【4356】応用技術
(ソフト開発関連銘柄・水害対策関連銘柄)
5/13は応用技術が引き続き大きく上昇している。
同社は業務効率化ソフトを主力に展開している企業だが、1-3月期(第1四半期)の経常利益で過去最高を85.0%も上回った事で好感買いが集中している。
特に好調だったのはゼネコンや設計事務所向け建築設計ソフトで、公園長寿化計画策定業務の売上増加も大きく寄与している。業績好調を踏まえて、19年12月期の経常利益予想を3.5億円から5億円に上方修正したが、既に進捗率は82.8%に達している為、更なる業績上振れにも期待が持てそうだ。
応用技術といえば昨年の西日本豪雨などの水害が相次いだ事で、河川氾濫解析など自治体の防災コンサルも増加したが、本年もそろそろ水害への警戒感が増すシーズンとなって来た。
特に日本は近年「亜熱帯化」している事が顕著化しているし、近年の水害の多さからも「治水」や「防災」といったジャンルには今後も大きな注目を集める事となるだろう。
業績も好調なようだし、今後更にテーマ株の観点からも注目度を増す可能性もありそうだ。引き続き注目しておきたい。
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