【3649】ファインデックス
(新型コロナ関連銘柄・遠隔医療関連銘柄)
ファインデックスは医療用画像管理システム「Claio」主力とする、医療システム会社だ。取引先には国立病院が多いが、小型の病院への進出も図っている。
本社移転などで、費用負担が重いものの、財務内容は堅牢だ。有利子負債0な上に、時価総額202億円にたいし、現金保有を18億円近くまで積み上げている。前期からの増加を考えると、今後も無借金・安定経営を続けていくものと見られる。
現在市場のテーマになっている遠隔医療だが、基本的には比較的軽度な患者に対して問診を行うことが想定されている。これにはアプリなどのテレビ電話システムが活用されることが主となるだろう。
その際に、病院としてはカルテを作成する必要がある。電子カルテシステムについては同社に一日の長がある。遠隔での患部の撮影なども行われることになると思うが、それらの画像や音声ファイルの取りまとめについては、まさに同社のシステムが生きることになるだろう。
またチャートの形状にも注目したい。新型コロナ問題等で大きく下落となったあとラウンドボトムを形成し、各種移動平均線を超えてきている。本日は出来高を伴って上昇したあとに売りに押されたが、安値を切らなかった。
このことから、全体に大きな波乱がない限り来週以降株価は戻り基調を強める可能性がある。是非医療システム関連として注目していただきたい。
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