仕手株情報の嘘と真実、投資顧問の嘘と真実 仕手株情報と投資顧問情報のまとめ

国策銘柄:バイオ関連銘柄

IPS細胞やSTAP細胞,癌ワクチンやHIV特効薬など、アベノミクスと言えばバイオ関連株が何倍何十倍と株価を上昇させました。今は下火となっていますが、実際に実用的になったり、順調に研究開発が進めば相場は再びあるという方も多い国策カテゴリーです。政府の予算もIPS細胞の実用化研究に1100億円を投じるようだ。 バイオ関連銘柄はアベノミクス株高の象徴!2012年~2013年の間に関連銘柄の株価は数十倍が当たり前となりました。国策銘柄の先駆け的な存在です。しかし、その後の急落を受けて個人投資家は痛手を負ったことから、バイオ株は触らないという人も多い。

【2160】ジーエヌアイグループ

(中国関連銘柄・バイオ関連銘柄)

ゴールデンウィークのなか日にあたる05/01(月)はケアサービスやナガオカなど中国での事業を手掛ける中国関連銘柄の動きが堅調だった。

中国関連銘柄への物色が続くならば、ジーエヌアイグループにも注目したい。ジーエヌアイグループはアジアに多い疾患をターゲットにした創薬バイオベンチャーで、中国に研究開発・製造の拠点をおく中国関連銘柄。中国の疾患といえば、PM2.5などがあるが、PM2.5による疾患の治療薬なども手掛ける。中国関連銘柄としては知名度もあるし、バイオベンチャーということで外部環境を受けにくい側面もあるので、地政学リスクの緊張感が抜けない現状だと物色されてもおかしくなさそうだ。

チャートをみてもここ最近で大きく調整しており下値支持線とみられる26週線に接近中。反発を狙うタイミングとしても面白そうだ。

【3547】小野薬品工業

(がん・IPS細胞・バイオ関連銘柄・材料株/IR・JPX日経400組み入れ銘柄)

12/27(火)には小野薬品工業が大きく株価を伸ばした。

27日の日経新聞が小野薬品工業の免疫活用型抗がん剤「オプジーボを2017年度中に胃がん治療向けでも国内販売を始める方針」と報じたことが刺激材料になった格好だ。

小野薬品のオブジーボといえば08月08日に「幅広い肺がんに対する有効性を示せなかった」と発表され大きく窓を開けて下落。その後もジリジリと株価を調整し下降トレンドにも見えるが、見方によっては、そろそろ手を出しやすい水準になってきているとも言えるか?!再び小野薬品がオブジーボにより反転するか見ものだ。

01/06(金)追記

小野薬品には引き続き注目だ。

上記の通り、2016年末に日経新聞が小野薬品のオプジーボ関連の材料を報じ、一時的に株価を上げる場面を見せたが、その後は大きく動いていないようだ。小野薬品は昨年4月に高値を付けてからは株価を調整しており、今の株価ならば反転を見込むのも面白いかもしれない。

以下の画像は、小野薬品の株主宛にきた報告書。

小野薬品 報告書の画像
小野薬品 報告書の画像②
注目したいのはオプジーボ関連の製品だ。開発ステージが「申請」となっているものに関してはすでに材料として出ているものだと思うが、その下にと開発ステージPⅢ~PⅠのものがズラリ並んでいる。これらは今後、小野薬品の刺激材料になる可能性をもっているということだろう。

特にPⅢ段階まできているものに関しては、いつIRが出るか期待してしまう。2016年後半は小野薬品はあまり見せ場がなかったが、2017年はオプジーボ関連で面白い材料を出す可能性もあるかもしれない。引き続き注目したい。

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【4974】タカラバイオ

(バイオ関連銘柄・がん関連銘柄・iPS細胞関連銘柄)

ここ最近、バイオ関連銘柄に物色が集まっているようだ。
日経平均も非常に堅調で主力株が一服場面との見方から、流動性の高いバイオ関連に短期資金が集まっている模様。

バイオ関連銘柄ではタカラバイオに注目だ。タカラバイオは5日にヒトiPS細胞から作製した研究用血管内皮細胞製品を日本国内向けに発売したと発表しており、また15日の大引け後には大塚製薬と腫瘍溶解性ウイルス「HF10」の国内における開発・販売に関する独占的ライセンス契約を締結したとも発表している。いずれも刺激材料となり株価が動いている。

引き続きバイオ関連が物色される展開となれば。

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【3386】コスモ・バイオ

(バイオ関連銘柄・ノーベル賞関連銘柄・オートファジー関連銘柄)

コスモバイオに注目だ。10月03日(月)にノーベル医学生理学賞が発表され、日本人の東京工業大学栄誉教授 大隅良典氏が受賞することが明らかになった。

大隅良典氏はオートファジーを解明した人物。オートファジーとは自食作用と呼ばれる現象で、人間の細胞が生まれ変わる過程で不要なたんぱく質などを再利用する仕組みのことである。このオートファジーに異常が生じるとがんや糖尿病などのさまざまな病気の原因となるとのこと。オートファジーを研究することでさまざまな病気の治療にもつながる期待が高い。

コスモバイオはオートファジーの関連試薬を手掛けており、オートファジー関連の代表格とも言える銘柄だ。4日は後場で寄らずのストップ高気配。

他にも、医学生物学研究所タカラバイオトランスジェニックなどがオートファジー関連銘柄として注目される。

【4528】小野薬品工業

(がん・IPS細胞・バイオ関連銘柄・材料株/IR・JPX日経400組み入れ銘柄)

小野薬品工業が大きく反発している。同社は4月12日に年初来高値をつけて以降は下降トレンド入り。さらに08月08日に同社の免疫活用型抗がん剤「オプジーボが幅広い肺がんに対する有効性を示せなかったこと」を発表し大きく窓を開けて下落している。

その後は揉みあっていたが、ここにきて反発。23日付けの日経新聞が「年内にもがん免疫薬『オプジーボ』を血液がんの一種で保険適用を受けて販売することを明らかにした」と報じたことが買い材料視されたようだ。

小野薬品といえばオプジーボが期待され、株価をぐんぐん上げていた銘柄。そのオプジーボの悪材料が出たのは痛いが、一旦大きく窓を開けて下げてからは揉み合っていたのでその分は既にアク抜けしたとみるべきか。

チャート的には目立ったサポートラインがない状況だが、株価水準としては過熱感はない。先日の下落分、窓埋めをするかどうか見ものだ。

【4594】グリーンペプタイド

(バイオ関連銘柄・がん関連銘柄・国策銘柄)

ここ最近、お盆休みに入っている投資家が多いためかいつも以上に市場は閑散としている。

さらに為替市場も円高方向に傾いているため、主力株は手控え感からか物色されにくい展開となっており、相対的にバイオ関連銘柄が人気化しているようだ。バイオ関連銘柄は比較的、外部環境の影響を受けにくくまた、日銀のETF買いもほぼ関係ない。さらに値動きも軽いため、短期資金の逃げ場になっている格好だ。

グリーンペプタイドは直近でがんペプチドワクチンITK-1に関する特許出願が、日本に続き欧州にでも特許査定を受けたと発表しているため、注目も向きやすいだろう。引き続き、材料難の展開となればバイオ関連の人気が継続する可能性も。

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【4528】小野薬品工業

(がん・IPS細胞・バイオ関連銘柄・材料株/IR)

久しぶりに小野薬品工業社に注目してみる。
本日引け後にIRを発表している。

ベルギーのセリアド社が欧米で開発中のナチュラルキラー細胞受容体を用いた他家細胞の独占開発、商業化に関するライセンス契約を締結とある。
よくわからん内容だが、小野薬品は一時金として12.5憶を支払う。また、売上高の目標達成に応じたマイルストンとして、合計で最大300.75億円を支払う。
この数字をどう見るか。最大300億も投資して回収出来るのかよってな。

17年3月期の予想は売上高2800億、純利益632億。現在時価総額 28,642億円。最大300億なら、ヘッチャラ感があるな。
そんで、意味わからん「他家細胞の独占開発、商業化」って部分だが、他家細胞ってのは経済産業省が平成27年5月に原料細胞が国内で入手が難しいと発表した再生医療の製造原料だ。
日本は国策として再生医療を掲げていて、課題として原料の安定入手をすることとも書かれている。

すぐすぐ売上に繋がるとは思えない内容だが、開発に重要な原材料を独占的かつ安定的に入手できるようになった訳だ。
資産や売上、ライセンス、技術を多く持つ小野薬品工業社が再生医療やIPS細胞に本格参入するならば、新興のバイオ関連株に比べ将来性が際立つ。
んー、株価的にどっちとは言えないが、チャートも週足では反発するかどうかの正念場。
最近の地合いによって株価もかなり安くなっているので面白そうだぞ。

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