【3547】小野薬品工業
(がん・IPS細胞・バイオ関連銘柄・材料株/IR・JPX日経400組み入れ銘柄)
12/27(火)には小野薬品工業が大きく株価を伸ばした。
27日の日経新聞が小野薬品工業の免疫活用型抗がん剤「オプジーボを2017年度中に胃がん治療向けでも国内販売を始める方針」と報じたことが刺激材料になった格好だ。
小野薬品のオブジーボといえば08月08日に「幅広い肺がんに対する有効性を示せなかった」と発表され大きく窓を開けて下落。その後もジリジリと株価を調整し下降トレンドにも見えるが、見方によっては、そろそろ手を出しやすい水準になってきているとも言えるか?!再び小野薬品がオブジーボにより反転するか見ものだ。
01/06(金)追記
小野薬品には引き続き注目だ。
上記の通り、2016年末に日経新聞が小野薬品のオプジーボ関連の材料を報じ、一時的に株価を上げる場面を見せたが、その後は大きく動いていないようだ。小野薬品は昨年4月に高値を付けてからは株価を調整しており、今の株価ならば反転を見込むのも面白いかもしれない。
以下の画像は、小野薬品の株主宛にきた報告書。
注目したいのはオプジーボ関連の製品だ。開発ステージが「申請」となっているものに関してはすでに材料として出ているものだと思うが、その下にと開発ステージPⅢ~PⅠのものがズラリ並んでいる。これらは今後、小野薬品の刺激材料になる可能性をもっているということだろう。
特にPⅢ段階まできているものに関しては、いつIRが出るか期待してしまう。2016年後半は小野薬品はあまり見せ場がなかったが、2017年はオプジーボ関連で面白い材料を出す可能性もあるかもしれない。引き続き注目したい。
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