【6485】前澤給装工業
(水道民営化関連銘柄)
2018年12月5日に参議院本会議で水道法改正案を可決された事で、水道関連銘柄に大きな注目が集まっている。
水道法改正案の内容としては、簡単に言えば水道事業の「民営化」だ。大切なインフラである水道に関しては、少子高齢化や地方過疎化で水道施設の老朽化や深刻化が懸念されている。水道を運営する自治体などに適切な資産管理を求め、コンセッション方式と呼ばれる民営化の手法を自治体が導入し易くなる法案だ。
コッセンション方式とは、自治体が公共施設や設備の所有権を保有したまま、運営権を長期間に渡り民間に売却出来る制度となる。水道法改正案は12月10日までの今国会中に衆議院でも成立させる方針で、一気に流行のテーマ株となりそうだ。
注目は水道用給水器具を主力に展開している前澤給装工業。水道における住宅設備や給水装置で高シェアを誇る企業で、水道民営化が決定すれば大きな注目を集める事になるだろう。
水道法改正案、水道民営化は生活に大きく密接したニュースだけに世間の関心も高い。市場も大きく反応を示す可能性が高いだけに、関連のニュースには注目しておきたい。
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