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話題のテーマ株:電池関連

電池関連銘柄とは、一般的に知られている電池に限らず「量子電池」や「リチウムイオン電池」、電気自動車に用いられたり家庭用燃料電池(エネファーム等)における燃料電池のことを書きます。次世代の電池関連を扱うことが多く、最近の技術進化によって電池は従来品の何倍もの蓄電を行えるようになったり、シート状になってスマホやタブレットに組み入れられるようになったりと進歩しています。

【5901】洋缶HD

( 電池関連銘柄関連銘柄)

東洋製罐グループホールディングスは1917年創業。社名の通り缶を製造する会社として生まれた。その後は、業績を伸ばし現在は飲料缶や缶詰などでトップシェアを誇る会社となっている。シェアは圧倒的で、今このページを呼んでいるあなたが手に持っているペットボトルや缶は同社のものかもしれない。

主力事業はもちろん、飲料缶や包装容器となるが、その他にも機能性の材料にも進出している。自動車部品材料や電池材扱う鋼板関連事業、磁気ディスク用アルミ基板など機能材料事業もあつかっている。売上高こそ少ないが、自動車関連部品や電池素材に関しては今後伸びしろのある分野だろう。

。基本的にはサイボウズが提供する「キントーン」と呼ばれる業務アプリの拡張昨日を提案していると考えてもらえればわかりやすいだろう。

5月14日に決算を発表したが、減収となった。ただ、コロナ禍の影響であり構造的な問題ではないのであまり気にする必要はないだろう。配当は増配となり、現在株価で3%ほどの利回りとなっている。

さて、現状のPERは16倍台、PBRは0.4倍台となる。利益剰余金も多く、現金保有の多い会社となる。現金保有は1180億円、対して時価総額は3000億円ほどとなる。そのため、ROEが高いといえず、資本効率の改善が今後の課題となるだろう。

そのため、オアシスマネジメントが株主提案を行い株価は急騰。これにより、株価は年初来高値を更新し高止まりしている。これまでの保守的な配当から配当性向を見直し大幅に引き上げている事を考えると、オアシス関連の大量保有などが今後でてくるのではないかとの邪推が働く。

ただ、そのようなものを抜いたとしてもテクニカル的には年初来高値更新で短期的には高値追随する場面だろう。今後の株価には注目をしておきたい。

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【6955】FDK

(電池関連銘柄)

富士通の子会社で乾電池製造のために設立された富士電気化学会社。その後は現社名に変更している。化学とあるように、乾電池製造だけではなくその後はフェイトなどの電子部品製造なども手掛けている。

富士通の子会社となった背景には2008年の債務超過の解消のため、富士通へ割当を行った事による。そのため、構造改革が続いており決して財務内容が良いとは言えないところがたまに傷だ。

一方で、三洋電機の乾電池部門を買収するなど電池製造には一家言あり。巣ごもり需要で電池の売上が好調な事や乾電池だけではなくリチウム電池やニッケル水素電池、更には全固体電池なども開発しており、現在の再生可能エネルギーのテーマにかかせない銘柄として市場の注目を集めている。

再生可能エネルギーや電池関連の銘柄の中には期待先行の買いが剥落し、下落基調となっている銘柄もある。しかしながら、同社株は高値圏を維持をした後、25日移動平均線から反発。直近高値を抜けて、本日新値更新となった。

チャート的には11月からの上昇の第二波に入ったと見る事もできる。年末で商いが細る中、値幅取りの短期資金が迎えた一段高も目指せるだけに値動きには注目しておきたい。

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【4026】神島化学工業

(マグネシウム電池関連)

同社はこうのしまと読む。不燃内装や外装の開発力に定評がある会社だ。もともとは硫酸製造だが、同事業からは撤退。窯業系建材の珪酸カルシウム板の生産に成功した事からビルや住宅用の内外装を手掛ける会社へと変貌を遂げた。また、海水からマグネシウムを取り出す技術を他社に先駆けて確立した事から酸化マグネシウムや高純度マグネシウム、水酸化マグネシウムなど各種マグネシウム化成品の売上が伸びている。現在は売上比率は3割程度だが、5割まで伸ばしたい考えのようだ。

新型コロナ禍の中でも業績は好調で、12月10日には「通期業績予想及び剰余金の配当(中間配当)並びに期末配当予想に関するお知らせ」を発表。これまで非開示としてきた売上予想を公表。売上高こそ減少予想だったものの、経常利益は12億円(前年8.7億円)、純利益は8.5億円(前年6億円)と増額。さらには配当も5円増配としている。海外の酸化マグネシウムやセラミックスの販売が好調だった上に、高収益率製品の拡販、生産性向上等の収益改善、固定費削減により増益予想となったようだ。

現在市場では再生可能エネルギーがテーマとなっていた。その中で再生可能エネルギー広く活用するために欠かせない電池関連にも裾野が広がっている。商用で使われる主な電池はリチウムイオン電池となるが次世代の電池として全固体電池やマグネシウム電池などが研究されており研究が勧むたびに関連銘柄へ資金が集まっている。

そんな中、同社はそんな中マグネシウム化成品の販売を行っている会社として注目を集めている。もともと、こう言っては申し訳ないが地味な会社であり市場から放置されていた会社でもある事から株価が9月から2倍となった今でもPER14倍と過熱感のない状態である。

今後再生可能や電池が市場のテーマとなる限り同社にも注目が集まる可能性がある上に、こちらの記事によると北米トヨタ研究所とヒューストン大学との研究でマグネシウム電池の室温での作動に対して改善が見られたとの事。今後、トヨタの電気自動車関連でニュースになるような事があれば一段高が目指せるかもしれない。

【6752】パナソニック

(電池関連銘柄・電気自動車関連銘)

言わずとしれた家電大手の会社。ナショナルブランドなどを統一して松下電器からパナソニックに社名変更した。総合家電メーカーからの脱却を図っているが、やや迷走している。電池関連を成長・収益の柱に育てる予定だったが採算性に苦しんでいる。

本日4%高。高円から値を戻しているものの、大きく上昇している。これは先日の決算を好感したのは勿論のこと、テスラとの新たなバッテー製作・供給について既に開発に着手しているとの発言が好感されているためだ。

先日、菅首相は2050年までの温室効果ガス排出ゼロを目指すとし、政府として規制を整えるとしている。温室効果ガスを排出する石油燃料については今後規制が厳しくなっていくだろう。そんな中、中国は2035年までに新車における石油燃料の廃止を決めた。これにより環境に力をいれる事をアピールする狙いだ。

今後、同様の規制は世界に広がっていく事になるだろう。目下、ガソリン車の代替として有力なのは電気自動車である。その他、水素自動車などもあるがインフラ整備(水素ステーション整備など)などの実用性を考えると電気自動車にならざるを得ない。

日本ではトヨタなど世界になだたるメーカーが多く、これら企業が電気自動車への道筋をある程度つけない限り、具体的な新車販売規制とはならないと考えられるが、世界の潮流を考え企業として存続していくためには電気自動車の開発を急がなければならない。

電池自動車にとってもっとも必要なものは電池である。電池がなければ当たり前だが、車は動かない。その電池については、トヨタのハイブリッド車などの電池を供給しつづけたパナソニックが豊富なノウハウをもっている。電気自動車用の電池には高い安全性と耐久性が求められる。高い品質で、安定供給できる企業は少なく同社の優位性はしばらく続くだろう。

排ガス規制は国策である。国策にそって、市場拡大が見込める電気自動車関連として今後抑えておきたい銘柄だろう。

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【6246】テクノスマート

(リチウムイオン電池関連銘柄)

10月9日リチウムイオン電池を開発した吉野彰氏が「ノーベル化学賞」を受賞した。旭化成を筆頭にリチウムイオン電池関連銘柄が関心を集めそうだ。

関連銘柄は受賞発表後に夜間取引PTSでストップ高を付けるものも出ているが、旭化成もその中の1つである。

しかし、東証1部の時価総額の大きな銘柄は、昨年の「ノーベル医学・生理学賞」関連銘柄の小野薬品工業同様に重い動きとなる事も想定される。

そこで注目したいのがリチウムイオン電池電極製造装置を手掛けるテクノスマートだ。同社は東証2部で時価総額も比較的小さい企業である。

値動きの軽さだけではなく、指標面を見てもPER8倍台、PBR0.5倍台は魅力的だろう。配当利回りも3.7%台と中長期目線の投資家からの人気も高そうだ。

株価はここ数ヶ月700円付近で上値が重くなっているものの、徐々に下値を切り上げる動きを見せており、大分煮詰まってきた感がある。

「ノーベル賞」の関連銘柄という位置付けを機に上放れに期待したいところだろう。

幸いノーベル化学賞を受賞した翌日は、米中貿易協議の影響からか全体相場が弱い展開となっている。このような場面ではテーマ性のある銘柄が関心を集めそうだ。

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【4080】田中化学研究所

(EV関連銘柄・リチウムイオン電池関連銘柄)

01/05(金)はリチウムイオン電池関連銘柄の田中化学研究所が大きく株価を上げたようだ。

日刊工業新聞が5日付で「三菱ガス化学は2020年までに全固体電池用の固体電解質を開発する」と報じたことにより三菱ガス化学など、全固体電池関連銘柄に物色が向かったことから近縁テーマであるEV関連、リチウムイオン電池関連銘柄にも買いが向かったのかもしれない。

田中化学研究所はリチウム電池の心臓部を担い性能を大きく左右する正極材メーカーであり、リチウムイオン電池関連、EV関連銘柄の中核銘柄とみられる。

田中化学研究所はここ最近はやや下落局面にあったが、26日移動平均線に接近したところで大きく反発している。上値抵抗線にあたる13週線を上抜けできるかどうかが見ものだ。引き続き注目したい。

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【3891】ニッポン高度紙工業

(リチウムイオン電池関連銘柄・EV関連銘柄)

来週の月・火で、決算ラッシュがひと段落するが、そうなればまた個別のテーマ株に物色が戻ってくるのではないだろうか。

週明けは直近ではやや調整をしていたリチウムイオン電池関連銘柄・EV関連銘柄が物色されるのではないかと密かに注目している。週明け月曜にはリチウムイオン電池関連の中核株 田中化学研究所が決算発表を予定しているが、ここの数字が良ければ再び人気再燃もあるのではないだろうか。

ニッポン高度紙工業もリチウムイオン電池関連の中核株だが、ここは既に11/02に決算発表を済ませているので決算絡みの急動意はなさそうだが、テーマ性が注目されれば面白いかもしれない。ここ最近の日経の乱高下もあり、下値支持線を少し下回っている点は気になるが。週明けの株価推移にも注目したい。

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