問会社への最新クチコミ