【4251】恵和(IPO/新規上場・セカンダリー関連銘柄)
情報公開日:2019年11月22日
【4251】恵和
(IPO/新規上場・セカンダリー関連銘柄)
同社は高機能フィルムメーカーとなる。「紙やフィルム、合成樹脂の積層・シート成型、表面へのコート剤塗布等により新たな性質や機能を生み出し、様々な用途に用いられる製品を製造する」企業だ。
10月30日に上場したばかりだが、東証2部への上場という事や素材メーカーであり、いわゆるITと違い急激な売上の拡大や利益の積み増しが考えにくい事からあまり人気化しなかった。
実際、上場でえた資金も工場への設備投資へ使う予定であり新事業などに投資をして一気に売上を増やすというものではなかった。そのため、一種のご祝儀が終わった後は株価は下落。一時800円割れとなっている。
その後、11月14日に上場後初の四半期決算を発表。第3四半期累計で売上高114億円、経常利益8億2500万円、純利益6億円1200万円となっている。
既に会社想定を超える進捗を見せている事からも上方修正がでる可能性がある。さらい、PER11倍台と割安だった事もあり、先日より見直し買いが入っている。
既に戻り売りが多くネックとなる上場初日の終値880円を超えており、後は上場来高値1037円を目指す展開となっている。
上場来高値を抜けるような事があれば、割安性や上方修正の期待からも、本決算発表までは堅調な右肩上がりを続ける公算が高いといえるだろう。
なお、本銘柄は私が主催する「金の四方山話」にて事前に公開済みだ。
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