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【3385】薬王堂

(ドラッグストア関連銘柄)

10/9(火)は薬王堂が大きく上昇している。

最近のドラッグストアの勢いは正に飛ぶ鳥を落とす勢いだ。経済産業省が2017年に発表した資料に拠ると、ドラッグストアの店舗数は前年比5%増、販売額も5.4%増で、6兆円を突破した事が大きな話題となった。

ドラッグストアでは医薬品の他に食料品や日用品などの販売も行う事で、集客率を伸ばしている。また近年の健康志向の高まりからサプリメントなどの健康食品の売り上げも好調なようだ。

薬王堂は岩手県を地盤に、東北5県へ集中出店をしているが、5日取引終了後に発表した決算では19年2月期第2四半期累計(3月から8月)の連結営業利益が20億9200万円になったと発表。

薬王堂は今期から連結決算に移行した為に、前年同期と同じ条件で比較する事は出来ないが、通期計画に対する進捗率が55.3%に達している事からも、業績が好調な事が伺える。

調剤事業は8兆円近い大きな市場とも言われていて、ドラッグストアが占めているシェアはまだ8%未満。今後、この分野はドラッグストアがシェアを伸ばす可能性が高そうだ。薬王堂は利益率の高い調剤薬局を併設する店舗も増やしており、今後の成長戦略に注目しておきたい。

 

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【3194】キリン堂ホールディングス

(ドラッグストア関連銘柄・調剤薬局関連銘柄)

ドラッグストア関連銘柄ではキリン堂ホールディングスが大きく株価を上げているようだ。キリン堂ホールディングスは4/13に2018年連結決算を発表し、売上高が前期比の8.8%増の1266億円超、営業利益は49.2%増の26億円超と業績が好調。配当金増配も決定した事が起爆剤となったようだ。

また同じドラッグストア関連銘柄の【3385】薬王堂や【3088】マツキヨHDなどに比べ、割安感から買いが先行した形だ。

少子高齢化が進む現代の日本は国内需要が下がる一方だが、逆にドラッグストアを展開する企業は毎年成長を続けており、市場規模は6兆円まで成長。

「ドラッグストア旋風」は2018年も続きそうな勢いで、関連銘柄からは目が離せない。

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