仕手株情報の嘘と真実、投資顧問の嘘と真実 仕手株情報と投資顧問情報のまとめ

話題のテーマ株

話題のテーマ株は、株価に影響するその時々の株式投資テーマに沿って、今が旬な投資セクターの記事を書いています。テーマ株は旬が過ぎた後も同セクター企業の材料等によって再度物色対象となる場合があるので、連想買いや思惑買いをして儲けを出すことも可能です。

話題のテーマ株の一覧

【2174】GCA

(明日の注目銘柄・M&A関連銘柄)

市場の注目されている銘柄で東証1部、時価総額564億円の【2174】GCAがSTOP高となっている。

GCAは独立系のM&A助言会社だが近年では国内だけでなく国際案件を強化していたが、欧米にてフォーカスしているテクノロジー、デジタル関連案件が引き続き堅調だった事でで上方修正を発表。コロナ禍でM&A案件も増えており米国、並びに日本、アジアリージョンにおいても業況は着実に推移している。

そして、今回の急伸の背景は米国投資銀行のフーリハンローキーが同社をTOBする方向との報道がでているのだ。

新型コロナウイルスの収束後に日本企業のM&A案件が増加するとの判断から、同社株を完全子会社化することでビジネスチャンスを獲得するとの事だ。

現在の3割程度のプレミアムをつけTOB価格は1380円との事だが、最近は有望な企業へのTOBに対して横やりを入れてくる企業が多く。

ホームセンター大手のDCMとニトリのTOB合戦の様な事が起こらないとも限らない。

実際に【2174】GCAは、佐山展生氏や渡辺章博氏が設立したM&A助言会社。04年創業で12年に東証1部に上場。半導体やソフトウエアなどハイテク系の分野に強みがあり、過去の実績では三井不動産が手掛けた東京ドームのTOBなどにも関与している。

国内でも実績のあり業績も良いM&A助言会社だけに今後もう一段の進展がおかしくないと言えるだろう。

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【9110】NSユナイテッド海運

(明日の注目銘柄・海運銘柄)

【9104】商船三井の決算から改めて海運株に資金が入ってきている。海運の御三家の【9101】日本郵船、【9107】川崎汽船と代表格の決算が今後控えているが、割安で伸びしろが高い事から海運株が見直される動き。

大型海運株が相場をけん引して海運株全体がここから大きく上昇していく可能性は高い!注目は【9110】NSユナイテッド海運!時価総額734億円、PER4.8倍、PBR0.73倍の割安。

信用倍率は高いが割安面、7月30日の決算は22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は41.2億円の黒字に浮上。決算を通過しているという安心感もだが、チャートを見ても年初来高値を更新して始まったという動きとなっている。月足を見ても伸びしろは高く、この流れで2015年1月の3950円を抜ければ青天井チャートとなる可能性も!

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【5816】オーナンバ

(明日の注目銘柄・太陽光関連銘柄)

決算シーズン、新型コロナウイルスの影響を受けて苦境に立たされている企業もあれば、全く影響なく上方修正をする企業もあり、業績の明暗が分かれているな。

決算は水モノとは言うが、どんなに業績が良くても見向きもされない、良くても下がるものもあれば、業績は悪くても悪材料出尽くしとなり急騰する銘柄もあるなど、読み切るのは非常にむずかしいものだ。

今回注目する銘柄は【5816】オーナンバ、東証2部上場、PER9.7倍、PBR0.59倍、時価総額99.8億円の小型株。

昨日引け後に業績の上方修正を発表。

21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益を従来予想の7.5億円→9.5億円(前年同期は3億円)に26.7%上方修正。増益率が2.5倍→3.1倍に拡大。

通期の連結経常利益も従来予想の10億円→12億円(前期は9.8億円)に20.0%上方修正し、増益率が1.8%増→22.2%増に拡大する見通し。配当も5円から6円に増額して年間配当12円としている。

一見して上方修正&増配という内容からも株価は上昇する期待ができるが、昨日のPTSは大荒れとなり終値795円からPTSでは711円と10%の下落となっている。

下落の要因としては材料出尽くしという言葉がでてくるが、同社は太陽光関連と先々伸びしろの高いテーマ。さらに株主還元も積極的。業績もしっかりで割安の低位と内容はそろっている。

下落要因は信用買い残が多いというのはあるが、普通なら株価は800円を超えていく内容と見れるだけに、週明けに下落するようならそこは広い場と見ている。

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【4586】メドレックス

(明日の注目銘柄・バイオ関連銘柄)

8月相場はどういった動きとなるのか?相場の先回りとしてはノーベル賞が毎年10月にあるが、それに向けてバイオ株が思惑が入ったりする。

バイオ株は最近ではテーマとして外れていたが、8月に入ってそろそろ動きだすともいえる。さらに連日売られて底もそろそろと見れるマザーズ市場の低位のバイオ株は思惑が広がる。

そこで低位のマザーズで【4586】メドレックスに注目している。

同社は時価総額39億円、創薬ベンチャーだが、経皮吸収型製剤技術、マイクロニードルアレイ技術に定評のある企業だ。

バイオ企業からも万年赤字な事からPER、PBRなどは参考にならないので割愛する。

8月10日に決算を控えているが、同社は7月12日に特許出願中のマイクロニードルパッチアプリケータ及びそのハウジングについて、米国特許商標庁より特許査定の通知があったとの連絡を受けている。

この技術はマイクロニードルを確実かつ簡単に皮膚内へ挿入する挿入器具。薬品を確実に投与するうえで有効なものだ。米国でも特許承認となれば株価上昇の期待は高い。

チャートは右肩下がりが続いているが株価位置としては、そろそろ底を探す頃合いとも見える。決算は間違いない赤字からもおススメできる銘柄ではないが、期待のできそうな材料もあるだけに注目している。

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【3021】パシフィックネット

(明日の注目銘柄・デジタル庁関連銘柄)

ここ最近はもはやアノマリーとして定着してきているが、月末の株価下落!今回もその通りとなったわけだが感染者激増で緊急事態宣言が日本全土に発令という状況からも売られるのも仕方ないという感じだな。

今後注目しておくべき銘柄としてデジタル庁関連は9月に発足を控えている事からも投資家の資金が入ってくると見る。【3021】パシフィックネットは東証2部に上場、PER25.1倍、PBR6.22倍、時価総額155億円の小型株。

法人・官公庁が業務で使用するPCなどIT機器のレンタルやIT環境の運用保守などITサブスクリプション事業を主力としているが、同社の強みは国内の旅行関連市場でシェア90%以上を誇る「イヤホンガイド」の製造・販売・レンタル・保守サービスなどコミュニケーション・デバイス事業も展開している。

7月19日に好決算を発表したが、21年5月期は2ケタ増収・大幅な増益、過去最高の業績を達成。同社はデジタル庁・DX・テレワーク関連の、プライム昇格思惑もある。チャートは25日線で反発となれば、デジタル庁への思惑なども加わり強い上昇となる可能性も。

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【4055】ティアンドエス

(明日の注目銘柄・半導体関連銘柄・キクオシア関連銘柄)

東証マザーズ上場、2020年IPO銘柄企業の社内システムの受託開発や保守運用が主力、半導体工場の運用・保守、AI関連製品を扱い、まもなく上場を控え「NAND型フラッシュメモリー」の世界シェアは、韓国サムスン電子に次ぐ2位の半導体メーカーキオクシアや東芝、日立が主要顧客に持つ企業。

顧客に持つキクオシアは米中貿易摩擦などの余波を受けて7月上場を予定していたが延期して9月上場となるが、半導体価格の急騰から現在の時価総額3兆円を超えると言われる超大型IPO。

キクオシアが急騰となれば、必然的に同社も高い注目を集めるのは明白と言える。

同社の業績は旺盛な半導体需要を追い風、工場・プラント関連の管理システム開発の継続受注や主要得意先からの受託開発案件の受注が増加している事で業績は順調に推移している。

チャートは相場環境の悪化からも直近下落する動きではあるが、4000円近辺は底値として推移している上場が近づくにつれて期待の買いが入ってくる可能性は高い。

兜町内でも噂され注目されている銘柄だけに注目と見る。

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【4549】栄研化学

(明日の注目銘柄・バイオ関連銘柄)

栄研化学は東証1部に上場倍、PER17.4、PBR2.04倍、時価総額1009円の中型

臨床検査薬の大手総合メーカー、「臨床検査事業」、「食品・環境検査事業」の2つを事業を主力とする企業。

臨床検査薬大手で新型コロナ検出用遺伝子分野などでの独自技術も注目が集まる同社だが、2050円~2250円のボックス相場が3ヶ月以上と続いていたが、上抜けして2300円を超えている。

ボックス相場からの上抜けとなったのは、7月26日の22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.6倍の26.3億円に急拡大した事が好感された事で上昇。

いちよし証券は格付けA判定、目標株価4000円、割高面もなくまだ上昇していく見込みは高い。

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