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【4026】神島化学工業

(マグネシウム電池関連)

同社はこうのしまと読む。不燃内装や外装の開発力に定評がある会社だ。もともとは硫酸製造だが、同事業からは撤退。窯業系建材の珪酸カルシウム板の生産に成功した事からビルや住宅用の内外装を手掛ける会社へと変貌を遂げた。また、海水からマグネシウムを取り出す技術を他社に先駆けて確立した事から酸化マグネシウムや高純度マグネシウム、水酸化マグネシウムなど各種マグネシウム化成品の売上が伸びている。現在は売上比率は3割程度だが、5割まで伸ばしたい考えのようだ。

新型コロナ禍の中でも業績は好調で、12月10日には「通期業績予想及び剰余金の配当(中間配当)並びに期末配当予想に関するお知らせ」を発表。これまで非開示としてきた売上予想を公表。売上高こそ減少予想だったものの、経常利益は12億円(前年8.7億円)、純利益は8.5億円(前年6億円)と増額。さらには配当も5円増配としている。海外の酸化マグネシウムやセラミックスの販売が好調だった上に、高収益率製品の拡販、生産性向上等の収益改善、固定費削減により増益予想となったようだ。

現在市場では再生可能エネルギーがテーマとなっていた。その中で再生可能エネルギー広く活用するために欠かせない電池関連にも裾野が広がっている。商用で使われる主な電池はリチウムイオン電池となるが次世代の電池として全固体電池やマグネシウム電池などが研究されており研究が勧むたびに関連銘柄へ資金が集まっている。

そんな中、同社はそんな中マグネシウム化成品の販売を行っている会社として注目を集めている。もともと、こう言っては申し訳ないが地味な会社であり市場から放置されていた会社でもある事から株価が9月から2倍となった今でもPER14倍と過熱感のない状態である。

今後再生可能や電池が市場のテーマとなる限り同社にも注目が集まる可能性がある上に、こちらの記事によると北米トヨタ研究所とヒューストン大学との研究でマグネシウム電池の室温での作動に対して改善が見られたとの事。今後、トヨタの電気自動車関連でニュースになるような事があれば一段高が目指せるかもしれない。

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