仕手株情報の嘘と真実、投資顧問の嘘と真実 仕手株情報と投資顧問情報のまとめ

国策銘柄

国策銘柄とは、株の格言に「国策に売りなし」とあるように、国を挙げて実行される政策によって恩恵を受けるであろう銘柄について書いていきます。日本が国家予算を組んでその分野を成長発達させていくので、株価もそれらを織り込もうとする流れから急速に株価を上昇させる流れがあります。マイナンバーや国土強靭化、オリンピック開催やインバウンド関連、サイバーセキュリティーなど多くの関連する銘柄が株価を上げています。

【2477】手間いらず

(インバウンド関連銘柄)

8/5は手間いらずが大きく上昇、年初来高値を更新している。

同社はホテルの予約管理システムの販売や、サービス比較サイトの運営などを行っているが、8/2大引け後に発表した19年6月期の経常利益は前の期比27.6増、更に20年6月期も前期比31.8%増に拡大し、6期連続で過去最高益を更新する見通しとなった事が大きな刺激材料になったようだ。

9月から開催されるラグビーワールドカップを始め、来年に控えた東京五輪、2025年の大阪万博など、旅行や宿泊業界は前途洋々の状況となっている。特にホテルなどの宿泊施設の予約サイトやシステムとの連携を強化する宿泊予約管理システムを手掛ける同社にとっては更に大きな伸びシロも見込めそうだ。

現在は日韓関係の悪化により、韓国からの観光客が減少している状況ではあるが、その分他国からの流入が増えれば問題はあるまい。特にラグビーは欧州や豪で人気のスポーツだけに影響は少ないと見るべきか。

観光立国を目指すのは安部政権の方針であり、外国人観光客を2020年に4000万人、30年までに6000万人を目指す方針だ。言わば国策であり、インバウンド関連のテーマは今後も手堅く成長が見込めそうな分野でもある。

手間いらずにとってもビジネスチャンスが今後増加する事が予想される。引き続き注視したい。

 

【4274】細谷火工

(防衛関連銘柄)

ホルムズ海峡でイランの革命防衛隊が英タンカーを拿捕した事件で、イランを巡る中東の地政学リスクが更に高まっている。

英政府がイランへの制裁を検討している事が英国紙で報じられており、イラン側が英国内に持つ資産の凍結などが案として浮上、22日にも下院で公表する見通しとなっている。

また、英国に足並みを揃えるようにフランスとドイツの両国も懸念を表明しており、イラン核合意の維持を目指してきた欧州3カ国がそろって厳しい立場を示している。

また米国はホルムズ海峡沖の安全確保のために結成を目指す有志連合構想の為に日本へボルトン米大統領補佐官を来訪させる予定で、参議院選挙を終えた安部政権も有志連合への参加について方向性を示さなければならない時期となったきた。

いずれにしろ中東を巡る地政学リスクは日増しに高まっており、株式市場でも様々な銘柄に思惑が集まりそうだ。

地政学リスクが高まると物色されるのが細谷火工。
自衛隊向けの照明弾や発煙筒を手掛ける企業で、地政学リスクが増すと物色人気を集める銘柄だ。特に細谷火工は時価総額が小さい低位株で、値動きも軽いから短期資金が流入し易い傾向にある。

 

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【5463】丸一鋼管

(電線地中化関連銘柄・照明ポール関連銘柄)

参議院選挙も終盤戦へと差し掛かり、国策銘柄に注目が集まりそうだ。

5月に国交省が電柱撤去を推進する新制度を設立した事で、国策事業として注目を集めるのが「電線地中化」だろう。

国交省が新たな制度として設けたのが、災害時の物資輸送に重要な道路を対象とした電柱撤去の推進だ。まずは日本の物流を支える大きな幹線道路から着手する事になりそうだ。

電線が地中化される事で漁夫の利を得そうなのが照明灯などを手掛ける企業。現在、電柱は電線を繋ぐだけではなく、照明灯としての役目も担っているだけに、電柱が地中化されれば新たな照明ポールの設置も特需となるだろう。

注目は丸一鋼管、同社は主に屋外で使用される鋼製ポールを製造・販売を行っている企業だ。道路用や公園、高速道路のサービスエリアなどに使用される施設用、また信号や標識も一体化した多目的柱や競技場などで使用される照明鉄塔など、屋外で使用されるあらゆる分野の照明を手掛けている。

電線地中化関連株が今後、国策事業として注目される事となれば、照明ポール関連銘柄は裏テーマとして面白い存在となりそうだ。

 

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【5287】イトーヨーギョー

(電線地中化関連銘柄)

5月末に一部メディアで「国土交通省は災害時の物資輸送に重要な道路を対象に、電力会社や通信会社に電柱を撤去させる新たな制度を設ける」と報じられた事で、電線地中化関連銘柄に大きな注目が集まっている。

内容としては重要な区間を指定し、10年間の猶予期間終了後は道路の利用許可を更新しないようにするそうだ。電力会社や通信会社は国や自治体から道路の利用許可を得て電柱を設置しているが、これが更新されなければ猶予期間内に電柱を撤去しなければならなくなる。電柱を強制的に撤去させる初の制度となる。

国交省ではまず優先的に、災害時に緊急車両の通行を確保する為に、電柱撤去に取り組み「無電柱化」を加速させる方針だ。正に電柱地中化は国策事業と考えて良いだろう。

無電柱化、電線地中化関連銘柄の代表格といえば【5287】イトーヨーギョーだろう。現在は米中貿易摩擦など外的要因を受け易い時期だけに、息が長く手堅いテーマ株として注目しておきたいところだ。

 

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【3687】フィックスターズ

(量子コンピューター関連銘柄)

量子コンピューター関連銘柄に注目が集まっているようだ。

従来のコンピューターの動作原理は「0」と「1」で構成されているが、量子コンピューターは「重ね合わせ」や「もつれ」など極微の世界で起こり得る物理現象を採用しているそうだ。

少し難しい話ではあるが、スーパーコンピューターが8億年掛かるとされる計算を僅か1秒で済ませてしまうのが量子コンピューター。世界を大きく変える可能性を秘めた分野としては、人工知能(AI)と親和性が高く、そして比肩する技術となる事が予想されている。

日米両政府は2019年5月に科学技術の担当閣僚による会合を約3年ぶりに開催しており、量子技術分野での連携強化を行う方針だ。この分野に関しては日本は少し出遅れているが、文部科学省が10年後の実用化に向けて2018年度から300億円を集中的に投じて開発を支援するなど、今後は更に開発競争が先鋭化する事が予想されている。

量子コンピューターの技術は大きく世界を変える可能性があるだけに、株式市場においても期待が集まりそうだ。注目はフィックスターズ。量子コンピューター世界初の商用化に成功したカナダ企業と協業体制を整えており、日本で量子コンピューター関連株の代名詞的な存在になる可能性がありそうだ。

 

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【3840】パス

(化粧品関連銘柄・バイオ関連銘柄)

5/23はパスが大きく上昇している。
同社は5/22取引終了後に同社子会社のマードゥレクスが、染色体の安定性を保つ働きがあるテロメアの関連製品(化粧品、健康食品)の開発・販売を手掛けるdefytime社と業務提携した事を発表した。

テロメアとは、DNAの分解や修復から染色体を保護し、染色体の安定性を保つ働きがある。テロメアは細胞が分裂する度に短縮してしまう為、テロメアが一定長より短くなると染色体の不安定化が起こり、結果として疾病や老化現象が現れるそうだ。

テロメア短縮で生じる疾病は、心臓血管疾患・癌・アルツハイマー・間接リウマチ・骨粗鬆症などが挙げられるし、ヒトの老化現象に大きく関わると考えられている。

defytime社はテロメア短縮による疾病とその解決策へ向けた研究・開発を行っており、老化を防ぐ化粧品の商品開発や健康食品の研究開発を行っている。未だテロメアに関しては全てが解明された訳ではないが、老化を防ぐ効果が期待出来るテロメア研究は大きな材料があれば期待は相当大きいのではないであろうか。

パスは今回の提携でdefytime社によるテロメラーゼ誘導活性化物質を配合した新商品の販売活動を支援する方針だ。引き続き注目したい。

 

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【3692】FFRI

(サイバーセキュリティ関連銘柄)

IOT時代が間もなく本格的にやって来る。あらゆるものがオンライン化される事で、懸念されるのはやはりウイルス感染やサイバー攻撃のリスクだろう。

2019年4月19日に日米両政府は外務防衛担当閣僚会合を開き、日本に対するサイバー攻撃に、米国による日本防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条が適用される場合が有り得る事を、初めて確認した。

サイバー攻撃は国際間レベルでも年々増加しており、国家安全保障の面でも重要課題となっている。市場規模は2021年には世界で6兆ドル規模に膨らむと試算されており、この分野はマーケットの関心も非常に高い。

2019年8月に開始される「ASEAN地域フォーラム」の閣僚会議でサイバーセキュリティの具体措置を盛り込んだ提言を決定する見込みとなっており、サイバーセキュリティ関連銘柄は今年の夏に一気に注目を集める存在となりそうだ。

注目は【3692】FFRI、未知のウイルスを検知する技術に優れており、標的型攻撃に特化したセキュリティーを展開している企業だ。他にもサイバーセキュリティ関連株は夏に注目される前に先回りしておきたいテーマ株だ。

 

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