仕手株情報の嘘と真実、投資顧問の嘘と真実 仕手株情報と投資顧問情報のまとめ

話題のテーマ株

話題のテーマ株は、株価に影響するその時々の株式投資テーマに沿って、今が旬な投資セクターの記事を書いています。テーマ株は旬が過ぎた後も同セクター企業の材料等によって再度物色対象となる場合があるので、連想買いや思惑買いをして儲けを出すことも可能です。

話題のテーマ株の一覧

【6298】ワイエイシイホールディングス

(新型コロナ関連銘柄・半導体関連銘柄)

ワイエイシイホールディングスは産業用機械製造の中堅メーカーだ。業界シェアトップとなる、ハードディスク研磨技術をもつメカトロニクス関連事業、液晶パネルなどの製造装置を扱うディスプレイ事業、クリーニングの仕上げ機んあどを扱う産業機器関連事業、電力の計測制御などを扱う電子機器関連事業が主な事業となる。その他、太陽光関連の製造装置にも進出しており、太陽光や再生可能エネルギー関連としても市場の耳目を集めてもおかしくないだろう。

面白い所では、同社が開発した空気清浄機搭載フィルターや紫外線LEDでコロナウイルスに対する不活性化を確認したとされており、四季報でも【対コロナ】と書かれるほどだ。新型コロナウイルスの対策関連としての側面も持っている。

さて同社に関しては6月4日、そして本日6月16日と株エヴァンジェリストが2度に渡り推奨している。

同社としてはここからの一段高を想定しているようで、目標株価なども設定しているので気になる人は登録して聞いてみると良い。

ちなみに私の方にはある噂が回ってきている。このような噂を掴んでいるが為に、2度推奨している可能性もある。そこは株エヴァに聞くか、もしくは私が主催する勉強会「金の四方山話」にて。

【4483】JMDC

(防災関連銘柄)

JMDCは健康保険の医療データを匿名加工した上で収集分析を行う会社だ。基本的には組合管掌健康保険のデータを活用している。国保などとは違い、組合管掌健康保険は簡単に言えば大企業などが単独または同一業種で設立する保険組合の事だ。収集データから製薬会社は疫学的な調査を行う他、生命保険会社や損害保険会社は疾病有病率、疾病罹患率などの調査を行っている。その他、医療機関向けに遠隔医療の支援や調剤薬局向けに業務システムなどを展開している。

新型コロナの影響で病院・調剤薬局向けに関しては苦戦していたが今期はそこも回復予定。さらには、上記のビッグデータの生保などの利用が増え、今期も最高益を更新する予定となっている。株価の動きを見ると、上場以来右肩上がりの推移が続いており、この分野への期待感が高い事がわかる。最近ではさすが時価総額が膨れ上がりすぎている事からやや軟調な展開が続いている。過去最高益と言えどもPER92倍という水準が影響しているだろう。

さて、同社に関しては親会社のノーリツ鋼機(7744)を取り上げた際に、あくまでもテクニカルで選んだのだが、同社の上場という材料がでた事がある。今回もあくまでもテクニカルと私の勘となるものの、指定替えを睨んでいる。直近では4345円で終値ベースの同値ボトムを形成してえおりネックラインを超えればダブルボトムの完成となる。更には、上場して1年で時価総額は2700億円まで膨れている。タイミング的にも多くの会社が上場一年のタイミングで指定を替えている事から、同社もそろそろあるのではと睨んでいる。

 

 

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【1909】日本ドライケミカル

(防災関連銘柄)

日本ドライケミカルは防災関連設備の大手企業となる。おもしろい所はでは消化器や消防車両などの特殊車両なども製造している所だろう。基本的には機器製造販売よりは、その後のメンテナンスが利益率が高く柱となっている。四季報では新型コロナの影響でメンテ剥落となっているが、新型コロナの影響がそう影響するものではないと考えている。その分、新規受注が多く今後このメンテが伸びてくれば利益率の改善も見込めるだろう。

M&Aも積極的で、消化器の初田製作所、沖電気の防災会社、プラント工業などを買収し防災企業から総合防災、ひいてはセキュリティまで多角化をすすめる意向だ。セキュリティの部門を強化する為に、ALSOKと資本提携も行っている。

メンテ剥落とあるが、業績は安定しており、配当は30円。一株益は224となった。PERは7.2倍、PBRは0.78倍台と割安水準にあり、今後見直し買いが期待できる側面もある。時価総額も小さい事から、人気化すれば大きく上昇する可能性もあるだろう。

一方で出来高が少なく、板も薄い。その分、短期的な売買を行う場合には流動性の観点からリスクがある。基本的に長期投資が前提になるだろう。

真面目な話としはこのあたりの分析となる。ただ、需給面で突発的な吹き上がりはあるやもしれない。流動性のリスクを考えた枚数でお小遣い稼ぎはできそうだ。そのあたりの情報は勉強会で事前に配信しているので、気になる人は覗いてみて欲しい。

最後に現在の全体相場は煮詰まりを見せている。本日のCPIとFOMC次第で相場が離れる事になる。どんな銘柄であろうとも、下放れてしまえば連れ安はする。逆に上放れれば大きく取れるチャンスでもあるが、どちらに離れるかを確認してからでも遅いという事はないと覚えておこう。

 

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【7368】表示灯

(明日の注目銘柄)

表示灯は本年2021年IPOの広告会社となる。主力業務は駅や自治体、警察施設など公共施設に設置する周辺案内図付き広告や、交通広告・屋外広告など。周辺案内図付き広告のナビタ事業が売上の6割以上を占める。この事業では圧倒的な規模を誇り、JR各社、地下鉄、私鉄各社の全国2504駅の改札付近に設置され、掲出スポンサー数は延べ4.4万件超となり、996自治体、警察署32カ所などへの実績もある。

業績が安定している中での上場であり、毎年60円配当となり現在株価で2%ほどの配当利回りとなる安定配当も魅力の一つとなる企業だ。2021年4月には「業績予想の修正に関するお知らせ」を発表。屋外広告が主力であり、つまりは人流が制限されるコロナ禍では需要が蒸発すると見られたものの、1点して大口受注の獲得やリモート営業で販管費が抑制できた事から前年比で増収増益となった。3月期の実績は売上高1.3%増の132億3700万円、経常利益は21%増の14億6000万円、純利益は21.9%増の9億8400万円、一株益は253.21円とあんる。現在株価での実質PERは10.8倍となる。一方で来期はコロナ禍の影響もあり、保守的な見通しを示している。売上高は111億円、経常利益11.5億円、純利益7.8億円一株益165.59円と利益20%減の予想を出しており、PERは16倍ほどとなる。

株価を見てみると、決算発表時の今期見通しを嫌気して大きく下落した。ただし、下がらば買われる動きとなっている。同日の下ヒゲを除けば、2600円弱~2800円強のBOX相場となっている。このBOX相場を上抜けるような事になれば強い上昇が見込めるだろう。下ヒゲ込で考えれば逆三尊とも言える。

需給面を考えた時、明日あたり強張る動きが期待できるかもしれない。このあたりは「勉強会金の四方山話」でお伝えしておくとして、もし需給面から強張るような事になれば2850円越えは追随の価値があると言えるだろう。

オープンチャット「仕手株まとめの勉強会「金の四方山話」」はこちら

 

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【5992】中央発條

(自動車関連銘柄)

同社はトヨタ系列の自動車部品メーカーで、主にバネとコントロールケーブルを手掛けている。バネとしてはシャシーに主に使われ、サスペンション用のコイルばねやロールを抑えるためのスタビライザーが主製品となる。EV関連としては、EV用の充電ケーブルしか発信がないが、もちろんEV車でも上記のサスペンション類は必須なものである。

業績を見てみると、自動車各社の減産の影響をすでに織り込んでいる事や費用低減のための取り組みが功を奏し、4月27日には「2021年3月期連結業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ」を発表。前年比は減収減益ながらも、通期予想は上方修正された。また合わせて発表された「2021月期決算短日本基(連結)」によると、今期の業績予想を売上高12.9%増の843億円、営業利益を169.7%増の34億円、純利益100.2%増の25億円、一株益100.32円としている。これにより、PER12倍台、PBR0.53倍となっている。

直近では「2021年5月27日 「中発グループGlobal Vision 2025」および「中長期経営計画(2021-2025年度)」策定のお知らせ(PDF 151KB)」としてSDGsへの取り組みとしてEV関連への製品開発を発表、「主要製品シャシばねで新規受注獲得」では新たにホンダやマツダなどに同社製品が採用されたと発表。

株価はこれらを好感して高騰。とは言え、現在株価でも上述の通りまだまだ割安な状態である。さらには、売残15万8400株、買残5万500株と売長の状態となっている。このくらいの枚数であれば踏み上げ大相場というほどの枚数ではないが、今後押し目があった場合や売り残が膨らむようなら注目しておくと面白いだろう。

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【6298】ワイエイシイホールディングス

(キャッシュリッチ関連銘柄)

同社はメモリーディスク、液晶関連装置、半導体製造装置が主力の各種自動化機器中堅企業で、空気清浄機も手掛けている。もともとは、各種自動化機器のメーカーだったが上記への関連装置へと事業の多角化をすすめている。現在は液晶関連装置が主で大型基板への対応を強化。ハードディスク関連装置では小径ディスク・高密度化対応製品の開発を行っている。

業績面を見てみると2021年3月期1-3月期の連結経常利益は前年同期比72.7%増の4.5億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期4.8%から7.0%に改善。通期の連結経常損益は前期4.4億円の赤字から7.3億円の黒字に浮上し、2022年3月期の同利益は前期比2.0倍の15億円に急拡大する見通し。

これを受けて株価も上昇基調となっている。年初来高値は1228円。そこから需給面の影響もあり軟調に推移したが、3月に安値830円。そして、5月に857円(ちょうど200日移動平均線)でダブルボトムを形成し現在は上昇基調。ネックラインとなる1047円を本日抜けてきた事で上昇に勢いがついており、年初来高値を目指すチャート模様と言えよう。PER12倍台、PBR0.7倍台となっており今後の水準訂正に期待したいところだ。

なお同銘柄に関しては株エヴァンジェリストでレポートが公開されている。おおよそ内容は上述の通りだが、目標株価なども掲載されているので参考にされたし。登録していない人はリンクから無料登録すれば見れる。

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【6335】東京機械製作所

(キャッシュリッチ関連銘柄)

東京機械製作所は新聞などの輪転機メーカーなる。1916年創業で、老舗という事もあり国内シェアは高い。ただ、そもそも紙媒体である新聞紙自体が斜陽であり同社の業績も悪化した。

その後は生産の効率化や主に海外、主に新興国での需要発掘を行い2017年に黒字化。2019年には復配を果たした。処が、昨年はコロナの影響もあり大幅赤字となっている。

株価を見てみると一貫して右肩上がりの上昇が継続。背景には5月12日にだした「業績予想の修正に関するお知らせ」の通り、黒字化への期待や、5月13日に本決算を発表し、来期見通しが黒字と黒字体質が定着した事への期待感がある。

何よりも、同社は時価総額61億円に対して現金保有43億円もある超キャッシュリッチな会社となる。PBR0.78倍という事を考えれば、会社をまるごと買収しただけでも儲かる状態の上、大半の資産が現金となるので換金性も高いと言えよう。

黒字体質に変貌したのであれば、資産の目減りを気にする必要もなく、豊富な現金を活用した積極的な事業投資でも、豊富な現金を目的とした買収劇でもなんでも良いが、結果として株価を上昇させる施策を打つことは用意だろう。下がったら積極的に狙っていきたい銘柄だと思う。

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