仕手株情報の嘘と真実、投資顧問の嘘と真実 仕手株情報と投資顧問情報のまとめ

国策銘柄

国策銘柄とは、株の格言に「国策に売りなし」とあるように、国を挙げて実行される政策によって恩恵を受けるであろう銘柄について書いていきます。日本が国家予算を組んでその分野を成長発達させていくので、株価もそれらを織り込もうとする流れから急速に株価を上昇させる流れがあります。マイナンバーや国土強靭化、オリンピック開催やインバウンド関連、サイバーセキュリティーなど多くの関連する銘柄が株価を上げています。

【1815】鉄建

(リニア中央新幹線関連銘柄・国策関連銘柄)

昨日12日午後、安倍首相が石原経済財政再生相らにデフレ脱却・経済再生へ向けた経済対策の検討を支持。
事業規模は10兆円を超える見通し、財政投融資を活用し、大阪延伸計画を最大8年前通しするなどと伝わる。
報道を受け、地下資源工事用掘削機械大手の【6297】鉱研工業や、土木建設資材の販売・施工を行う【3420】ケー・エフ・シーなど、リニア中央新幹線関連とされる銘柄への物色が強まったが、7月中にまとめ8月初旬に閣議決定となる流れだとすれば、またテーマ性を強めてくるかもしれないな。
鉄建は土木大手、鉄道で首位級。
北海道新幹線や北陸新幹線などの整備も前倒しするとすれば、新幹線整備関連銘柄としても面白そうだ。
あと関連銘柄の中では時価総額が42億ほどと低めの【6397】郷鉄工所あたりもマークしておきたいところだろうか。
民泊関連、介護関連、農業関連などと併せ、リニア中央新幹線関連銘柄も国策関連銘柄として注目しておきたい。

【4528】小野薬品工業

(がん・IPS細胞・バイオ関連銘柄・材料株/IR)

久しぶりに小野薬品工業社に注目してみる。
本日引け後にIRを発表している。

ベルギーのセリアド社が欧米で開発中のナチュラルキラー細胞受容体を用いた他家細胞の独占開発、商業化に関するライセンス契約を締結とある。
よくわからん内容だが、小野薬品は一時金として12.5憶を支払う。また、売上高の目標達成に応じたマイルストンとして、合計で最大300.75億円を支払う。
この数字をどう見るか。最大300億も投資して回収出来るのかよってな。

17年3月期の予想は売上高2800億、純利益632億。現在時価総額 28,642億円。最大300億なら、ヘッチャラ感があるな。
そんで、意味わからん「他家細胞の独占開発、商業化」って部分だが、他家細胞ってのは経済産業省が平成27年5月に原料細胞が国内で入手が難しいと発表した再生医療の製造原料だ。
日本は国策として再生医療を掲げていて、課題として原料の安定入手をすることとも書かれている。

すぐすぐ売上に繋がるとは思えない内容だが、開発に重要な原材料を独占的かつ安定的に入手できるようになった訳だ。
資産や売上、ライセンス、技術を多く持つ小野薬品工業社が再生医療やIPS細胞に本格参入するならば、新興のバイオ関連株に比べ将来性が際立つ。
んー、株価的にどっちとは言えないが、チャートも週足では反発するかどうかの正念場。
最近の地合いによって株価もかなり安くなっているので面白そうだぞ。

【2929】ファーマフーズ

(バイオテクノロジー関連銘柄・第5次産業革命関連銘柄)

6月初旬に決定となった成長戦略で、政府は人工知能(AI)やロボット、IoT関連市場の拡大を目指す「第4次産業革命」の実現を柱に据えたが、その戦略づくりで中心となった経済産業省は、早くも「第5次産業革命」の実現に向けて動き始めているもよう。
次はバイオテクノロジーだと言われているようなので関連銘柄をいくつか見てみたが、直近で戻し下落前6月10日高値495円を突破してきているファーマフーズに注目してみたい。
昨年10月に「慶大の工藤千恵専任講師とファーマフーズの研究チームが、がん細胞が免疫の働きを抑える仕組みを解除する手法をみつけた」と報じられ急騰した経緯がある銘柄だが、がん免疫療法の新手法への期待感は根強そうな気がする。
がん細胞を減少させたり転移を防げたりする抗体に関する新たなIRなり報道なりが出れば話は早そうだが、今日も地合いが悪い中で下げ渋り、大引けにかけ戻していたので、今後の推移も追ってみたい。

この記事で紹介している銘柄

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【8462】フューチャーベンチャーキャピタル

(ZMP関連銘柄・自動運転関連銘柄)

今日は同社や【3663】アートスパークホールディングス【6632】ケンウッドなど、ZMP関連銘柄・自動運転関連銘柄とされる銘柄への物色が後場強まったな。
どうやらブルームバーグのアメリカ版の記事で「ZMP may hold IPO as soon as September, person familiar says.」と報じられたのが刺激材料となったようだ。
まだ先の話とされ短期急騰で終わる可能性もありそうだが、国内でもZMP上場に関する報道が近々出るのではという期待感もあるかもしれないな。
ただ、同社はZMP社に出資しているのでは?上場となれば凄まじい利益を上げるのでは?更にヴイストンも上場すればファンドとして完全に復活するのでは?という思惑で買われているようで、ソースを探してみても「たぶん保有しているだろう」って感じの情報しか出てこない。
なので出資している可能性もあるかもしれないってぐらいで上げているということを考えると、逆指値で対応できるならって感じではないだろうか。
明日も続くかどうかは微妙だが上へ行くようなら割切り。

【3776】ブロードバンドタワー

(人工知能AI関連・多言語翻訳)

本日材料が出ている。
なんでも、日本マイクロソフトと国立大学法人豊橋技術科学大学と協業して
AI・機械学習による多言語コミュニケーションの実現に向け協働~2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会における海外からの来訪者を対象にリアルタイム翻訳を提供~ だそうだ。
このサイトで様々なオリンピック向けの翻訳やデジタルサイネージが必要と書いてきたが、BBTの出した材料で株価があまり動いていない事を考えると、押し目は狙い所かもしれないと個人的に思う。
まあ日経も下げているのでというところはあるが…。

【7472】鳥羽洋行

(ロボット関連銘柄・国策銘柄)

政府は人工知能(AI)、ロボット、ITの活用を成長戦略の柱とし、AIなどによる「第4次産業革命」の実現に向け動いている。
「第4次産業革命」はドイツ政府が2012年から打ち出している「Industry 4.0」を日本語にしたもので、労働人口減で低迷する日本経済の生産性、成長力をAI、ロボット、IT技術を駆使し高めようって感じのようだ。
2020年までに30兆円もの関連市場を創出することを目標に掲げている。
日本の労働人口の49%がAI・ロボット等で代替可能になるみたいな調査結果を野村総合研究所が昨年12月に発表していたが、ロボット導入で職場を失う人が増えてくるのだろうか。

動画のロボットは【7472】鳥羽洋行の次世代産業用ロボットNEXTAGEだが、こうしたロボットが今後増えてくる感じだろうか。
【7472】鳥羽洋行は日頃の出来高が少なく、米国を除く世界的な景気減速を見込み、減収減益予想としていることから買いが入りにくそうではあるが、産業用ロボット分野等にも進出してきていることからテーマ性を強めてきたりしないものだろうか。
あらゆる製造業の生産現場における自動化・省力化の推進に向けた事業を行っているので、今後の成長性に期待し注目してみたい。

【3753】フライトホールディングス

(アップルペイ関連・電子決済・フィンテック関連銘柄・黒字転換)

度々紹介しているフライトHD社。
少し前に決算発表をして、今季は黒字転換の予想。
このサイトで一番最初に紹介した時は疑義注記銘柄で、下手したら上場基準を満たせなくなるような銘柄だった…。
圧迫していた研究開発費が減り、国内端末の売上が増え、さらに海外納品が進むという。
本日はEU圏の決済会社と業務提携を発表してストップ高になった。
四季報によれば海外での端末販売は手数料収受型での契約展開を狙っているようで、今日の材料はアップルペイのチャリンチャリンビジネスが上手くいくかどうかの第一歩と言えそうだ。
オリンピック開催までにアップルも日本でのアップルペイ決済を間に合わせるだろうし、依然として訪日外国人も増え続けている。
国内外のアップルペイのマーケットを多く握れれば、時価総額30億円以下という水準では収まらないと個人的には思う。

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