仕手株情報の嘘と真実、投資顧問の嘘と真実 仕手株情報と投資顧問情報のまとめ

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【3934】ベネフィットジャパン

(通信料金引き下げ関連銘柄・スガノミクス関連銘柄)

ベネフィットジャパンはドコモやソフトバンクなどの主要携帯会社の回線を借りて通信サービスを行うMVNOの会社だ。その他、ソフトバンクの加入取次なども行っている。

主要な販売方法が商業施設などに店舗を構える対面式という特徴がある。これが新型コロナの影響を受け、今期は苦戦している。おもしろ処では、シャープのモバイル型ロボット「ロボホン」の提供も行っている。

祖業は情報通信機器関連の販売会社で、ソフトバンクの一次代理店を取得、その後MVNOに乗り出してから急成長した。

対面販売は商業施設が新型コロナ対策で休館した事などもあり苦戦したのは事実だが、他方でテレワーク需要が増大した事により同社のモバイルWi-Fiの需要が増大。テレワーク導入企業やオンライン授業を導入する学校関係からのモバイルWi-Fiのレンタル申込が大幅に増加し、売上高、営業利益ともに過去最高となっている。

また、商業施設なども順次再開している事もあり、8月11日に「2021年3月期 第1四半期決算短信」と「業績予想の修正に関するお知らせ」を発表している。

株価はこれを受けて急騰。高値2072円をつけた。その後は利益確定売りに押されているものの、高値圏を維持。PER13倍台と過熱感はない。菅新総裁の目玉施策として通信料金の引き下げが叫ばれており、今後の成長が期待できる銘柄だけに今後の株価の動きも期待が持てるだろう。

テクニカル的には25日移動平均線で反発を見せており、今後右肩上がりとなっている同線に沿った動きを見せる可能性がある。前述した高値2072円を抜ける事ができれば一段高へはずみがつくだろう。逆に、想定通りいかない場合も25日移動平均線を割り込んだ場合に撤退としておけば取り組み易い。そういった意味でも投資妙味のある銘柄だ。

【7036】イーエムネット

(思惑関連銘柄・テレワーク関連銘柄・巣ごもり関連銘柄)

イーエムネットはディスプレー広告やSNSに向けた広告を得意とする会社だ。上場は2018年。上場後も売上・利益ともに堅調に伸びているが、マザーズにしては評価されずPER16倍と割安で放置されている。

また、無借金経営を続けており、財務体質も良好。配当も出しており、堅実な経営姿勢が評価できる会社だ。テレワーク関連や巣篭もり関連を中心に広告がのびてている事から今期も増収を予想している。

現在デジタル・トランスフォーメーションを中心に、ネット中心系の銘柄に資金が流入しており同社は割安性や安定性から見直し買いが期待できるだろう。

ただ、いかんせん人気がない。つまり出来高が少なかった。ところが、本日200日線を超えて上昇。出来高も徐々に増加傾向にある。また、本日の上昇の前に不自然とも言える形で株価が固定されている。

これが、自然発生なのかどうかはわかりかねる。確かめようがない。ただ、今後この銘柄が何らかしらのメディアで取り上げられるようであれば、先回り買いがあったのかもと考えてしまう。

ちなみに、勉強会「金の四方山話」ではこの銘柄が今後待っている内容については既に話してある。うまく乗れた人も多い事だろう。利益がでた方はおめでとう。

 

【7352】Branading Engineer

(思惑関連銘柄)

同社は7月にマザーズに新規上々した会社だ。エンジニアに特化した人材派遣やリクルート事業を行っている。人材育成に力を入れており、プログラミングスクールや独立支援なども行っている。

同社の強みは手厚い福利厚生やキャリア支援サービスを武器にフリーランスのITエンジニアの登録者を多く抱えている事にある。これにより、スキルの高い人材を派遣でき、ITエンジニア派遣が売上高の7割を占めている。

上場時には売上はやや鈍化していたものの、新型コロナによるデジタル・トランスフォーメーションの波は今後も収まる気配はない事から企業の人材派遣の需要は高水準で推移すると思われる。また、最近ではデジタル庁の創出やドコモ口座の問題によるデジタルセキュリティなどがテーマになっている事もあり、注目に値する企業だろう。最近の市場は高値警戒感から日替わりでテーマがかわり資金移動が激しいが、上記のテーマは息の長いものとなる考えている。

株価は上場後に上昇したがその後下落。2000円を下値に切り返しを見せている状況だ。テクニカルだけを見るならば、2500円を超える事ができれば25日移動平均線も超えてくる事になり面白いだろう。一方で、ベンチャーのロックアップは90日でありもうすぐ外れる事やマザーズを牽引してきた新規IPO関連は崩れ気味な事には注意が必要。

環境としては厳しい見方があるかもしれないが、短期的な買い需要が同社には発生するかもしれない。この需要により株価が2500円を超えるようであれば、ロックアップが外れるまでに株価を吊り上げるといった思惑も絡む可能性がある。

短期的な買い需要の内容については私が主催している「金の四方山話」にて掲載してあるので気になるかは覗いて欲しい。入会金・会費無料。今後もお金をとることはない。

 

【4563】アンジェス

(思惑関連銘柄)

昨日に引き続きのアンジェスとなる。もちろん、昨日の記事の通り増資に関しては注意が必要であり、資金管理をしっかりしていないと不意打ちの増資にやられてしまうのは留意していただきたい。

さて、昨日記事にしてから「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)向けDNAワクチン:大阪大学医学部附属病院でのP1/2臨床試験開始」「新型コロナウイルス感染症DNAワクチン開発:Brickell Biotech社との共同開発契約締結のお知らせ」と材料を発表した。ただし、私が耳にした噂はこれではない。噂の内容としては、「10月にも日本だけではなくフェーズ3に入るとのIRを発表する」というものだ。

ワクチン開発にはフェーズというものがある。日本だと、「相」と呼ばれる。第I相(フェーズ1)は数十人程度のボランティアに対して治験が行われる。第II相(フェーズ2)は感染症が発生している地域で数百人規模で行われる治験となる。ここまでで有効性と安全性が検証され、更に大規模な第III相(フェーズ3)と呼ばれる数千人規模の治験が行われる。統計的な誤差をなくし、更に安全性と有効性が確認されれば、当局の認可によって一般での使用となる。もちろん、その後も安全性の検証は続けられる。これはフェーズ4となるが、今回は一般使用までの道のりが大事なので割愛する。

それではこの事を踏まえて先程の噂を検証すると、まだアンジェスの治験は1/2相と呼ばれるごく少数に対する投与である。また、この安全性の検証にも一ヶ月程度はかかる。つまり、10月にⅢ相試験というのは現実的には無理だろう。場合によっては、先行するアメリカ企業と共同で行うという形で行うのかもしれないが…。

ここからわかる事は、複雑なワクチン開発の過程の説明をすっ飛ばして飛びつく人に買わせようとしている誰かがいるという事ではないだろうか。もちろん、噂によって株価は上昇するかもしれないし、ウルトラCでアメリカでのフェーズⅢの発表があるかもしれない。補助金をたんまり手にしたアンジェスがそうそうと増資に踏み切る事はないだろうという思惑もあるかもしれない。ただし、このような噂がでまわる事自体、本来よろしい事ではない。しつこい良いだが、注意されたし。

 

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【4563】アンジェス

(思惑関連銘柄)

アンジェスは増資の帝王であり、株券印刷業を営む会社。冗談はさておき、大阪大学の森下教授の創薬ベンチャーだ。遺伝子治療薬を中心に開発を行っている。新型コロナウイルスのワクチン開発期待で株価は急騰している。

私の処でも何度か取り上げているが、基本的に思惑先行の銘柄と言える。秋のバイオの季節という事で材料がでるという話がちらほら聞こえてくる。事の真偽は不明だが、マザーズを牽引した銘柄が10月に復活という暗に同社を示しているような発言の煽りもSNS上で聞こえてきている。

ただ、同社に関しては増資の帝王である。冗談としたが、増資を繰り返してる事は事実である。37回も新株を発行しており、赤字体質から脱却できない以上は今後も増資を行う可能性は高い。過去の私の経験上では、何やら材料があるという話が出回ると材料は増資だったとうオチばかりだ。

とは言え、不思議な事に増資がでると一旦株価が下落するものの、その他の材料がでる事が多い。結果株価は上昇し、新株を引き受けた側も無事さばけるという事がある。経験則が相場に生きるかは不明だが、そのような事が起こりうるという事は頭に入れておいていただきたい。

みなさんも、色々なネット情報を見て回るとアンジェスの噂がでてくると思う。そして株価が上昇していると期待してしまうものだが、噂や需給に期待して買うのであれば、一旦株価が下落してからが良いだろう。噂と株価の上昇で射幸心にかられ高値掴みをすると待っているのは地獄である。

逆に言えば、増資発表が起こり株価下落したあとならば投資妙味があるかもしれない。いずれにせよ、色々な噂が私の耳にも入ってきているので注意喚起しておきたい。

 

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【3333】あさひ

(ポスト新型コロナ関連銘柄・フィットネス関連銘柄)

あさひはサイクルベースあさひを運営する会社だ。直営店を基本としながら、FCも併用。現在は直営462店舗、FC店19店舗の合計481店舗を全国に展開している。より利益率の高いプライベートブランド商品の比率を高める事で、営業利益率の改善を図っている。

いわゆる、ママチャリやシティーサイクルといった一般車の販売は伸び悩んでいたが、健康志向の高まりをけてスポーツ車の販売が伸びていた。また、電動アシスト自転車が普及した事も同社の売上に貢献。

コロナ禍では、店舗の休業や営業時間の短縮などが響き前年同月比で1割から2割減の売上となっていた。ところが、緊急事態宣言が明けると「日常生活における人との接触、いわゆる「密」を避けるため、公共交通機関から自転車へ移動手段を見直す動きが広がるとともに、5月には政府の専門家会議を経て発表された「新しい生活様式」の実践例で、公共交通機関の利用に関して「自転車利用も併用する」旨の掲載」された事などで短距離通勤・通学の需要が伸長。更に、コロナ禍における健康意識の高まりで「健康産業」として社会的価値の向上が見られるなど、自転車の必要性が広く認識された事で6月には前年同月比4割増の売上となっている。

その後も売上は高止まりしており、累計でも前年を上回る推移。そして、本日9月7日に「2020年8月度月次営業速報に関するお知らせ」を発表。売上の勢いは落ちたものの前年同月比135%の売上と好調を維持している。

株価は月次速報が発表された直後に反応したが、その後は全体相場の下落とともに下げに転じ、結局は27円安で引けている。ただし、一時的に25日移動平均線を割り込んでいる水準に過ぎず、PER16倍と過熱感もない事から今後の株価の上昇が見込まれるだろう。

需給に関しても日証協によると空売りが100万株ほど積み上がっており、固い動きが期待できる。実際のトレードに関しては25日線を回復し、上昇の勢いが感じられてからでも遅くはないだろう。当面の目標として年初来高値更新の1989円をみたいところだ。

 

 

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【8586】日立キャピタル

(思惑銘柄)

日立キャピタルは日立の月賦販売を行う会社が発祥だ。全国の販売店を統合する形で生まれた。その後、リースやクレジットカードを手掛けるなどし、金融の総合会社として発展してきた。

近年は環境問題などに取り組んでおり、風力発電や太陽光発電などのクリーンエネルギー開発に力を入れている。また、事業地域を世界に広げており欧州の販売網の拡充、グローバル意識が強い会社だ。

資本関係としては日立が筆頭株主となるが、2016年に三菱UFJグループとの関係を強化。日立から約25%の株式を買取る形で資本業務提携を結んでいる。

近年の日立(6501)は御三家などの聖域を廃止してグループ再編に取り組んでいる。御三家の日立金属と日立電線は合併し、現在売却報道がでている。日立化成は昭和電工に売却されたのはご存知の通りだ。一方で、日立ハイテクノロジーズは日立本社がすすめるIoTビジネス「ルマーダ」と親和性の高いことから完全子会社化された。

このように資本の再編を勧めている。50%以上を占める上場子会社は残り2社となるが、順次売却は行われるだろう。その他の関連会社も持分比率をへらす可能性がある。特にルマーダとの関連が低く、ROEが10%を下回る会社はその可能性が高いと見ている。

このような思惑から日立キャピタル(8586)については今後注目を集める可能性がある。現在、200日移動平均線まで株価は下落。下には75日移動平均線が控えており、下値目処も付きやすい。思惑などの売買が好きな人は注目しておくと良いだろう。

 

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