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思惑銘柄

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【8704】トレイダーズホールディングス

(好決算・思惑関連銘柄)

トレイダーズホールディングスは「みんなのFX」を運営する会社だ。その他、バイオマス発電事業にも乗り出している。主力のFX業務では新型コロナウイルスによる影響で在宅勤務が広がり、「在宅トレーダー」が増えたことで好調。イメージギャラクターに鈴木奈々を起用するなど、顧客獲得の機とみて積極的な広告展開を行ったが、それでも増益となっている。

8月14日には第1四半期決算短信を発表。売上高にあたる営業収益は前年同月比62.8%増の16億6600万円円、営業利益は177.6%増の4億8800万円、純利益は300.7%増の4億9600万円となっている。通期見通しは据え置いており、PER8倍と割安な水準である。

ただ、同社株は決算発表後の初取引となる本日は小幅ながら反落。想定通りの好調な決算がでたことで出尽くしとなった格好だ。また、今後の不透明として足を引っ張っていたバイオマス発電事業の問題もあるのだろう。

同事業は、昨期3億円の赤字となるなど、足を引っ張ってきた。ただし、同社株式の51%を譲渡し、バイオマス発電の第一人者を招聘するなどして立て直しに着手している。この事業が起動にのるようなことになれば今後の見通しとしては明るくなるだろう。

チャート的には75日移動平均線や200日移動平均線といった主要線が90円前半にある。低位株故に1円の値動きの影響が大きい為注意が必要だが、現状の水準であれば乖離も少なく手を出しやすいだろう。当面は5月高値の127円奪還を目処に取り組みたい水準だ。

 

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【9758】ジャパンシステム

(思惑銘柄)

ジャパンシステムはソフト開発の中堅会社だ。もともとはEDSの子会社として創業。その後はEDSがヒューレッドパッカードの傘下に入ったことで、HP系列の会社となった。現在はHPの分社などを経て、DXC Technology Companyが親会社となっている。ただ、事業に関してはほぼ独立系となる。

業務としてはNTTと親密でほぼ下請け業務となっているのが現状だ。現況から抜け出す為に、パッケージソフトの販売に力をいれている。6月18日にはオフィスや学校、家族などのグループ内各メンバーの「いま」の状況を、座席表や組織図など自由なレイアウト上に表示することで、メンバー全員の状況をひと目で把握できるコミュニケーションツール、ここにいるよ「rooseenow」(ルーシーナウ)の無償提供を開始したことで、テレワーク関連の銘柄としても注目を集めている。

時価総額128億円に対して、有利子負債は0。現金保有は33億円と好財務となっている。チャートを見ても、明後日8月13日には決算発表を迎える前に連騰している。25日移動平均線を超えての上昇となり、本日は一服しているが明日も高いことになり、5日移動平均線をキープできるようならば決算に向けての期待が高まることになるだろう。

 

 

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【2370】メディネット

(思惑銘柄)

メディネットは東京大学医科学研究所発のバイオベンチャーだ。免疫細胞療法支援で、医療機関に細胞培養装置提供などを行い、国立病院機構と共同で成人T細胞白血病を対象とした樹状細胞ワクチンなどの開発も手掛けている。

バイオベンチャーという事でご多分に漏れず費用先行の赤字企業であり、赤字を行う為に新株を発行する傾向にある。現在は第16回まで発行している。

この第16回新株予約権が昨日8月3日に大量行使された。87.88円で487万株の行使となっている。

前回の第15回新株予約権が大量行使された5月半ばには大相場を演じている事から思惑が発生している。大量行使された株券をさばく為に、また大相場を築くのではないか?というものだ。

一方で、新型コロナの影響でバイオ株が総じて高い事から新株発行の間隔がせまくなっている事には注意が必要だ。第15回から第16回の発行まで約1ヶ月となっている。万が一、第16回新株をさばくために相場を演じないという事になれば、下落が待っている事になるし、再度新株予約権が発行されるかもしれない。

とは言え、決算発表は8月7日予定となっている。この際に材料を発表し第16回新株をさばくのかどうか。ボロ株・バイオ株にて一発を狙う人にはたまらないものがあるだろう。株価が120円を超えるようならば、切り下がる上値抵抗を抜ける事になるので、その点は注目だろう。

 

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【2342】トランスジェニック

(新型コロナ関連銘柄・思惑関連銘柄)

トランスジェニックはバイオベンチャーの一角だが、一般的にイメージする創薬ベンチャーではない。山村研一・熊本大シニア教授(元社長)が開発した可変型遺伝子トラップ法により遺伝子改変マウスを作製する会社だ。創薬に必要なマウスの提供という事で、ゴールドラッシュの際に金を掘るのではなく金を掘る道具を売る側と言えるだろう。

また、赤字が状態化しているバイオベンチャーとは違い、収益を安定化させる事にも注力している。事業の多角化を行っており、投資事業としてガラス製品加工販売やアウトレット、ビジネススクールなども運営している。

新型コロナの巣ごもりの影響でアウトレット・通販は好調なようで、PCR検査の受託も始めるなど新型コロナによる新たな需要も捉えている。これは事業の多角化が良い方向に進んでいるとみる事もできるだろう。ただ、本業の治験支援はコロナの影響で苦戦しており、見通しは未定となっている。

さて、四季報の来期予想をもとにするとPERは72倍となり割高な水準と見えるが、22年度予想を適用するとPERは36倍となる為、極端に高いといえる水準ではない。ただし、上述の通り新型コロナの影響で本業の見通しが未定であり、22年度予想を適用して割安・割高を考えるには不確定要素が大きすぎるだろう。となると、必然的に短期投資を前提に考える事になる。

注目したいのは6月18日に決算と同時に発表した「臨時報告書」だ。これによると、減資を行うとなっている。実施予定日は8月28日となる。これにより繰越赤字を解消し、配当を行う下地ができあがる事になる。もちろん、会社側が配当を行うというアナウンスを行っている訳ではないが、配当への期待が高まる事になるだろう。新型コロナの影響があある程度見渡せるように、業績見通しを出すとともに配当のお知らせでもでればサプライズとなる。

テクニカル的に見れば「炎症可視化マウス作製とその応用」が、米国特許庁から特許査定を受けた事による株価急騰から日柄も経過し、飛びついた向きが投げた頃だろう。その中で本日急伸し、25日移動平均線を上抜けてきた。495円を抜けてくれば面白い動きを見せてくるかもしれない。某投資顧問が推奨した事も考えると、何か話が出回ってる可能性もあるが、基本的には配当期待と私は見るが、今後の株価の動きに期待が高まる。

 

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【8186】大塚家具

(思惑関連銘柄)

家具小売の大手。もともと高級家具の販売の強みを持っていたが、みなさんご存知の親子喧嘩から大塚久美子社長が就任以降は低価格帯の販売に力を入れている。

ただし、低価格帯の家具はニトリHD(9843)やイケアが強く、大苦戦となっている。もともとは手持ち現金が豊富な会社だったが、一気に流出。赤字がとまらず、増資を繰り返している。

貸し会議室のTKPや中国や日本の投資ファンドから出資を募ったのち、ヤマダ電機(9831)の傘下となっている。大塚家具(8186)の店舗で家電を販売し、家具と家電の総合的な販売を行う事でシナジー効果を得る予定だったが、それも不調に終わっている。

ここまでの業績低迷については久美子社長の経営方針と経営手腕が問題視されており、度々退陣が話題になっている。

さて、このところの大塚家具(8186)の上昇については、久美子氏の退陣があるのでは?という思惑が先行しているという話を聞いた。本日の上昇もその影響が考えられる。

ただ、このような思惑先行の買いの場合は何か材料がでるにしても退陣という事でなければ期待していたホルダーの投げが月曜に出る可能性にも留意しておかなければならない。

とは言え、チャート的には右肩上がりとなっている。25日移動平均線を割れて撤退となっても痛くない金額だけでチャレンジする分には面白いかもしれないだろう。

 

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【9888】UEX

(思惑関連銘柄)

UEXはステンレスやチタンを扱う専門商社となる。1872年創業の老舗だ。現在は住友商事が10%を握る筆頭株主になっている。取り扱いに関しては大同特殊鋼と日本製鐵が主となっている。

低温高圧環境下で使用可能なステンレス及びその加工品を販売している事から、水素ステーション関連として一時人気を博した銘柄だ。

現在商社株は新型コロナによる商品市況の落ち込みにより利益が減少するとの懸念から出遅れている。丸紅でPER8倍台、三菱商事・伊藤忠商事で9倍台、住友商事が12倍台、三井物産が15倍台だ。同社は小型株という事もありPER6倍台と更に出遅れている。

ただし、全体の環境をみると各国中央銀行が新型コロナ対策として市中にお金をばらまいている。M2は過去最大まで膨れている。これにより、通常安全資産とする国債とリスク資産とされる株は逆相関になるのだが、国債も買われ、株も買われ、更には金価格も上昇する異常事態となっている。

簡単に言えばバブルだ。今後、商品市況にも影響がでてくる事になるだろう。特に一時クラッシュした原油は戻りを見せており、それによりエネルギー関連に強い三井物産が5大商社の中では買われているのだろう。続いては、景気刺激策として社会インフラ整備が打ち出されている事で鉄鋼等の需要が期待され、それにより金属に強い住友商事が買われていると思われる。

原油エネルギーに関しては、アメリカのシェールオイルの採算ラインとなる40ドル付近で落ち着きそうな為、金属市況の戻りに期待するのは妙味があるだろう。であれば、住友を買えという話になってしまうが(笑)

ただ、UEXのチャートを見ると、6月末に出来高増加。やれやれの売りに押され下落したが、その後は下値を拾われる展開となっている。ここに来て出来高を伴って上昇尾に転じており、6月末の高値をザラバで超えてきた。これが鍋底であり、売りがれという事であれば終値で6月末の高値を超えると上昇基調が高まるものと思われる為、期待したいところだ。株エヴァンジェリストも本日の銘柄として注目しており、何かあるのか今後の推移を見守りたい。

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【6634】ネクスグループ

(思惑銘柄)

ネクスグループの祖業は通信機器の設計・販売を祖業とし、現在では衣料や雑貨を販売する「チチカカ」が主力となっている会社だ。その他、インターネット旅行事業や農業ICT事業なども手掛けている。

同社は新型コロナ感染症で在宅ワークが広がった事から、「USB 型 3G/LTE データ通信端末「UX302NC-R」 テレワークに対応した「セキュアアクセスパッケージ」を提供開始」とのIRを発表。バッテリーレスで接続できるUSB型の通信端末と2段階認証を活用しセキュリティを高める事で在宅ワークを後押ししている。この施策により、通信機器セクターの利益は伸びているようだ。

また、【2345】クシム(旧社名はアイスタディ)と連携し「クシムと「GIGA スクール構想」に向けて提携強化 〜全小中学生 930 万人に PC1 台の時代を見据えたサービスパッケージを開発〜 」を発表。e ラーニングコンテンツに強いクシムと組む事で一層通信機器の販売を伸ばしたい考えだ。

ただ、祖業の通信機器販売が伸びてもその他事業が新型コロナの影響をうけて苦戦しているだけに注意は必要だろう。

株価を見ていると、このような開示に反応に上昇している。特に本日は出来高を伴い大きく上昇した。後場には20万株以上の成買いが入っていただけに何か思惑を感じるのは私だけだろうか。

チャート的にも押し目を作りながら上昇しており、底値圏脱出の初動のようにも見える。本格的に底値からの脱出となるためにも新たな情報が欲しいところだ。

 

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