仕手株情報の嘘と真実、投資顧問の嘘と真実 仕手株情報と投資顧問情報のまとめ

話題のテーマ株

話題のテーマ株は、株価に影響するその時々の株式投資テーマに沿って、今が旬な投資セクターの記事を書いています。テーマ株は旬が過ぎた後も同セクター企業の材料等によって再度物色対象となる場合があるので、連想買いや思惑買いをして儲けを出すことも可能です。

話題のテーマ株の一覧

LIXILビ(3564)は見事にTOBが発表されてみんな利益になったと思う。

その後一貫して空売りとして推していたM&Aキャピタルパートナーズ(6080)は見事下落。決算も悪かった。

私の勉強会では、情報元別ごとに銘柄を提示しているが、次はLIXILビバ(3564)とM&Aキャピタルパートナーズ(6080)の同じところからの情報をお出しできると思う。

期待しておいて欲しい。

気になる方は必ず勉強会に参加しておいて欲しい。

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【2370】メディネット

(思惑銘柄)

メディネットは東京大学医科学研究所発のバイオベンチャーだ。免疫細胞療法支援で、医療機関に細胞培養装置提供などを行い、国立病院機構と共同で成人T細胞白血病を対象とした樹状細胞ワクチンなどの開発も手掛けている。

バイオベンチャーという事でご多分に漏れず費用先行の赤字企業であり、赤字を行う為に新株を発行する傾向にある。現在は第16回まで発行している。

この第16回新株予約権が昨日8月3日に大量行使された。87.88円で487万株の行使となっている。

前回の第15回新株予約権が大量行使された5月半ばには大相場を演じている事から思惑が発生している。大量行使された株券をさばく為に、また大相場を築くのではないか?というものだ。

一方で、新型コロナの影響でバイオ株が総じて高い事から新株発行の間隔がせまくなっている事には注意が必要だ。第15回から第16回の発行まで約1ヶ月となっている。万が一、第16回新株をさばくために相場を演じないという事になれば、下落が待っている事になるし、再度新株予約権が発行されるかもしれない。

とは言え、決算発表は8月7日予定となっている。この際に材料を発表し第16回新株をさばくのかどうか。ボロ株・バイオ株にて一発を狙う人にはたまらないものがあるだろう。株価が120円を超えるようならば、切り下がる上値抵抗を抜ける事になるので、その点は注目だろう。

 

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【3191】ジョイフル本田

(巣ごもり関連銘柄)

ジョイフル本田はホームセンターを展開する大手だ。関東地盤で北関東中心に20店舗ほどを展開している。DIY用の商品や資材を中心に、日用品など40万点の品揃えを誇る。この品揃えを可能にしているのは、5万平方メートル以上の超大型店を展開しているという同社の特徴によるものだ。

8月3日に決算を発表。DIY関係の商品が巣ごもり需要の恩恵を受けて好調となっている。発表した内容は以下の通り。

2020年6月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)

2020年6月期 通期個別業績予想と実績値との差異に関するお知らせ

配当方針の変更及び剰余金の配当(増配)に関するお知らせ

増配も発表しており、かなりの好決算発表となった。ただ本日の株価は下落している。

直近25日移動平均線に沿った上昇となっており、昨日には1616円まで急伸した事から、決算にはかなりの期待が持たれていたようだ。いわば、材料出尽くしとして売られた。

ただし、下落は25日移動平均線上で終了。多少の乱高下はあったものの、本日の終値は25日移動平均線を10円上回っている。信用回転日数が7.2日であり買い残も多かった事から上記の通り決算期待の短期が投げたのだろう。

一方でもう少し長い目で見てみれば今回の下落は良い押し目に見える。25日移動平均線との乖離がなくなり過熱感がない。現時点でPERは11倍台と割安でもある。新型コロナの感染は続いており、今後も巣ごもり需要が続く事が考える事からこの下落は拾っておきたい水準だろう。

 

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【9143】SGホールディングス

(巣ごもり関連銘柄)

SGホールディングスは佐川急便の持ち株会社となる。佐川急便は京都大阪間を結ぶ飛脚・宅配業として創業した。企業間の物流に強みを持つ。

宅配便のシェアは30%で国内2位。1位のヤマト運輸が50%のシェアを持つため、水を開けられている格好だ。挽回をはかるべく、企業物流最大手の日立物流(9086)と資本業務提携、セイノーホールディングス(9076)と業務提携を行うなど業界再編の思惑を持っている。

そんな同社だが、7月31日に決算を発表。「業績予想の修正に関するお知らせ」にあるように、新型コロナの影響による巣篭もり需要の恩恵を受けている。BtoCの取り扱い高が増えた他、在宅率の上昇に伴い配達効率が上昇し2Qで売上高3.4%上昇の6070億円、営業利益で24.6%上昇の430多く園、純利益で19%増の40億円としている。

これを見ると、BtoCの取り扱いが減少した企業間物流を補った格好だが、それ以上に在宅率の上昇による配達効率の上昇が大きく利益をお仕上げている事がわかる。ただ、現在は通勤している人も増えている事から通年で寄与する訳ではないだろう。その分は、通期予想が控えめな事をみればわかる。それよりも、企業間のBtoBの物流が今後どの程度落ち込むかを見極める必要があるだろう。

また、あわせて「配当予想の修正に関するお知らせ」もだしており、新型コロナの影響で減配が相次ぐ中の増配は市場に対するインパクトが強かった。

株価は本日大きく上昇。ストップ高で引けている。コロナショック以降、右肩上がりの上昇を続けていた中での好業績に買いが集まった格好だ。貸借倍率0.5倍で逆日歩がついているなど、需給面も寄与している。今後も相場が大きく落ち込まない限りは買い基調が続くだろう。押し目などは狙ってみたい銘柄だ。

 

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【4424】AMAZIA

(電子書籍関連銘柄・巣ごもり関連銘柄)

AMAZIAは国内最大級の電子書籍アプリ「マンガBANG!」を運営する会社だ。マンガBANG!の運営は2014年から行っており、その後タイトル数拡充の為メディアドゥと業務提携を経て、2018年12月にマザーズに上場している。

静かなるドンが無料で読めるという広告を見た事がある方も多いのではないだろうか。全体的に青年向けのラインナップとなっており、ユーザーも男性中心なのが特徴だ。一方で、女性向けのコンテンツも拡充する為に隙間時間にマンガやエンタメ情報を楽しめる「パルフェ」も抵抗。弱点を補い成長を狙っている。

先日同業のイーブックイニシアティブジャパン(3658)が決算を発表。新型コロナウイルス感染症における巣篭もり需要の恩恵を受けて好決算だった。株価も急騰し揉み合いから上場なれるキレイなチャートとなっている。同様に、AMAZIAも巣ごもり需要の恩恵を受ける可能性は非常に高いとみる。決算発表は8月11日となっており、ここで好決算が発表されれば株価の動きにも期待が持てるだろう。

チャートを見て見ると日足で揉み合い状態が続いている事がわかる。更に週足を見てみると、上値切り下げ・下値切り上げの三角持ち合いが収束している事がわかる。テクニカル的に揉み合いを離れた方向に株価は動く。決算が良いとするならば、上方向に離れる事になるだろう。万が一下離れた場合には損切りの判断がしやすいのも利点だ。安全にいくのであれば、決算後に上放れを確認してからのエントリーでも良いだろう。

いずれにせよ、このところの決算で好決算となっているものは巣ごもり関連ばかりである。今後も動向には注目しておいて損はないだろう。

 

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【7689】コパ・コーポレーション

(新型コロナ関連銘柄・巣ごもり関連銘柄)

コパ・コーポレーションは日用品などの卸売を行う会社で、6月末にマザーズに上場した会社だ。販売士が実演販売を行い、そこで得た知見を商品にフィードバックしている事に特徴がある。わかりやすい処で言えば、ジャパネットたかたをイメージすると良いだろう。

事業内容は商品の企画開発・店頭での卸売販売・イベントやテレビへの実演販売・デモカウ事業となる。デモカウ事業は実演販売の専門店として営業しており、公式ECサイトの運営も行っている。このデモカウ事業の公式ECサイトは、国内唯一の実演販売動画を視聴して購入できるサイトという事で話題を集めている。

昨今ではYOUTUBEなどが浸透した事で動画視聴には抵抗がなく、実演販売の特徴を捉えた販売戦略が取れる事は強みだろう。また、新型コロナによる巣ごもり需要で売上も好調なようだ。

業績面を見てみると、7月22日に第2四半期業績予想及び通期業績予想の修正に関するお知らせを発表。売上高32%増の36億円、営業利益77%増の5.5億円、純利益は84%増の3.7億円と上方修正を発表した。通期に関しても、売上高14%増の64億円、営業利益27%増の8.9億円、純利益は30%増の5.9億円と修正した。通期のEPSは220.5円となり、本日の終値5850円で考えるとPER27倍となる。売上・利益ともに順調に伸びているマザーズ企業としては割安といえるだろう。

株価の動きをテクニカル面で見ると、上場後は換金売りにおされた。その後は新型コロナの影響による売上減が懸念され軟調な展開となっていた。そこに上記上方修正が発表されストップ高2連となり、本日ようやく寄り付いている。寄り付き後は高値6380円まであったものの、その後は押されている。ただし、上場直後の高値を更新した事で、セカンダリー狙いで抱えてしまったような人の売り圧力はなくなっている事が考えられる。

そのため、今後の株高に期待が持てる銘柄と言えるだろう。ただし、直近急騰しているだけに売り物が出てくる可能性はある。つっこんだ処を買うか、日柄調整して相場が落ち着きを見せてからのエントリーも良いだろう。

 

【2342】トランスジェニック

(新型コロナ関連銘柄・思惑関連銘柄)

トランスジェニックはバイオベンチャーの一角だが、一般的にイメージする創薬ベンチャーではない。山村研一・熊本大シニア教授(元社長)が開発した可変型遺伝子トラップ法により遺伝子改変マウスを作製する会社だ。創薬に必要なマウスの提供という事で、ゴールドラッシュの際に金を掘るのではなく金を掘る道具を売る側と言えるだろう。

また、赤字が状態化しているバイオベンチャーとは違い、収益を安定化させる事にも注力している。事業の多角化を行っており、投資事業としてガラス製品加工販売やアウトレット、ビジネススクールなども運営している。

新型コロナの巣ごもりの影響でアウトレット・通販は好調なようで、PCR検査の受託も始めるなど新型コロナによる新たな需要も捉えている。これは事業の多角化が良い方向に進んでいるとみる事もできるだろう。ただ、本業の治験支援はコロナの影響で苦戦しており、見通しは未定となっている。

さて、四季報の来期予想をもとにするとPERは72倍となり割高な水準と見えるが、22年度予想を適用するとPERは36倍となる為、極端に高いといえる水準ではない。ただし、上述の通り新型コロナの影響で本業の見通しが未定であり、22年度予想を適用して割安・割高を考えるには不確定要素が大きすぎるだろう。となると、必然的に短期投資を前提に考える事になる。

注目したいのは6月18日に決算と同時に発表した「臨時報告書」だ。これによると、減資を行うとなっている。実施予定日は8月28日となる。これにより繰越赤字を解消し、配当を行う下地ができあがる事になる。もちろん、会社側が配当を行うというアナウンスを行っている訳ではないが、配当への期待が高まる事になるだろう。新型コロナの影響があある程度見渡せるように、業績見通しを出すとともに配当のお知らせでもでればサプライズとなる。

テクニカル的に見れば「炎症可視化マウス作製とその応用」が、米国特許庁から特許査定を受けた事による株価急騰から日柄も経過し、飛びついた向きが投げた頃だろう。その中で本日急伸し、25日移動平均線を上抜けてきた。495円を抜けてくれば面白い動きを見せてくるかもしれない。某投資顧問が推奨した事も考えると、何か話が出回ってる可能性もあるが、基本的には配当期待と私は見るが、今後の株価の動きに期待が高まる。

 

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