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個人的オススメ銘柄

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個人的オススメ銘柄の一覧

【4528】小野薬品工業

(がん・IPS細胞・バイオ関連銘柄・材料株/IR)

久しぶりに小野薬品工業社に注目してみる。
本日引け後にIRを発表している。

ベルギーのセリアド社が欧米で開発中のナチュラルキラー細胞受容体を用いた他家細胞の独占開発、商業化に関するライセンス契約を締結とある。
よくわからん内容だが、小野薬品は一時金として12.5憶を支払う。また、売上高の目標達成に応じたマイルストンとして、合計で最大300.75億円を支払う。
この数字をどう見るか。最大300億も投資して回収出来るのかよってな。

17年3月期の予想は売上高2800億、純利益632億。現在時価総額 28,642億円。最大300億なら、ヘッチャラ感があるな。
そんで、意味わからん「他家細胞の独占開発、商業化」って部分だが、他家細胞ってのは経済産業省が平成27年5月に原料細胞が国内で入手が難しいと発表した再生医療の製造原料だ。
日本は国策として再生医療を掲げていて、課題として原料の安定入手をすることとも書かれている。

すぐすぐ売上に繋がるとは思えない内容だが、開発に重要な原材料を独占的かつ安定的に入手できるようになった訳だ。
資産や売上、ライセンス、技術を多く持つ小野薬品工業社が再生医療やIPS細胞に本格参入するならば、新興のバイオ関連株に比べ将来性が際立つ。
んー、株価的にどっちとは言えないが、チャートも週足では反発するかどうかの正念場。
最近の地合いによって株価もかなり安くなっているので面白そうだぞ。

【3776】ブロードバンドタワー

(人工知能AI関連・多言語翻訳)

本日材料が出ている。
なんでも、日本マイクロソフトと国立大学法人豊橋技術科学大学と協業して
AI・機械学習による多言語コミュニケーションの実現に向け協働~2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会における海外からの来訪者を対象にリアルタイム翻訳を提供~ だそうだ。
このサイトで様々なオリンピック向けの翻訳やデジタルサイネージが必要と書いてきたが、BBTの出した材料で株価があまり動いていない事を考えると、押し目は狙い所かもしれないと個人的に思う。
まあ日経も下げているのでというところはあるが…。

【6038】イード

(材料株)

本日場中に材料を出したイード社に注目してみたい。
全体の相場が先行き不透明感が出ているので、新規上場IPOや個別材料株に資金が集中しそうな流れだ。
開示ではなく、イード社ホームページでの材料なのだが、
「専門家メディア運営」のノウハウを活かしメディア開発支援を開始~ 第一弾はクレディセゾンの新規メディア~

最近のIR広報は「第一弾」という言い回をするw
継続的なIRを出しますよって事にも受取れるし、実際【3753】フライトホールディングスが最近材料を出した時も、この第一弾というワードに投資家は期待しストップ高を付けた。材料自体はそんなに大きなものでは無かったと思う。

また、材料株としては3909ショーケース・ティービーの本日の材料として
英国の有力AR/VR(拡張現実/仮想現実)エンジン提供企業 Kudan Limitedと業務提携

を発表してストップ高となっている。つい最近このサイトで書いた銘柄なので嬉しい。夜間取引(PTS)でもストップ高をつけている。
以前レオス・キャピタルワークスが買っているとの話で株価を大きく上げた銘柄である。

■業務提携の背景
当社は2016年1月に研究開発機関「Showcase Lab.」を設立し、Web情報の分析技術、Web端末認識技術、ビッグデータ解析と機械学習(ディープラーニング)をはじめ、AR/VR、O2O、 FinTech、ユーザ与信分析、IoT分野に関する研究を実施していますが、当社の顧客基盤の中でもAR/VRに関するニーズは高まりつつあります。

この一文を見れば、最近流行りのテーマ株を多く含んでいるw
テーマ株、個別材料株物色の流れは選挙とイギリスのEU離脱問題が解決するまで短期的な資金が入って乱高下しそうだ。

イード社に関しては材料が小さいと思われているのか、投資家が気づいていないのか、株価はそんなに上げていないので取り上げておく。連続増収銘柄だし。

【3753】フライトホールディングス

(アップルペイ関連・電子決済・フィンテック関連銘柄・黒字転換)

度々紹介しているフライトHD社。
少し前に決算発表をして、今季は黒字転換の予想。
このサイトで一番最初に紹介した時は疑義注記銘柄で、下手したら上場基準を満たせなくなるような銘柄だった…。
圧迫していた研究開発費が減り、国内端末の売上が増え、さらに海外納品が進むという。
本日はEU圏の決済会社と業務提携を発表してストップ高になった。
四季報によれば海外での端末販売は手数料収受型での契約展開を狙っているようで、今日の材料はアップルペイのチャリンチャリンビジネスが上手くいくかどうかの第一歩と言えそうだ。
オリンピック開催までにアップルも日本でのアップルペイ決済を間に合わせるだろうし、依然として訪日外国人も増え続けている。
国内外のアップルペイのマーケットを多く握れれば、時価総額30億円以下という水準では収まらないと個人的には思う。

【8057】内田洋行

(デジタル教科書関連・edtech・教育×ICT関連銘柄)

先日書いた【3933】チエルが1週間で株価が2倍以上に急騰した。
材料が出ていた為だが、教育×ICT関連銘柄として内田洋行社も注目しておきたい。
政府が20年までに小学校、中学校、高校に配備する無線LAN設備投資に対し5割負担することを決めたようだ。
同社はオフィス家具大手で学校備品等も扱う。本業は好調とは言えなそうだが、四季報によると「教育用ICTや情報で案件を積み上げ」との記載がある。
投資指標においても内田洋行社は割安に見えるという点も。

【9419】ワイヤレスゲートもwi-fi機の需要増大で期待されるであろう。

【3902】メディカル・データ・ビジョン

(IoT関連・Healthtech関連・健康×ICT関連銘柄)

遠隔医療に関連する銘柄の調子が良い。
本命とされる6034MRTは調整基調だが、新たな株式テーマ性がない今、やはりマザーズ市場で個別手掛かり材料のある銘柄に資金が入りやすい気がする。

メディカルデータビジョン社は現時点でも1400万人の患者データを有しており、今後も病院から提供されるようだ。このビッグデータを活用する動きは安倍首相の推進する「医療情報のネットワーク化」にも沿う。
2020年には市場規模26兆円を目指すとも書かれているし、少子高齢化で且つ健康への注目が高い昨今、伸びていきそうなカテゴリーである。
ただ、MRTもメディカルデータビジョンも指標的には高値警戒も必要そうだ。
まだまだ株価上昇するようなら順張りで、手仕舞は早めが良さそうだ。

【2428】ウェルネット

(電子決済関連銘柄・好業績銘柄)

スマホやモバイルでの電子決済、コンビニ決済、非接触型IC決済サービスなどを行っている企業で業績は増収増益を繰り返し、有利子負債もない財務健全な優良企業。
配当性向も自社株買いを合わせれば100%株主還元で増配。
株価も上昇トレンドを継続しており、年初来高値を更新し続けているので押し目を狙っていきたい銘柄に見える。
バスでの電子決済が好調なようで、東京オリンピックまでにアップルペイが日本に利用可能になり、同社の決済サービスが対応すればインバウンドの大きな需要を取り込むことも出来そう。
中長期でも面白い銘柄だと思う。

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