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【4586】メドレックス

(明日の注目銘柄・バイオ関連銘柄)

8月相場はどういった動きとなるのか?相場の先回りとしてはノーベル賞が毎年10月にあるが、それに向けてバイオ株が思惑が入ったりする。

バイオ株は最近ではテーマとして外れていたが、8月に入ってそろそろ動きだすともいえる。さらに連日売られて底もそろそろと見れるマザーズ市場の低位のバイオ株は思惑が広がる。

そこで低位のマザーズで【4586】メドレックスに注目している。

同社は時価総額39億円、創薬ベンチャーだが、経皮吸収型製剤技術、マイクロニードルアレイ技術に定評のある企業だ。

バイオ企業からも万年赤字な事からPER、PBRなどは参考にならないので割愛する。

8月10日に決算を控えているが、同社は7月12日に特許出願中のマイクロニードルパッチアプリケータ及びそのハウジングについて、米国特許商標庁より特許査定の通知があったとの連絡を受けている。

この技術はマイクロニードルを確実かつ簡単に皮膚内へ挿入する挿入器具。薬品を確実に投与するうえで有効なものだ。米国でも特許承認となれば株価上昇の期待は高い。

チャートは右肩下がりが続いているが株価位置としては、そろそろ底を探す頃合いとも見える。決算は間違いない赤字からもおススメできる銘柄ではないが、期待のできそうな材料もあるだけに注目している。

さて、今回取り上げた理由は「金の四方山話」で先行して配信した理由以上の事はない。気になる方は、「金の四方山話」を見に来て欲しい。

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【4586】メドレックス

(バイオ関連銘柄・創薬関連銘柄)

6/7(木)はメドレックスに大きな注目が集まっている。
メドレックスが米国で開発している帯状疱疹後の神経疼痛治療薬「MRX-5LTB」の第1相臨床試験結果を発表し、先行指標製品、つまりは競合製品の「リドダーム」と比べて、皮下組織により早くリドカインを浸透させる事に成功したと6日取引終了後に発表した。

リドカインテープ剤は皮膚に直接貼るタイプの局所麻酔薬の一種で、神経末端の「痛み」の信号を遮断する事で痛みを軽減する事が出来る。皮膚にレーザーを照射する際などに痛みを大幅に緩和出来るし、皮膚安全性が高い事も期待されている新薬となる。

メドレックスが開発した「MRX-5LTB」はイオン液体を利用した独自技術を活用しており、今回の臨床実験結果を受けて2020年に新薬承認申請を行う計画だ。

メドレックスは創薬分野のベンチャー企業であり、時価総額も比較的小さめの銘柄となるだけに、今回の発表は大きな材料となりそうだ。

 

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