【3905】データセクション(ビッグデータ関連銘柄)
情報公開日:2018年7月11日
【3905】データセクション
(ビッグデータ関連銘柄)
米中貿易摩擦などの影響でこれだけ地合いが悪い中、2日連続でストップ高となっていたのがデータセクション。何か材料があるのかとマークしていたが、10日取引終了後に大きな刺激材料を出して来た。
データセクションは【9443】KDDIと資本・業務提携する事を正式に発表、210万株をKDDIが取得し、筆頭株主となるそうだ。
データセクションはビッグデータ処理や分析、人工知能(AI)といった分野で事業を展開している企業だが、KDDIと提携する事で、新しいビジネスモデルを構築して行く方針との事。更にの両社が培ってきた技術力やノウハウを活かし、双方企業の保有するビッグデータをAI技術で解析するなどの共同事業を立ち上げるそうだ。
ビッグデータとはインターネットを介したアクセス記録やSNSなどのプロフィール、動画配信サイトの閲覧傾向や電車などの乗車履歴など、情報システム上に蓄積される膨大なデジタルデータの事だが、このビッグデータを解析する事でビジネスに大きく貢献出来る。顧客の需要ニーズが見えて来るのだろう。
この分野でKDDIのような大手通信企業と提携を結んだのは大きな刺激材料となるだろうし、今後も注目が必要な銘柄となりそうだ。
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