仕手株情報の嘘と真実、投資顧問の嘘と真実 仕手株情報と投資顧問情報のまとめ

【4998】フマキラー

(ヒアリ関連銘柄・アカカミアリ関連銘柄・殺虫剤関連銘柄)

ヒアリという毒性をもつ危険な外来種のアリが日本国内でぞくぞくと発見されているようだ。ヒアリはこれまで神戸市のコンテナヤードや名古屋港などで発見されている。さらに2017年07月04日にはヒアリの女王アリとみられる死骸を大阪港で発見したと環境省が発表している。

ヒアリの毒性は強く、アナフィラキシーショックによる死亡例もあるほどとのことなので、これは問題だ。しかも女王アリがいたということは既に大阪港付近に定着し繁殖している可能性もある。

ヒアリは凄まじい繁殖力をもつアリで一度定着し繁殖してしまうと根絶は難しいということだ。つまり、今後さらに国内の各地で発見される可能性もあるかもしれない。ヒアリの駆除には、殺虫剤が有効ということなので、フマキラーをヒアリ関連銘柄の一角として注目したい。

フマキラーはヒアリが国内で初めて発見された5月以降、ヒアリ関連の報道があるたびに株価を上げてきている。今後もヒアリ関連のニュースが報じられればその都度動意づく可能性がありそうだ。

またヒアリだけでなく、アカカミアリという外来種も国内で発見されているらしい。アカカミアリはヒアリほど毒性は強くないらしいが、毒をもつ外来種には違いなく駆除対象だ。ヒアリ関連・アカカミアリ関連銘柄としてもフマキラーに注目したい。また、フマキラーの他にアリの巣コロリなどの殺虫剤を手掛けるアース製薬にも注目。

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【6171】土木管理総合試験所

(インフラ関連銘柄・ビッグデータ関連銘柄・人工知能(AI)関連銘柄)

土木管理総合試験所が大きく株価を上げている。

土木管理総合試験所は06/22に道路・軌道の路面下ビッグデータ共有システム「ロードス」というものを開発したと発表。これはAIとビッグデータを活用し地中情報の超高速診断を地図データと同期させて保存・共有するシステムとのこと。

ビッグデータとAIを活用しインフラ老朽化に対応できる手段を開発したというのはなかなか面白い材料ではある。ビッグデータ関連・AI関連とも言えるとすれば、個人投資家が群がるのもわかる気がする。ただ、すでに大幅に上がってしまっているため、今から入るのは怖いが。

【3140】イデアインターナショナル

(ライザップ関連銘柄)

ここ最近、再びライザップ関連銘柄に物色が集まっているようだ。ライザップグループ本体をはじめとし、ジーンズメイト、マルコ、夢展望などが著しく株価を上げている。

ジーンズメイト、マルコ、夢展望はライザップが注力するアパレル分野に相当する事業を行っているが、ライザップはアパレル分野の他に「住環境ライフスタイル事業」にも注力するとしている。この住環境ライフスタイル事業にあたる傘下企業がイデアインターナショナルだ。

イデアインターナショナルもライザップの傘下企業でライザップ関連銘柄といえるが、前述のアパレル分野を担う傘下企業に比べて株価の上昇幅は小さいようだ。今後、引き続きライザップ関連銘柄が物色されるとすれば、住環境ライフスタイル事業分野の銘柄にも注目が集まる可能性はあるかもしれない。

【3323】レカム

(人工知能(AI)関連銘柄・中国関連銘柄・Oakキャピタル関連銘柄)

06/27(火)はレカムが大幅に株価を上げ年初来高値を更新したようだ。これはレカムの中国子会社レカムビジネスソリューションズ(大連)有限公司が会社形態を「有限公司」から「株式有限公司」へと変更することについて中国当局からの認可が得られたと発表したことが買い材料になったようだ。

中国では株式市場へ上場する時、会社形態を有限公司から株式有限公司へと変更するのが一般的のようで、今回の発表によりレカムビジネスソリューションズが中国の新興市場へと上場する準備が最終段階に入った見通しとされる。なかなか面白い材料だ。

ちなみにレカムはOakキャピタルの投資先であることから、Oakキャピタルも株価を上げているようだ。また、Oakキャピタル繋がりでその他のOakキャピタル投資先にも物色が向かう可能性もあるか?!引き続き注目したい。

【6628】オンキヨー

(AIスピーカー関連銘柄・スマートスピーカー関連銘柄・音声認識関連銘柄)

オンキヨーが連騰しているようだ。オンキヨーはAIスピーカー・スマートスピーカー関連銘柄として物色されているようだ。

オンキヨーは21日に米アップルの人工知能(AI)「Siri」に対応しiPhoneなどと接続できるAIスピーカーとして使用できる「レイズ ラリー」をアップルストアで発売したと発表しており、これが引き続き買い材料視されている格好だ。

オンキヨーはすでにアマゾンの人工知能「アレクサ」を搭載するAIスピーカーを2017年夏以降にアメリカで発売する予定としている。アマゾンのアレクサに続き、アップルのSiri対応の製品も手掛けるということか。これはAIスピーカー関連銘柄としてはアタマ一つ抜けたか?

オンキヨーは値動きの軽い銘柄である点も面白い。今後の推移にも注目したい。

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【6658】シライ電子工業

(任天堂関連銘柄・ニンテンドースイッチ関連銘柄)

06/20(火)はシライ電子工業がストップ高になったようだ。任天堂関連の思惑か?と思ったら案の定。

任天堂が3月に発売したゲームハード「ニンテンドースイッチ」の売れ行きが好調なことで、部品を供給するメーカーの業績にも追い風が吹いていると一部メディアが報じたことがシライ電子の刺激になっている模様。

報道によると部品メーカーは関西に拠点を置くメーカーとのことで、シライ電子も京都に本社を置くメーカー。過去にも何度も任天堂関連の思惑で株価が動いたことのある銘柄であることから、シライ電子が急動意しているようだ。

任天堂のチャートをみると、03月にニンテンドースイッチを発売してから凄い勢いで株価を上げている。任天堂ほど時価総額の重い銘柄でさえ、+60%以上の値上がりとなっている点を考えると、シライ電子伸びシロにも期待してしまう。今後の推移にも注目したい。

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【2120】Lifull

(国策銘柄・空き家バンク関連銘柄・不動産関連銘柄)

06/19(月)は不動産情報サービスを手掛けるLifullが大きく株価を上げたようだ。Lifullは不動産情報サイト「ホームズ」のネクストが2017年04月01日に社名変更した会社だ。

Lifullは06/19(月)に国土交通省が主体となって推進する「全国版空き地・空き家バンクの構築運営に関するモデル事業」の実施事業者として採択されたと発表している。この採択を受け、Lifullでは地方自治体が募集する空き家・空き地とそれらの利活用を希望するユーザーをマッチングするサービス「LIFULL HOME’S空き家バンク」の構築を目指し、自治体向けの相談窓口を開設したとのこと。

全国にある「空き地・空き家」を利活用したいユーザーにマッチングするというサービスだ。国土交通省が主体となり推進する事業であることから、国策銘柄とも言える。

民泊関連銘柄などと同じように、今後は空き地・空き家バンク関連銘柄として注目される可能性に期待したい。

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