政府の骨太政策で注目の防衛関連銘柄【7224】新明和工業
情報公開日:2022年6月9日
【7224】新明和工業
(防衛関連銘柄,航空機関連銘柄,国土強靭化関連銘柄,政府骨太政策)
東証プライム上場、特装車生産最大手。ダンプカー、ごみ収集車が収益柱とし防衛省向け航空機も手掛ける企業だ。
政府が「骨太の方針」を決定したが、その中で5兆円の防衛費など焦点の1つとなっていたが、防衛費の扱いについて、NATOの加盟国がGDPの2%以上を目標としていることを例示し、防衛力を「5年以内」に抜本的に強化することを明記した。
地政学リスクの高まりから防衛関連は【7011】三菱重工を筆頭に上昇となっているが、同銘柄も主力のダンプ他特装車以外にも水陸両用飛行艇等を防衛省に納入している実績があり、物色買いの一つとなっている。
今の株価位置でもPER13.2倍、PBR0.85倍、利回り3.5%、貸借倍率1.08倍と取り組み状況も良く、割高感もなく配当もある。チャートは若干短期的に上がりすぎているが、上昇余地は十分と言えるだけに防衛関連の注目銘柄と見る。
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