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【2667】イメージワン

(明日の注目銘柄・原発関連銘柄・思惑銘柄)

色々と噂になっている銘柄で【2667】イメージワンを要監視銘柄と見ている。

同社が注目されているのは、創イノベーションと共同でおこなっているALPS 処理水の減容化及び清浄化等に関する有望技術を擁するして、ガスハイドレート法によるトリチウム分離技術の検証のための実証データを得ることを目的とした共同実証試験(1 次試験及び 2 次試験)の取り組みだが、現時点では良好な結果となっている。

そして東京電力の「多核種除去設備等で浄化処理した水からトリチウムを分離する技術」の公募内容に同社の技術が満たしているとの事だが、9月末までに東京電力の公募に申し込みをする予定を発表している。

原発汚水処理の技術は東京電力が認可するような事があれば、世界に同社の技術を売り込むチャンスとなる。株価は思惑で上昇しての乱高下という感じだが、材料的にも面白いだけに、ここからの動きは要監視と言えるだろう。

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【6083】ERIホールディングス

(明日の注目銘柄・建築関連銘柄・省エネ関連銘柄)

不安視されていた4連休の相場は昨日は米国市場の動きしっかりという感じとなっているな。

連休を無事に通過となれば、改めてポジションをとってくる動きになるとは思うが、感染者が東京都で2000人近く不安要素は多いだけに上値が重たい状況は続きそうではあるが、4連休前でも強い動きをしていた銘柄は引き続き買われる動きが期待できる。

注目している銘柄だが、先日も記載して2度目の記載となるが【6083】ERIホールディングスが強い売りも来るが下は買われて急騰チャート形成となっている。

好チャートの小型株!建築関連銘柄【6083】ERIHD

同社は東証1部、PER15.3倍、PBR2.53倍、時価総額75.6億円の小型株。住宅関連で顧客の事業活動が回復基調から好決算発表して動意付いているが、今年4月から省エネ基準適合義務化の対象も加わり株価は急伸!仕掛け的な上昇の仕方ではあるが業績面の裏付けもあり省エネというテーマもある。

まだまだ面白い動きが期待できるだけに連休明けも注目と見る。

さて、今回取り上げた理由は「金の四方山話」で先行して配信した理由以上の事はない。気になる方は、「金の四方山話」を見に来て欲しい。

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【3286】トラストHD

(明日の注目銘柄・不動産関連銘柄)

雇用統計後の日本株は軟調な推移の中、週末に記載した小型マザーズの【3286】トラストHDがマザーズ値上がりランキング1位の大暴騰となっている!

突如急伸!大口の仕掛けか?【3286】トラストHD(明日の注目銘柄)

先週金曜にどうも怪しいという動きをしていたが、本日も高い位置からスタートして売りを吸収して後場から一段高して強烈な買いが入りSTOP高の張り付きの上昇を見せている。

現時点でこれと言った内容はないだけに、〝本当にあのトンピンの再来か?〟と言える程の明らかに大口が仕掛けている動きとなっているが、STOP高の張り付き方を見てもかなりの資金力のある大口の仕掛けと見れる。

この急騰に目を付けて飛び乗った投資家も巻き込んでいる動き!この動き…怪しい!明日さらなる一段高の可能性があるだけに注目と言えるだろう。

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【3286】トラストHD

(明日の注目銘柄・不動産関連銘柄)

駐車場の管理の中堅企業。駐車場事業・不動産事業・駐車場等の小口化投資商品を柱に、温浴施設 那珂川清滝、和楽の湯 下関せいりゅう、水素水販売などを展開。

小型のマザーズの銘柄は突如仕掛け的な買いが入って急騰するものだが、同銘柄は特に材料もなく金曜に一時STOP高まで上昇。時価総額21億円と動きやすいとはいえ、明らかに怪しい挙動を見せている。

直近の動きを見ると6月29日に突如売られ窓を開けての下落、一時355円まで下落となったが、7月2日にはSTOP高443円までつける急伸!引けにかけても高い位置をキープし421円での大引け。

過去のトンピン銘柄など同様に、大口が仕掛けた時の挙動に似ている。週足、月足を見ても定期的に仕掛けられる動きがある。来週どういった動きとなるのか?マザーズの小型というところも面白さがあるだけに注目と言える。

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【7368】表示灯

(明日の注目銘柄)

表示灯は本年2021年IPOの広告会社となる。主力業務は駅や自治体、警察施設など公共施設に設置する周辺案内図付き広告や、交通広告・屋外広告など。周辺案内図付き広告のナビタ事業が売上の6割以上を占める。この事業では圧倒的な規模を誇り、JR各社、地下鉄、私鉄各社の全国2504駅の改札付近に設置され、掲出スポンサー数は延べ4.4万件超となり、996自治体、警察署32カ所などへの実績もある。

業績が安定している中での上場であり、毎年60円配当となり現在株価で2%ほどの配当利回りとなる安定配当も魅力の一つとなる企業だ。2021年4月には「業績予想の修正に関するお知らせ」を発表。屋外広告が主力であり、つまりは人流が制限されるコロナ禍では需要が蒸発すると見られたものの、1点して大口受注の獲得やリモート営業で販管費が抑制できた事から前年比で増収増益となった。3月期の実績は売上高1.3%増の132億3700万円、経常利益は21%増の14億6000万円、純利益は21.9%増の9億8400万円、一株益は253.21円とあんる。現在株価での実質PERは10.8倍となる。一方で来期はコロナ禍の影響もあり、保守的な見通しを示している。売上高は111億円、経常利益11.5億円、純利益7.8億円一株益165.59円と利益20%減の予想を出しており、PERは16倍ほどとなる。

株価を見てみると、決算発表時の今期見通しを嫌気して大きく下落した。ただし、下がらば買われる動きとなっている。同日の下ヒゲを除けば、2600円弱~2800円強のBOX相場となっている。このBOX相場を上抜けるような事になれば強い上昇が見込めるだろう。下ヒゲ込で考えれば逆三尊とも言える。

需給面を考えた時、明日あたり強張る動きが期待できるかもしれない。このあたりは「勉強会金の四方山話」でお伝えしておくとして、もし需給面から強張るような事になれば2850円越えは追随の価値があると言えるだろう。

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【4011】ヘッドウォータース

(個人的オススメ銘柄)

ヘッドウォータースはAIの組み込みや開発、保守運用を行う会社だ。特徴としては、AIの導入提案からシステムの開発、データとの連携、追加学習といった一連のプロセスをワンストップで提供する事にある。

最近ではIPOの銘柄のセカンダリーが人気だが、同銘柄もかなり人気化した過去がある。2020年IPO銘柄は同社に限らず軒並み底練りをしているが、同社はここに来て反発を見せてきている。

テクニカル的には節目として意識されそうな20,000円で一度跳ね返されたが、その後概ね25日移動平均線を目処に反発。今度は節目を抜いてきた。先日一旦1/3戻りの21,603円で一旦休み。昨日と今日は売り物がでてきたが本日のこの株価を上抜けてきた。終値でこのままこの水準を抜けるようなら半値戻しの24,400円までの戻りがあってもおかしくないだろう。

 

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【5009】富士興産

(材料・IR TOB関連銘柄)

富士興産はエネオス系の会社となる。灯油や軽油などの中間商品が主体で、トラック業者や工業などの業者向けが多い。今は太陽光発電事業も手掛けておりある意味再生可能エネルギー関連の銘柄でもある。今回はその観点ではなく別な観点で見ていきたい。

その前に背景を解説する。バイデン大統領や菅総理の発言などで分かる通り化石燃料から脱却し再生可能エネルギーを活用する流れとなっている。もちろん、経済面だけみれば再生可能エネルギーより化石燃料の方が割安で経済性ははるかに高い。しかし、世界的な流れに逆らう訳にはいかず再生可能エネルギー活用のための補助金などが出される事になるだろう。

これにより再生可能エネルギーの株価が上昇している訳だが、一方で割を食う旧来のエネルギー株。つまり化石燃料を扱う会社はどうなるのか?この流れのままだと、座して死を待つ他ない。そのため、生き残りを模索していく事になる訳だ。エネオスが石油小売に関しては撤退して老人ホームを作る計画があるとの話も聞こえてきた。もちろん、これはすぐすぐの話ではないだろうが、企業として生き残りの道を探っているからこそこのような話もでてくるのだろう。

さて、現実的に考えて一番の生き乗りの策は資本効率を高める事になる。規模の利を追求し利益率を高めるのが一番の方策となる。だからこそ、昨日記載した東亜石(5008)に出光がTOBをかけているのだろう。

この場合、常に規模の大きいほうが小さい方を吸収していく事になる。富士興産(5009)は時価総額が100億円程度の小規模な会社である。東証のルール変更で東証1部相当となる東証プレミア(流通時価総額100億円以上が想定されている)から漏れる事になれば投資家の魅力は下がる。さらには手元資金が30億超と時価総額に対してリスクをとった営業を行っているとは言えない事など、TOBをかけられる要素が豊富だ。

現在株価は1000円台と高値まで買われているのはこのような背景・思惑があるのではなかろうか。今後の株価の動きに注目である。

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