仕手株情報の嘘と真実、投資顧問の嘘と真実 仕手株情報と投資顧問情報のまとめ

【3627】ネオス

(ICT関連銘柄・フィンテック関連銘柄)

先月末に取り上げたネオスが再度大きな注目が集まっているようだ。

ネオスはICTサービスやフィンテック、クラウドソリュージョンなど多分野で事業を展開しているが、直近で好材料を立て続けに出している事で物色人気が高まっているようだ。

2018年5月末に配信した知育アプリ「クレヨンしんちゃん お手伝い大作戦」英語・中国語版が配信1カ月弱で100万ダウンロードを突破し、大きな話題も集めたが、他にも5月21日に【3994】マネーフォワードと業務提携を発表、5月31日はMILIZE(非上場)と業務提携を発表してフィンテック事業に注力。更に6月20日にはIOTデバイスの開発を手掛けるミラ(非上場)と業務提携を発表するなど、業容拡大に積極的な動きを見せている。

ネオス自体は時価総額も小さい銘柄だけに、今後のIR情報次第では更に大きく値動きする可能性もありそうだ。引き続き注目したい銘柄だ。

 

【3194】キリン堂ホールディングス

(ドラッグストア関連銘柄)

昨日(2018年7月12日)、アメリカ小売大手のウォルマートが傘下の西友を売却する方針を固めた事が一部報じられて大きな波紋を拡げた。約30カ国、約1万の店舗を抱えるウォルマートが事実上、日本の実店舗運営から徹底する事が報じられた訳だから、その衝撃は大きい。

だが、次の日になって米ウォルマートは「西友の売却は決定していない」と表明、日本の顧客ニーズに応えていくと発表している。このニュースに関しては、少なからず日本の小売市場における事業拡大の難しさが発端にあったのではないかと考えている。

日本国内ではスーパーやコンビニエンスストア、最近好調なドラッグストアなど競合が強い傾向にある。更に米国のアマゾンなど通信販売大手の台頭などにより、その競争率は激化の一途を辿っている。日本は少子高齢化の影響で市場の成長に期待が出来ない、と判断されてもおかしくはない訳だ。今回の報道に関しても火の無い所に煙は立たないと言うし、西友が相当苦戦しているというのも頷ける話なのではないか。

大手スーパーが苦戦する中、急成長を続けているのがドラッグストアだ。キリン堂ホールディングスは2018年7月10日の決算発表で、営業利益が前年同期比56.6%増を発表、同社グループの国内店舗は合計366店舗まで伸びるなど、正に飛ぶ鳥を落とす勢いだ。

スーパーや百貨店などの総合小売が苦戦する中、ドラッグストアなどが急成長を続ける理由はやはり「医薬品」「化粧品」などの利益率の高さにある。医薬品や化粧品で利益が取れる分、食料品などは低価格で販売出来るカラクリだ。

ドラッグストア関連は今後も成長を続けそうだし、その中では比較的時価総額も小さいキリン堂ホールディングスは引き続き注目しておきたい銘柄だ。

 

【3083】シーズメン

(アパレル関連銘柄・仮想通貨関連銘柄)

衣料品アパレル系が主軸のシーズメンだが、11日取引終了後に仕入れ先であるピートと資本業務提携、完全子会社化する事を発表して注目を集めている。

業務提携、子会社化するピートは「Norton(ノートン)」や「GOTCHA(ガッチャ)」などのブランドと契約している為、今後はシーズメン自社店舗で直接導入、展開する事が可能となる。

シーズメンといえば、2018年2月に【2315】カイカの子会社となる仮想通貨関連事業を手掛けるCCCTと資本・業務提携する事を発表して一気に急騰した事を覚えている方も多いと思う。あの時は6日連続のストップ高と物凄い急騰だった。

一度こういった急騰で注目を集めた銘柄は新たな材料があると資金が集中し易い傾向にある。今後のシーズメンの動向には逐一チェックを入れたいところだ。

 

【3905】データセクション

(ビッグデータ関連銘柄)

米中貿易摩擦などの影響でこれだけ地合いが悪い中、2日連続でストップ高となっていたのがデータセクション。何か材料があるのかとマークしていたが、10日取引終了後に大きな刺激材料を出して来た。

データセクションは【9443】KDDIと資本・業務提携する事を正式に発表、210万株をKDDIが取得し、筆頭株主となるそうだ。

データセクションはビッグデータ処理や分析、人工知能(AI)といった分野で事業を展開している企業だが、KDDIと提携する事で、新しいビジネスモデルを構築して行く方針との事。更にの両社が培ってきた技術力やノウハウを活かし、双方企業の保有するビッグデータをAI技術で解析するなどの共同事業を立ち上げるそうだ。

ビッグデータとはインターネットを介したアクセス記録やSNSなどのプロフィール、動画配信サイトの閲覧傾向や電車などの乗車履歴など、情報システム上に蓄積される膨大なデジタルデータの事だが、このビッグデータを解析する事でビジネスに大きく貢献出来る。顧客の需要ニーズが見えて来るのだろう。

この分野でKDDIのような大手通信企業と提携を結んだのは大きな刺激材料となるだろうし、今後も注目が必要な銘柄となりそうだ。

 

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【3782】ディー・ディー・エス

(フィンテック関連銘柄)

7/10(火)はディー・ディー・エス(DDS)が大きく上昇している。

DDSは指紋認証ソフトや機器を開発している企業だが、9日大引け後にブロックチェーン関連の製品開発を展開しているカレンシーポートと、生体認証とブロックチェーン技術を融合した新技術製品の開発で協業する事を発表した。

今回の協業発表で、指紋認証などの生体認証技術とブロックチェーン技術を組み合わせて、様々な分野での応用用途へ発展させて行く考えのようだ。特に決済市場における「本人確認」や「利便性の向上」は喫緊の課題となっているが、例えば決済する際の「本人確認」で指紋認証など生体認証を活用、所謂「パスワードレス」に繋がる技術と繋がりそうだ。

IT技術を使った新たな金融サービスであるフィンテックは世界的な流れであり、この技術が今後大きく寄与する事になるかもしれない。今後の動向に注目したい銘柄となるだろう。

 

【3549】ベステラ

(原子力発電関連銘柄)

7/9(月)はベステラに大きく上昇している。
ベステラは主にプラントの解体工事などをメインに手掛けているが、6日取引終了後に日立プラントコンストラクションと原子力発電設備解体事業の分野で業務提携を発表、一気に注目を集めている。

ベステラは6月中旬以降、下落基調が続いており、5日は年初来安値を付けていた。今回の刺激材料と割安感から大口を含め一気に買いが集中した印象だ。

つい先日、経済産業省が太陽光など再生可能エネルギーを主力電源化する方針をまとめたが、世界的にも「原子力発電所」は縮小する傾向を見せ始めている。4月には伊藤忠商事がトルコの原子力発電所から撤退した事からも、原子力発電の行く末を象徴しているように感じられた方も多かった筈。

原子力発電所が今後縮小傾向となれば、それを解体する事業への需要は今後高まるだろう。ベステラは今回、日立プラントコンストラクションと原子力発電設備解体事業の分野で業務提携をした事で、この分野で更に業績を伸ばす可能性もある。引き続き注目したい銘柄となりそうだ。

 

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【3549】クスリのアオキHD

(ドラッグストア関連銘柄)

大手スーパーが苦戦する中、急成長を続けているのがドラッグストアだ。この10年で一気に市場規模を1.5倍まで伸ばし、今や6.5兆円となっている。

ドラッグストアは美容や健康への消費者の高まりや高齢化社会への対応に成功して成長軌道を描いている。何より日用雑貨や食品迄、安価で販売しているのだから利用者が増える一方だ。

その中でも7/06(金)はクスリのアオキホールディングスに大きな注目が集まっている。5日大引け後に発表した18年5月期の連結経常利益は前期比13.5%増、19年5月期も前期比7%増を見込んでおり、9期連続で過去最高益を更新する見通しとなる。

クスリのアオキホールディングスは北陸を中心に店舗を展開している企業だが、今期は新規エリアへ80店舗の新規出店を計画しており、正に飛ぶ鳥を落とす勢いだ。

特にクスリのアオキはドラッグストアでありながら生鮮食品にも注力をしており、肉や魚まで購入出来る。これは他のドラッグストアには無い強みだ。現にクスリのアオキの売上の約6割は食品や家庭用品が占めているらしい。スーパーよりも「低価格」且つ「気軽」に買い物が出来る点で業績を伸ばし続けている。

新規出店で更に業績を伸ばす可能性も高そうだし、ドラッグストア関連銘柄の中でも伸びシロは大きそうだ。

 

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