【3784】ヴィンクス
(セルフレジ関連銘柄・無人レジ関連銘柄)
セルフレジ関連銘柄に注目が集まっている。
一部メディアで、コンビニ大手【2651】ローソンが2019年10月の消費税増税までに全1万4000店で利用出来るようにする事が報じられ事で、セルフレジ関連株への注目度が増しているようだ。
最近のコンビニ事情と言えば、人手不足が原因に拠る24時間営業の是非などが大きな話題となっている。特に東日本大震災以降は、24時間営業のコンビニは災害時における「社会インフラ」としての役目も担っている。「社会インフラ」としての役目を、個人商店であるコンビニオーナーに押しつけてしまっているのが現状であり、そのしわ寄せが人手不足にも繋がっているのだろう。
その点、セルフレジの導入はコンビニの人件費問題や社会インフラ問題を一挙に解決出来る可能性がある。セルフレジを導入すると商品の盗難などの懸念も増えるのは確かだが、大手スーパーなどで導入が進むセルフレジは人件費の削減効果の方が大きい事が実証されている状況だ。
コンビニ大手であるローソンが全店舗でセルフレジを導入する事になれば、競合の【3382】セブン&アイHDや【8028】ユニー・ファミリーマートHDも追従するだろうし、ドラッグストアなどの店舗でも計画を前倒しして導入されて行く可能性もあるだろう。
ヴィンクスはセルフレジ関連銘柄として人気の銘柄だ。この分野が注目されれば思惑買いが集まり易い傾向にある。2019年10月の消費税増税やキャッシュレス決済によるポイント還元施策などに併せて、セルフレジ関連銘柄は人気が再燃するかもしれない。改めて注目しておきたいテーマ株となるだろう。
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